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「パーソン・オブ・インタレスト」 シーズン2 第 14 話 「決別」 の予告編とあらすじです。

2013年08月01日 | パーソン・オブ・インタ・・・
「パーソン・オブ・インタレスト」シーズン2 第14 話「「決別」の予告編とあらすじです。


◇第 14 話「決別」(原題:One Percent) ↓ストーリーはAXNより転載させて頂きました。
今回の対象者は、SNSサイトで巨万の富を得たローガン・ピアース。学生時代の親友と立ち上げた会社は72時間後に株式上場を控えていた。ローガンは天才的IQを持つかなりの変わり者で、警護するリースも手を焼く。そんな彼を苦々しく思っている者は少なくなかった。



第14話「決別」は、8月4日(日) 放送予定です。後日感想を追記します。(感想は下段に追記しました。)

これは、まだ見ていないので、どんな描かれ方をしているのか分かりませんけど、あらすじを読むと、今回のターゲットは、いかにも「Facebook」の創始者マーク・ザッカーバーグを連想しますね。2010年に公開されたデヴィッド・フィンチャー監督の「ソーシャル・ネットワーク」と言う映画を見ましたけど、あれ、「Facebook」の誕生秘話みたいなものが描かれていて、なかなか面白かったです。インターネットのド真ん中の頂上に位置する人たちの話で興味津津のストーリーでした。但し、マーク・ザッカーバーグ本人には取材拒否されていたので、周辺(敵対する側の人たち)からの取材だけで脚本を書いたらしいから、伝記物とは言えないですね。「Facebook」の名前って、マーク・ザッカーバーグは最初「The Facebook」と言う商標にしていたんですけど、ナップスター創設者のショーン・パーカーに「”The”を付けるのはダサイ!」って言われて”The”を外したとか、「へぇ~」な話の小ネタが面白かった。

映画によると、このマーク・ザッカーバーグのSNSサイト「Facebook」の誕生は、マーク・ザッカーバーグが、大学の先輩のアイデアだったSNSサイト「Harvard Connection」のプログラマとして参加したのに、その先輩のSNSサイトのアイデアを元にマーク・ザッカーバーグ自身の思いついたアイデアを加えて、新たにSNSサイトの「Facebook」を先に作ってしまった。いわゆるアイデア盗作疑惑で訴訟を起されたりしていましたわ。映画では、マーク・ザッカーバーグの性格を孤独で変わり者的に描いていたけど、このドラマのあらすじに書かれているターゲットと同じですね。w 

↓ 感想を追記しました。↓

このドラマは、やはり、「ソーシャル・ネットワーク」の後半のエピソードを、「Person of Interest」風にアレンジした様な内容でした。SNSサイトのライバル関係との対立や、親友との会社の利権争い、親友から会社の経営権を奪って新たなパートナーと会社を始める。そして、複数の訴訟を起こされ証言録取をされていた場面とか、大体の流れは映画の内容によく似ていました。映画では殺人事件にまで発展しませんでしたけど、「ソーシャル・ネットワーク」を見た方は、それを踏まえてこの回を見てみると、映画との類似点を幾つか探せて面白いと思います(笑)。今回は、フラッシュバックの方を中心に書くので、細かいあらすじは割愛します。

ジョンが事件を解決してピアースの危機を未然に防ぐ事に成功はしたのですが、ジョンがターゲットであるピアースに直接会って、「あんたは命を狙われている」と事情を話して命を守った事が、ラストになって、ジョンとフィンチとマシンの秘密が危険に晒されるかもしれない事態になってしまいます。ピアースは、表面上はイカレた行動をとって無防備で無作為な人間のように振舞っていましたが、実は、その裏では瞬時に人間観察をし、しっかり分析もしている侮れない人物だったようです。彼を甘く見ていたジョンがこちらの手の内を少し見せてしまった事で、ピアースは、その二人の一切の痕跡を隠した背景に興味を持ち、事件解決後に命を救ってくれたお礼だと言ってジョンに高価な時計を送ります。フィンチが見抜いたのですが、その時計にはGPSの発信機が仕込まれていました。どうやらピアースは、ジョンとフィンチの秘密を探り出そうとしているようですが、ここで終わってしまいましたよ!?次回以降、ピアースからまたコンタクトが有るのかな?

そして今回は、フィンチとネイサンのシーンがフラッシュバックで細切れで挿入されていたので、また一纏めに書いておきます。まずは、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件当日の朝です。その日もフィンチは、この日、世界が一変した事も知らずに一心にパソコンに向かって仕事をしていた。そこへネイサンがやってきて「今朝、大変な事が・・・。」と。そのネイサンの悲壮な顔を見たフィンチは、思わずキーボードを叩く手を止め、ネイサンの次の言葉を待った。そして、ネイサンがTVをつけて、2機の旅客機によるワールドトレードセンターへのテロ攻撃の様子を伝え続けるニュースを二人で見つめた。「世界を変えるとしたら今日からだ。」「この連中を止めるには何ができる!?」と。

それから2009年、マシンが完成して政府に引き渡すために、マシンを送りだした日にフラッシュバック。フィンチは、もう次の新しい目標を探ろうとしていた。一方のネイサンは、マシンが検知する政府には無用とされるテロ以外の一般の犯罪の被害者を無視する事ができないようだった。これまでにも議論を重ねてきたマシンのバックドアについて、二人は再度話し合うが、しかし、フィンチは、「目標は達成した。共に次へと進むか、決別か、君が決めろ。」と迫る。そして、ネイサンは無言で部屋を出て行った。

そしてまた2009年、ネイサンがフィンチに内緒で作ったマシンのバックドアから一般人の犯罪に絡む危険情報を入手。丁度、今現在、テロとは無関係の一般の犯罪被害者を救うべくフィンチとジョンがやっている危険な仕事を、ネイサンは一人で行動を起こそうとしていた。ある夜、DV加害者の元恋人に命を狙われている女性の家付近で車の中から様子を伺っているネイサン。そこへその女性が外出。その後を元恋人がつけ狙っているのをネイサンは確認した。その手には銃が握られていたが・・・。今回はここで終わってしまいましたよ!ネイサンの死の真相は次週明かされる?

今現実社会で話題のCIAの元職員エドワード・スノーデンさんが、NSA(米国家安全保障局)がアメリカ全土の個人情報のみならず、主要各国の大使館施設までも盗聴器を設置し、ハッキングして情報収集していたと暴露して大騒ぎになっていますね。でも、アメリカの世論調査ではアメリカ人の半数は、プライバシーを侵害しているとしても、情報収集は必要だと考えているらしい。このドラマを見ている人なら、プライバシーよりハッキングしてでも犯罪情報を!!と、思うかも知れない。テロや犯罪に巻き込まれて死んでしまったら、プライバシーを守るより命を守って貰う方が大事だったと後悔するでしょう。ただ一般市民は、このドラマで描かれているような”笑ってしまう程腐り切った政府”ではない事を祈るだけ。



パーソン・オブ・インタレスト
<セカンド・シーズン>
コンプリート・ボックス【Blu-ray】

・発売日: 2013年10月02日
・予約締切日: 2013年09月25日
・発売元: ワーナーエンターテイメント
・販売元: ワーナーエンターテイメント
・ディスク枚数: 4枚(Blu-rayDisc Video4枚)

★初回限定特典
特製タッチパネル用ボールペン、特製ポストカード




2012年10月10日 DVDがリリース。

【10月10日】
DVD Vol.1 1枚組(3話収録・各話約44分)
DVD レンタルVol.1-6 (Vol.1 のみ3話収録、ほか各巻2話収録)

【10月24日】
ブルーレイ コンプリート・ボックス 4枚組(全23話収録・各話約44分)
DVD コンプリート・ボックス 11枚組(全23話収録・各話約44分)
DVD レンタルVol.7-11 (各巻2話収録)




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