高等部は今年度、職業科の学科改編を行い、「被服科」が「生活デザイン科」に「産業工芸科」が「総合技術科」となりました。今年度は、「生活デザイン科」のみ入学生がいます。さて、新入生の調理実習を参観したところ、まだまだぎこちなさがありますが、手順に沿って、時には教員の助言を受けながら、自分たちで行っていました。担当教員によると、野菜等の価格が高騰し、調理実習にも影響があるとのことでした。このあたりのことも生活デザイン科の生徒は問題意識をもって考えなければならないことなのでしょう。安全に十分に留意してほしいと思います。
5月21日は、小学部にて緊急対応訓練を実施しました。小学部低学年の児童が給食時にパンを喉に詰まらせたという想定で、シュミュレーションをしました。事前に打ち合わせを実施した上で行いましたが、実施後の反省会では色々な意見や感想が出ました。シュミュレーションももちろん大事ですが、この反省に大きな意味があったと思います。今期の訓練で出た反省等を生かしていけるようより実際に即した訓練を重ねていきたいと思います。
<事前打合せ>
<訓練の実際>
<事後の反省会>
1校時の予定でしたが、本日は思ったよりも雨脚が強く、交通機関にも若干、遅れ等があったことから、1校時の予定を2校時へと変更し、第1回全校朝会を実施しました。本日は、司会進行を小学部が担当しました。小学部の発表では、大洗水族館へと出かけた春の遠足の話があり、シルエットクイズを出題するなど、工夫していました。初回ということで、緊張もあり、時折、担当の教員の助けを借りながらも、無事責任を果たすことができました。
以前、小学部3年生がモンシロチョウの成長の様子を観察していることをお伝えしましたが、本日、さなぎから蝶になったと連絡がありました。子供たちもとても喜んで、写真を撮ったり、様子を観察したりしていました。あれから私も散歩の途中で、それらしき青虫を発見したので、子供たちには伝えたのですが、ちょっとサイズが大きいようです。無事、モンシロチョウが現れてくれることを願っています。3年生の皆さん、良かったですね。
<みんなで観察>
<分かりにくいのですが、モンシロチョウとさなぎ」
<一人一人が名前を付けて見守っています>
高等部の保健体育では、性の多様性について学習をしていました。先生の話に真剣に耳を傾けている生徒の様子から、関心の高さがうかがえました。性のことにかぎらず、障害の有無や外国籍の方等、様々な多様性について理解を深めていく必要があります。性別や年齢、個人の嗜好まで様々なことにおいて、お互いが理解し合い、認め合うことが基本と思いますので、学校生活の中で、そうした意識を育てていきたいと思います。