小学部5年生が「バケツで稲作り」で育てたお米をおにぎりにしたそうです。育てた稲だけでおにぎりができるほどの量はなかったので、持ち寄ったお米を加えて、おにぎりを堪能したそうです。私にもお裾分けがありました。「美味しいから、食べてください。」と児童からいただいたおにぎりを食べてみましたが、とても美味しかったです。育てる苦労と喜びを実感したと思います。どうもごちそうさまでした。
<収穫はこれだけでした>
<校長先生、おしいしいよ。>
<本当に美味しかったです。>
小学部5年生が「バケツで稲作り」で育てたお米をおにぎりにしたそうです。育てた稲だけでおにぎりができるほどの量はなかったので、持ち寄ったお米を加えて、おにぎりを堪能したそうです。私にもお裾分けがありました。「美味しいから、食べてください。」と児童からいただいたおにぎりを食べてみましたが、とても美味しかったです。育てる苦労と喜びを実感したと思います。どうもごちそうさまでした。
<収穫はこれだけでした>
<校長先生、おしいしいよ。>
<本当に美味しかったです。>
前回お伝えした全日本教育研究大会の会場では、全国聾学校絵画作品展会も行われておりました。本校からは幼稚部幼児の作品が佳作に、そして高等部生徒の作品が優秀賞に選ばれました。高等部の生徒は、後日、全校朝会の折りに表彰を行いますが、幼稚部の幼児はその表彰には参加しませんので、幼稚部の「朝のあつまり」の時間に表彰を行いました。非常に緊張した様子でしたが、立派に賞状を受けとることができました。おめでとうございます。今後入賞作品は学校公開のページで公開予定です。
<かなり緊張しています・・・>
幼稚部から高等部まで、学校全体で合同体育を行いました。小学部から高等部は、ボール運びリレー、借り物・借り人競争、リレーを、幼稚部は「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!」という障害物競走を行いました。先輩たちが後輩たちに並び方を優しく教えたり、協力し合って競技に取り組んだりする様子が見られました。幼児児童生徒たちは他学部との交流を楽しめたようで、たくさんの笑顔を見ることができました。
10月20日に「デフ・パペット・シアター・ひとみ」の4名の講師による、人形劇ワークショップ公演がありました。
第一部公演は「音・おと・オト…OTO」 「〇△□で何ができる?」でした。
幼稚部・小学部の児童が、いろんな種類の楽器を鳴らし、講師の合図で強弱を変えたり、イメージに合わせて音の鳴らし方を工夫したり。最後には「〇△□」の形を人形に見立て、動きに合わせて音を鳴らし、人形劇づくりの楽しさを感じることができました。全員が素敵な笑顔あふれるワークショップでした。
第二部公演は「手話で語ろう 人形で演じよう」でした。
中学部・高等部生徒が、宮沢賢治の「雨にも負けず」の詩を読み解き、気持ちに合わせて、手話表現を工夫したり、人形を使って話者(賢治)を演じたりしました。人形は、頭と体、手の三人一組になって動かすため、生徒たちで息を合わせ、声を掛け合いながら、演じていました。賢治の気持ちに合わせて手話で力強く語る生徒たちは、堂々としていて、かがやいていました。
水戸聾生にとって、普段あまり触れ合うことのない芸術を体験し、その面白さを知ることができた貴重な機会となりました。
10月19日・20日の2日間にわたって、奈良県で行われました上記大会に参加してまいりました。「ゆたかな知恵を育むろう教育」をテーマに研究授業や研究協議が行われました。奈良ろう学校では、子供たちが伝え合う、わかり合うことが子供たちの豊かな学びにつながっていくととらえ、個人差の大きな日本語だけでなく、手話により理解を深める取組を行っていました。国語の読解では、理解を促すために手話ビデオを活用し、そこでの理解したことを踏まえて、文を理解することへ繋げていました。もちろん、前提として手話の力が必要であったり、生徒によってはその他の手段が有効であったりすると思いますが、非常に参考になる取組でした。今後の本校の教育にも生かしていきたいと思います。