23日は、外部講師を招いて,教職員の手話研修を実施しました。4名の講師の方に来校いただきました。来年度、日本で初めてデフリンピック(聴覚障害者のオリンピック)が開催されることから、デフスポーツに係わる手話表現を中心に研修しました。こうしたイベントは、聴覚障害について理解が深まる機会でもありますので、私たちも協力していきたいと思います。講師の内、お二人の方は、本校の卒業生ということで、本校への懐かしさとともに、今後の状況についても気にかけていただいていることが分かり、大変嬉しく思いました。
21日は、本校で通級指導及び教育相談を受けている児童の交流会を実施しました。児童たちは体育館でゲーム(運動)を中心とした活動を行いましたが、とても楽しく活動できていたようです。保護者の皆さんには、本校教員(聴覚障害教員)による講義とグループワークを行いました。「とても参考になった。」「聴覚障害のある先生の話は説得力があり、分かりやすかった。」「グループワークも同じ立場の保護者と話すことができて有意義だった。」等の感想がありました。今後ともニーズに応じた内容を提供していきたいと思います。
8月19日(月)にオンラインにて3Dプリンターを介した緑岡高校との交流学習の第3回目を行いました。
第2回目の交流学習で担当した製作物を交換し、それぞれの学校で完成させた「おにぎり」を画面上で見せ合うことができました。
今回の交流学習でも、各校が積極的にコミュニケーションを取りながら協力し合い、設計したものを予定通り完成させることができました。
8月9日(金)に、2回目の緑岡高校との交流学習がありました。
1回目の話し合いで、おにぎりを作ることに決定し、本校はおにぎりのお米の部分を、緑岡高校は梅干しと海苔の部分を製作することになりました。
この日は、それぞれの学校で製作したものを持ち寄り、寸法が合っているか確認しました。
見事、1回目の確認で合致です!!
無事に寸法を合わせることができ、共同製作がうまくいった生徒は、みんなこの笑顔でした。
次回は、8月19日にオンラインでの交流が最後になります。
先生方は幼児児童生徒の登校していない夏季休業中を利用して、様々な研修を行っています。校内では、先週から今週にかけて、ICT活用推進係が企画し、教育活動や校務に活用できるアプリの研修を行っています。幼児児童生徒の実態によっては、すぐに活用できるとは限りませんが、先生方は意欲的に取り組んでいます。私も2学期から、お便りやお知らせの作成に、研修したアプリを使ってみたいと思います。