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本書は「バード・ウオッチャーシリーズ」の第一作で、本国(アメリカ)では第五作まで発行されている、と、いう。
ロッキーマウンテン国立公園に隣接する、広大な野鳥の保護・管理施設を運営する叔母を訪れたニューヨークに住むレイチェルが、そこで殺人事件に巻き込まれる。
そして、保護していたハクトウワシなどが盗まれた上、叔母のミリアムまでが行方不明に。そこでレイチェルの活躍が始まる。
本屋で、面白そうと思って買い求めたが、まあ、まずまずといったところか。
買うとき、レジで945円といわれて、え?と思った。300頁ほどと薄いので、値段も見なかった。最近の翻訳なので、版権が高いのだろうか?以前のはこの三倍ほどあっても1000円ほどなのに…と、思ってしまった。
この値段を考えると、買うほどのことはなかった…と、思えた。