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アルゴ ニーチェの馬

2013-07-16 00:43:14 | 映画
「アルゴ」を観た。
だいぶ遅くなってしまったが。

実話でもあり、記憶の片隅にイランの反革命事件があったが、そういうことだったかと改めて学習した。

秘密諜報員としてミッションを遂行する映画、小説は少なくないが、
架空のアルゴなる作品を製作ロケハン隊で脱出を企画するとは。驚愕だ。

実話だから凄いと思わせる。

ハラハラだが、ラストの空港で離陸する飛行機を車数台で追跡するシーンは支持したくない。
スリリングさを高める効果かもしれないけれど、二流臭くなってしまったような気がする。

管制塔でフライトを止めるのかとも思ったが、
あのシーンも事実なら、凄いものだ。全員英雄だ。


同日に「ニーチェの馬」を観た。
これは、ジワジワくるね。
難解とか退屈とかコメントが聞こえそうだが。

映像を体感して、暫くしてから、突然、あの親娘と老馬、そして荒涼としたモノクロームの光景が
よみがえり、一つ言葉が出てくるに違いない。