もちきびのかば焼き風

台風で通勤通学の電車が止まっていたため、私と娘は家にいることに。

娘が「久しぶりに幸せになるメニューが食べたい～」と言ってきました。

あの子がこういう表現をするときには、「雑穀料理を作ってくれ」ということ。
準備が大変で時間と手間がかかるので、遠慮しながらのお願いのようです。


今日のメニューは雑穀スープ／もちきびのかば焼き風／サラダ


子どもたちみんなに「最高～！！」という評価をもらいましたー
うれしいので、もちきびのかばやき風のレシピを乗せておきます。
めんどくさいだけのことはあります。＾＾ぜひお試しください。

＊材料＊

もちきび1cup、板麩2枚、焼のり2枚、レンコン300g程度
出汁醤油、みりん、塩、揚げ油


＊準備＊

◎もちきびを普通の炊きます。きび1cupをよくもみ洗い、ざるに上げておき、
　圧力鍋で水1.5cupに塩ひとつまみを沸騰させ、もちきびを入れたら蓋をして
　中火にかける。圧力のおもりが動き始めたら弱火にして5分間加熱し、火を
　止めてそのまま冷めるまで置いておく。

＊作り方＊

◎レンコンを8～10ｍｍの厚さに切り、フライパンの中に3cupの水、みりん大2、
　出汁醤油100mlを加えた中で竹串がすっと通るくらい煮る。約7分

１．板麩を水で戻したものを切り開いて大きな一枚に伸ばし、小麦粉を薄く振る。

２．板麩にもちきびをうすく伸ばし広げ、レンコンを隙間なく敷きつめ隙間には
　　小さく切ったレンコンを入れ、上にさらに薄くきびを敷きつめる

３．焼のりを上に乗せて手で上から押えるように接着し、8等分に切り分ける

４．全体に薄く小麦粉を振ってから、180度に熱した油の中で2,3分表面がカラリ
　　とするまで揚げる

５．レンコンを煮た汁を再び熱し、生姜汁小さじ１を加えて軽く煮詰めたら水溶き
　　片栗粉大匙１でとろみをつけ、火を止めた後に白髪ねぎを半本入れる。
６．かば焼き風をお皿に乗せ、餡をかける。

油揚げを開いて、板麩、のり、もちきび、細かく切ったレンコンを中心にして
くるりと巻き、端につまようじを指してそのまま素揚げしてもおいしいと思います。
その時には、ゆず胡椒を少量と塩を振って食べるのもいいでしょう。
醤油やポン酢などに浸すと、細かい粒が流れてしまうので、水分の少ない片栗
あんや塩で召し上がってください。








明日は「おもちゃ箱さん」主催の講演会に取材に行ってきます。
ドイツからおもちゃや楽器のメーカーの社長さんがやってきて、お話をして
くださるそうです。楽しみです～