Sweet*Lane(スイートレーン)ビーズフラワー

ヨーロッパ生まれの手仕事の世界
グラスビーズで咲かせるビーズフラワー

ニードルフェルティングって?

2008-05-09 10:20:19 | ハンドメイド
先日、かぎ針&フェルティングのカプチーノを公開したときに、
制作工程が見たい、というコメントをいただきました。

まだ、はじめたばかりの初心者で、しかも自己流ですがこんな感じで作ってます。



材料と道具は、

ニードルフェルティング用の羊毛(写真左、こげ茶と白っぽいの)
私はこの2色しか持っておらず、代替品としてかぎ針で編んでからフェルティング化する
ことが出来る毛糸2種を使用。(今回の作品では写真右の毛糸からピンクの濃い部分を使用)

フェルティング用ニードル(写真左、ピンクのペンタイプ)
クローバーやハマナカなどからいろいろ発売されています。

マット ぷちぷち刺していてテーブルを傷つけてはいけないので使用します。
専用マットも売られていますが、私はビーズマットの残りがあったので、それと
食器洗い用のスポンジを代用。
100円ショップのスポンジとかを使用している方もいるみたいです。

今回は、かぎ針編みの抹茶ミニドーナツに、ストロベリークリームのグレイズをイメージ。

作り方)


*土台になるドーナツに、ほぐしたフェルトをのせます。
最初から一気にのせるのではなく、少しずつ足していくのがいいみたいです。


あとは針でぷちぷち開始。 ひたすら刺します。
針は右のような形状になっていて、ぷしぷし刺すことによりとげとげした部分でフェルトを
からませていくんですね。
このペンタイプのニードルは、1本から3本までセットできて、刺す面積の大きさにより
使い分けられます。 でも、1本でもOK。


あとはひたすら、イメージする形に刺していきます。
最後にアイシングを付けて(写真なしでごめんなさい)出来上がり。

課題は、けばけば感を少しおさえたいんですけど、まだまだ勉強中。

おまけ)
羊毛フェルトは、40度以上のお湯と洗剤をつけることにより、糸がからまり
シート状にしたり、フェルティングボールを作ったりできます。
フェルティング用専用洗剤もあるようですが、取り敢えず家にあったなるべくナチュラル系の
ものを使用してつくってみました。

右のふわふわ羊毛に石鹸水をつけて、したすら手のひらでコロコロ、コロコロ
(ロクシタンのマグノリアの香りがすっごく良い香り。 フレグランスボールになるかしら?
って思ったのですが、乾いてしまったら鼻を付けないと香ってくれませんでした。 残念)

さて、コロコロしているうちに、写真右のようなボールの出来上がり。
いっぱい作ってアクセサリーにも出来ますね。
結構しっかりとした弾力になりますが、針は楽々させるのでピンクッションにもOK。


少しイメージしていただけましたでしょうか?


地中海料理に挑戦

2008-05-07 03:18:21 | クッキング
じゃ~ん、混ぜて揚げるだけの《Falafel ファラフェル》と、缶を開けるだけの《Hummusハマス》



何れも地中海料理のレストランで味わったことのある、おすすめの2品。
ファラフェルは、ヒヨコ豆をすりつぶした物に、パセリやスパイスを加えお団子にして
挙げたもの。 
ハマスも同じくヒヨコ豆のペーストに、タヒニとよばれるゴマペーストやスパイスを
加えたディップのようなもの。
今回購入の2品は何れも、PRODUCT OF ISRAEL です。

普段、家ではほとんど和食しか作らないのですが、時々(ほんとうに時々)こういう
物を試してみたくなります。

今回は夫の朝食用になるかどうか、私のお昼で実験です。


ファラフェルの作り方



ファラフェルミックスにお水を入れ、かき混ぜて10分放置。
350度Fのコーン油(なかったのでキャノーラで)で約2分揚げる

                  ***** 出来上がり! ***** 



そういえば、箱の写真には白いソースがかかっています。
側面の説明をよく読んでみると、
トラディショナルな食べ方は、ピタパンに野菜とともにはさみ、タヒニをかけて頂く。
と、ありました。
そうかあ、これがタヒニ(Tehina)なんですねえ。

以前、お友達が日本のゴマペーストの変わりに“たひに”という物を使っている
という話を聞いたことを思い出しました。
たひに=タヒニ=Tehina だったんですねえ。 
3~4年かかって、ようやく結びつきました。

今回タヒニはないので、ハマスをつけてみました。



ハマスには、オリーブオイルとパプリカをふりかけて。
ロールパンにサンドして、“いっただっきま~す”
ハムタマゴサンドは夫の朝食の残り。

ファラフェルはスパイスが効いていますが、セロリの風味って感じがします。
セロリ嫌いでなければいけますよ。
何とも素朴なお豆のペーストの舌触りがいいですねえ。
ちょっとさわやかな酸味がきいたハマスともあいます。
次回はタヒニを買ってきて挑戦したいと思います。

ただし、食には冒険を求めない主人には、いきなりファラフェル&ハマスの組み合わせは
ハードルが高いかなあ。 タマゴサンドのタマゴともあっていたので、明日は
ファラフェル&タマゴにしよう!



カートパス

2008-05-06 02:24:46 | その他
私の住んでいる町は、全米でもめずらしく町中をカートで移動できるシステムになっています。

全長90マイル(約145km)のMulti-Use Path(日本人はカートパスと呼んでます)が整備されて
いて、カートだけではなく、ジョギングやウォーキングをする方々もたくさんみかけます。
もちろん、車は通行禁止です。
日差しが強い日でも、木陰になっている所も多いので気持ちよく森林浴ができます。
(って、お友達が言ってました。私はあまりウォーキングしませんので)



これが、カートパス。 アスファルトで整備されています。
トンネルもあるんですよ。 トンネルの上は一般道。


ちょうど、ゴルフバッグを積んだおばあちゃんが通り過ぎて行くところを
あわてて、パチリ。 ぶれちゃいました。

先日、お友達がこんな写真を見せてくれました。
私は一番上の標識しか知りませんでした、同じカートにまつわる標識でも
色々な種類があるんですねえ。

地域限定の標識って、どこの国でもありますよね。
旅行先でめずらしい標識を見つけるとちょっとうれしくなります。
わたしだけえ~?







ニット小物 (エコたわし)

2008-05-05 06:33:39 | 編み物
以前編んだエコたわしは、フリフリを付けたりして結構重みが

あったので、水にぬらすと型崩れをする欠点がありました。

そこで、水洗い用にも使えそうな形で編んでみました。





ターコイズマグ型に。 小ぶりですが2枚を合わせているので手も入ります。





カップ型 立体に編みました。



今回は私にはめずらしいブルー系の糸を使用。

夏にむけて涼しげでいいかも。



過去の作品も下記ホームページよりご覧いただけます。



http://www.sweetlane.net/



Crochet ⇒ zakka エコたわし とおすすみください。



ビネガー&食パン!の脱臭効果は?

2008-05-04 07:20:32 | アンティーク
昨日のトピックに挙げた、古い家具のかび臭さを取る方法。

“ホワイトビネガー&ホワイトブレッドをボールに入れた物を
                キャビネットの中に24時間放置する”



さて、24時間後の経過は・・・

確かにかび臭さは幾分和らいだ気がします。
ドアを開けた直後は、お酢の香りの入り混じった感じでしたが、
次の手段である、“ベーキングソーダ”を置いて半日ほどたった今、
そのお酢の香りもほぼなくなり、多少のかび臭さのみが残っている感じ。
完璧に!とまではいかないようですねえ。



今回使ったベーキングソーダがこれ。
日本で言う冷蔵庫の脱臭剤と同じ役目。
ペーキングソーダはお料理にも使いますよねえ。
このパッケージは、脱臭剤用として考えられています。
両側面の箱の紙をピリピリっとはがすと、和紙のような薄い紙が現れ、
そのまま冷蔵庫などに放置できます。
脱臭剤も日本ほど充実していないので、私はもっぱらこのブランド。
(っていうか、これしか知らない・・・)

さて、これで何日たってさらに臭いが消えていることを祈ります・・・

最後はやっぱり夫の提案である、“お香で燻す!作戦”かなあ~。



ビネガー&食パン=?

2008-05-03 00:33:26 | アンティーク
先日のフロリダ旅行の際にアンティークショップで購入したキャビネット


買う時はもう夢中で、いったいどんな材質なのか、いつごろの年代のものなのか、
剥がれている表面のリペア方法は・・・?
などなど、聞き忘れてしまいました。(いつものことですが)
値段はとってもお手頃だったので、そんなに価値の高いアンティークなどと呼べるものでは
ないと思いますが、せっかく購入したのだから綺麗にして使ってあげたいと思うのです。

家に帰って中をのぞいてみたら、
“ん?ん? カビ臭い~”
湿気の多い所にでも置かれていたのでしょうか・・・
さてさて、このカビ臭さを何とかしなければ、物が入れられないではないですか!

ファブリーズのような消臭除菌スプレーでは一時のことだし。
“お香やアロマキャンドルで燻してみれば?”
なんていう案も出たのですが。

古い物を大切に使いこなしているステンドグラスの先生なら、きっと名案を知っているはず!
と思い聞いてみたところ、何やら分厚い本を持ってきて調べてくれました。
(家具やお家のお手入れ方法が出ている古い本みたい)

それによると、
“ホワイトビネガー&ホワイトブレッドをボールに入れた物を
                 キャビネットの中に24時間放置する”

“That's it!” だそうです。
それが一強力そうだったので、その案に挑戦。
他には、ベーキングソーダを置く、新聞を丸めて置く、でした。
そういえば、キルトを教えてくれるとってもナチュラル志向のアメリカ人の先生も
お掃除などにビネガーやベーキングソーダを使うと言って、1ガロン(約4?)入りの“酢”を
持参してくれたことがあったっけ。


お料理にはミツカン酢を使っているのですが、今回はもったいないので一番安かった
Kroger印のお酢と、パン粉にでもしようかと冷凍庫で眠っていた食パンを利用。


ボールにちぎったパンを入れ、お酢をどぼどぼ。
さてさて、結果は24時間後に・・・


カプチーノはいかが?(ニット小物)

2008-05-02 11:33:42 | 編み物


デザインカプチーノのサイトを探していたら素敵なデザインがいっぱい。
まずは基本形のハートに挑戦
しかも、初めてのフェルティング。


カップはFKのレストランウェアの、ナローリムカップ&ソーサーのカップをモデルに
こうやって比べるとちょっと高さが足りなかったです。
もう少し淡い茶色のスペースを増やせば良かったかなあ。



フェルティングに使用した材料

こげ茶のフェルトは購入し、

白っぽいのはお友達のものを分けてもらいました。

ベージュや薄茶まで揃えるとかなり高かったので

フェルティングになる羊毛(編んでから水を通すと

フェルト化するのだと思います)を代用。



奮発して3本用クローバー製フェルティングニードル

を購入。

“プチプチ刺すだけ”ということで、いい調子で

刺し始めたところ、結構おもしろくて何だか夢中に

なってしまったようで、突然 “バキッ!”の音



なんと、使い始めて10分もたたないうちに、3本中2本の針を折ってしまいました。(涙)

そういえば、“まっすぐ刺さないと針が折れるのでご注意!”という注意書きがあったような・・・

残された1本でひたすらプチプチ。 やっているうちに、そんなに力を入れることもないんだ

ということが分かってきました。

やっぱり何事も経験してみないとダメですね。



そして、今回もやっぱりピンクッションに



エクレアと供にいかが?