スーの旅日記

ひとり旅の日本100名城スタンプラリー、神社仏閣めぐり、その他。

薬師寺 その2

2011-03-20 19:28:34 | 日記
↑東回廊側から撮った東塔と西塔です。



↑金堂です。この造りは龍宮造りと呼ばれているそうです。中には国宝である薬師三尊像(白鳳時代)が祀られています。中央には薬師如来様、両端には日光菩薩様と月光菩薩様が安置されています。たくさんの方がお参りされていました。また遠足で来た小学生の団体も居ました。仏像を観ていると心が安らかになり、清々しい気持ちになるのが良いですね~。



↑大講堂です。この中には仏足石等がありました。ここで御朱印も頂けます。

東塔等がある白鳳伽藍を出て、もう一つある伽藍に行きました。



↑玄奘三蔵院伽藍にある玄奘塔です。法相宗の始祖である玄奘三蔵様の像があり、お祀りされていました。 また、大唐西域壁画殿は、平山郁夫画伯が30年の歳月をかけて完成された玄奘三蔵求法の精神を描いた壁画があります。私の勉強不足で平山郁夫画伯の事は知りませんでした。しかし、ダイナミックな壁画に圧倒されました。壁画は傷まないようにガラス張りの中にあり、厳重に保存されていました。



↑お参りした後に大講堂の中にある場所で頂いた御朱印です。墨書きの達筆な字に朱色の印が良い感じに調和され、何とも言えず素晴らしいです。眺めているだけで癒される感じがします!

■法相宗大本山 薬師寺
奈良市西ノ京町
最寄り駅 近鉄橿原線西ノ京駅下車すぐ

薬師寺 その1

2011-03-20 11:56:28 | 日記


2010年10月15日(金)に奈良の薬師寺に行ってきました。

東塔の解体修理が始まると10年近くは観れないという事で行ってきた訳です。

世界遺産に登録されている薬師寺は、680年に天武天皇により発願、697年に持統天皇によって本尊開眼し、文武天皇の代に引き継がれたそうです。その後、710年には平城遷都に伴い現在地の西ノ京に移されたそうです。



↑東院堂です。鎌倉時代に発願建立された国宝の建物です。中には、国宝の聖観音菩薩様(白鳳時代)が安置されています。観ているだけで心が穏やかになり、あまりにも美しい姿に感動してか、涙がポロポロと出てしまいました。(^。^;)



↑東塔です。白鳳時代からある現存の三重の塔で、国宝の建物になります。各層に裳階(もこし/本来の屋根の下にもう一層屋根を付けるかたち)があります。1300年の歴史が重厚に感じられて、渋カッコイイです。!(b^ー°) そして、この日は建物の中が拝観出来ました。格天井には絵柄が残っていて感動しました!



↑西塔です。享禄元年(1528年)に兵火で焼失しましたが、昭和56年に創建当初の様式で復興されました。東塔と対称になる位置にあります。東塔と違ってきらびやかな感じを受けました。

やはり東塔は素晴らしいです!!