スーの旅日記

ひとり旅の日本100名城スタンプラリー、神社仏閣めぐり、その他。

本居宣長

2012-10-08 17:26:50 | 日記
松坂城の藤見櫓跡から角櫓跡の石垣の周りをグルっと散策。あまり人が通らないのかカラスがまた居てびっくり。 何匹か居ると怖いです。まぁ、私よりもカラスの方がびっくりして飛び立ちましたけどね…。

歩き進めると“本居宣長記念館”がありました。



↓ ここにもありました。観光旅行の記念に



写真を撮っていると中の人が出てこられて「撮りましょか?」と親切に言って頂き、ありがたいと思いながら…断りましたわ。 撮るような顔じゃないので

そして、今度は「記念館の中に入りますか?」と聞いて頂き、こちらも断りました。記念館とか博物館は好きなのですが、時間がなくて…。

すぐ傍には



↑ 本居宣長旧宅(鈴屋) 元禄4年(1691)築造。元は魚町にあったものを移築。2階は物置を改造した書斎“鈴屋”がある。

撮る角度が悪く、分かりにくいですね

中に入りたかったのですが、これも時間がなくて断念しました。

↓ 松坂城に行く前に訪れた本居宣長旧宅跡





礎石と土蔵、長男の春庭旧宅が残っている。本居宣長が12歳~72歳まで過ごした場所。宣長はここで医者を開業する傍ら日本の古典を研究。“古事記伝”、“源氏物語玉の小櫛”など78種206冊に及ぶ著述を成す。また全国500余名の門人を指導。

と説明板に書いてありました。


歴史で習って名前は聞いたことがあるぐらい…。国学者で、大変偉い方…ぐらいしか知らないので、勉強になりました。歴史ある町を訪れると色々と新しい発見があり、面白いです。



宿泊先は伊勢なので、また18きっぷを使って行きました。そうそう、松阪は松阪牛で有名なので、自分のお土産に“松阪牛のしぐれ煮”を買いましたわ。







松坂城跡

2012-10-08 13:19:35 | 日記
松坂城跡には1時間程ぶらぶらと散策

希代丸(きたいまる)のところに梅林があり、梅が綺麗に咲いてました。





あっ、じゃあ伊賀上野城で撮った花は桃じゃなくて梅になりますね。

希代丸…本丸の西側に配置された曲輪で、古田勝重の子である重恒の幼名“希代丸”にちなんで付けられたそうです。




↑ 本丸上段の兵部屋敷跡

ドカーンと広かったです(笑)。古田勝重の屋敷跡らしいです。

ちなみに松坂城は本丸上段・本丸・二の丸・希代丸・隠居丸・三の丸で構成




↑ 撮り方が悪いのですが、こちらが表門跡です。両側には石垣が有り



↑ 裏門跡


裏門跡の傍には常夜灯があります。



↑ 旧伊勢街道常夜灯

初めは津の藤枝町にあったが昭和初期に現在地へ移転。津の新玉講(参宮講)が文政6年(1823)に寄進



↑ 旧櫛田川渡し場常夜灯

初めは伊勢街道筋の早馬瀬河原にあったが、昭和29年(1954)に現在地へ移転。江戸干鰯問屋仲間が安永9年(1780)に寄進


そして、常夜灯がある向かい側の三の丸には御城番屋敷があります。



↑ 城を警護する武士軍団20名が住んだ武家長屋。文久3年(1863)築造。今も人が住み、生きた文化財として保存・活用している。

この通りを少しだけ歩いてみました。江戸時代にタイムスリップしたような感じで、武士が歩いているところを妄想(笑)。まぁ、当時だとすると私は“怪しいヤツ”と見られ“斬捨て御免”とバッサリと殺られてますわな~(笑)。



↑ 土蔵 江戸時代末期に松坂城隠居丸に建てられた米蔵。明治初期に苗秀社に払い下げ、現在地に移築。これが事実なら、松坂城の建物としては唯一の現存する建物になる。

…と説明板に書いてありました。歴史ロマンを感じますね