☆一応注意書き。
ネット上で公開している限り、誰か不特定多数の目に入る可能性があるので。
この記事は書いている人間の独断と偏見100%でできています。
お気に召さない場合は即刻記憶を抹消してください。
さて自分は腐女子であるけれど、大元は夢女(もしくは夢乙女)である。
この呼称もびっくりで、私が子供の頃から妄想していたことが、こんな名前をつけられるものだと思っていなかった。
そしてこんな妄想をしてしまう自分は、どこか頭がおかしいんだとまで思っていた。
もしかして、普通のことだったんだろうか?
夢女とは、二次元の物語(もしくは三次のアイドル相手)に自分自身が恋をして、世界観を作り上げたりする乙女のことである。
この説明も曖昧で氷山の一角だと思う。
ちなみに私の場合は、以下のようになる。
1:子供の頃
テレビアニメでヒーローがいるとカッコよくて好きになる。
だいたいヒロインがいるが、子供向けなので色恋の設定までないことが多い。
ヒロインに成り代りたいとかヒロインを敵視するわけはなく、ヒーロー×ヒロインは美味しく応援する。
その一方でヒーローのお兄さんに優しくされるモブ子供になりたいと憧れる。
2:ちょっとませて来た頃
ジャンプに目覚めた頃。腐女子の片鱗もなし。ただガチで二次の主人公やかっこいいライバルに恋をする。
欲が出て来て、昔でいう『マイキャラ』を設定し、お絵かきもし出す。
自分の理想を詰め込んだ完璧ヒロイン。
ストーリーの隙間を縫ってそのキャラを脳内で押し込み、本編のストーリーに破綻がしない程度で絡むストーリーを妄想する。
よって本編の物語が進むと矛盾が出てくる。それがもう脳内大騒ぎになる。
「こんなはずじゃなかったのに!」
だいたいがカッコイイキャラ勢に注目されてる『逆ハー』な設定だったりしたので、新しい女性キャラが出ると嫉妬で鬼になる。
大丈夫、この妄想を人に言ったことはないので社会的には無事。
3:腐女子に目覚める。
作品が好きで乙女妄想していた時、通販でファンクラブ会報をいただいたら、男の子同士で大変仲良しだった。
意味がわからない。腰が痛いってなんで?
子供の作り方は保健体育で知っていたけど、男の子同士じゃできないじゃんと普通に思ってた純真な私。
しかし研究熱心が災いし、『同性愛とは何か?』の関連の本を図書館で読みまくり、どんどん迷宮に迷い込む。
一度火がついた種火は消えることがなく、某『C翼』で一気に泥沼へ。
二次創作、コミケ参戦など黒歴史の幕開けである。
4:そして大人へ。
ジャンルの栄枯衰退を体験し身も心もボロボロになり、一旦三次元へ戻る。
就職と恋愛や婚活をするが、三次の夢女を経験し現実の男を受け付けなくなる。第二次黒歴史時代。
ただそのグループが比較的早めに解散し、また現実に戻るが引越しや転職などを経て、また二次に戻る。
この間10年、腐女子だったような夢女だったような……。
ただし地方のコンサートなどに行きまくり+リアルにおしゃれにお金をつぎ込みまくった。
三次はお金がかるまじで。
5:開き直った腐女子。
もう元には戻れないと、二次創作の世界にどっぷりとつかる。
ここで致命的な黒歴史を紡ぎ、オフラインの世界から身を引き、以後はネット上だけでの創作活動に入る。
ネット上なのでどこを見ても創作作品が読みまくれるため、餌を与えられるだけの餓鬼と成り果てる。
腐女子90%。
あと10%は某「てにぷり」で「夢小説機能」のサイトが人気となり、子供の頃以来の『マイキャラ』を設定し名前をつけ、
あとべさまやてづかぶちょうと恋愛をする……が、やっぱり人様の作ったヒロインに共感できずすぐ冷める。
6:夢乙女と腐女子の両立
てにぷりは乙女の歴史を変えた。
公式の大手ゲーム会社が、てにぷりのキャラをフルボイスで使い、乙女ゲームを作ったのである。
これがバカ売れ。もちろん買った。
この延長でアプリでも乙女ゲームが流行りだし、『公式キャラ×自分』の妄想は歴史に認可されていく。
ピクシブというネット上での創作活動のサイトができ、もうなんでもありだ。
数作品の腐女子活動と、若干の乙女ゲームでの妄想を糧に今を生きている。
このように、腐女子は夢乙女も兼ねている。
例をあげれば「くろこのばすけ」だと、登場キャラは死ぬほどかっこよくて好きだが、彼らと恋愛は妄想したことがない。
完全に腐女子モードで楽しみ、主人公総受けというパラダイスが公式でも二次創作でも繰り広げられた。
反対に「てにぷり」は腐女子モードには全然切り替わらず、ただのモブ子としてあの素晴らしいキャラたちのそばに居たかった。
マネージャーなんてとんでもない。いいところ一緒にバスに乗ったことがある通行人だ。
読むだけ腐女子。
これが一番多い。
いま人気のヒプマイは腐女子モードで読み漁り、金カムは夢も腐もなくアシリパさんを追い続けてる。
原作厨というのか、こういうカテゴリにも生きているが、これも闇が深いので……。
色々な世界に生きて来たけど、腐女子世界は平和な方だ。
CPの違いさえお互い気をつければ、攻撃し合う例はあまりない(昔はやばかった)。
しかし夢乙女や原作CP厨は『正義は我にあり!』で戦争ふっかけてくるから怖い。
一部の厨だとわかっていても、多少身構えてしまう。
ネット上で公開している限り、誰か不特定多数の目に入る可能性があるので。
この記事は書いている人間の独断と偏見100%でできています。
お気に召さない場合は即刻記憶を抹消してください。
さて自分は腐女子であるけれど、大元は夢女(もしくは夢乙女)である。
この呼称もびっくりで、私が子供の頃から妄想していたことが、こんな名前をつけられるものだと思っていなかった。
そしてこんな妄想をしてしまう自分は、どこか頭がおかしいんだとまで思っていた。
もしかして、普通のことだったんだろうか?
夢女とは、二次元の物語(もしくは三次のアイドル相手)に自分自身が恋をして、世界観を作り上げたりする乙女のことである。
この説明も曖昧で氷山の一角だと思う。
ちなみに私の場合は、以下のようになる。
1:子供の頃
テレビアニメでヒーローがいるとカッコよくて好きになる。
だいたいヒロインがいるが、子供向けなので色恋の設定までないことが多い。
ヒロインに成り代りたいとかヒロインを敵視するわけはなく、ヒーロー×ヒロインは美味しく応援する。
その一方でヒーローのお兄さんに優しくされるモブ子供になりたいと憧れる。
2:ちょっとませて来た頃
ジャンプに目覚めた頃。腐女子の片鱗もなし。ただガチで二次の主人公やかっこいいライバルに恋をする。
欲が出て来て、昔でいう『マイキャラ』を設定し、お絵かきもし出す。
自分の理想を詰め込んだ完璧ヒロイン。
ストーリーの隙間を縫ってそのキャラを脳内で押し込み、本編のストーリーに破綻がしない程度で絡むストーリーを妄想する。
よって本編の物語が進むと矛盾が出てくる。それがもう脳内大騒ぎになる。
「こんなはずじゃなかったのに!」
だいたいがカッコイイキャラ勢に注目されてる『逆ハー』な設定だったりしたので、新しい女性キャラが出ると嫉妬で鬼になる。
大丈夫、この妄想を人に言ったことはないので社会的には無事。
3:腐女子に目覚める。
作品が好きで乙女妄想していた時、通販でファンクラブ会報をいただいたら、男の子同士で大変仲良しだった。
意味がわからない。腰が痛いってなんで?
子供の作り方は保健体育で知っていたけど、男の子同士じゃできないじゃんと普通に思ってた純真な私。
しかし研究熱心が災いし、『同性愛とは何か?』の関連の本を図書館で読みまくり、どんどん迷宮に迷い込む。
一度火がついた種火は消えることがなく、某『C翼』で一気に泥沼へ。
二次創作、コミケ参戦など黒歴史の幕開けである。
4:そして大人へ。
ジャンルの栄枯衰退を体験し身も心もボロボロになり、一旦三次元へ戻る。
就職と恋愛や婚活をするが、三次の夢女を経験し現実の男を受け付けなくなる。第二次黒歴史時代。
ただそのグループが比較的早めに解散し、また現実に戻るが引越しや転職などを経て、また二次に戻る。
この間10年、腐女子だったような夢女だったような……。
ただし地方のコンサートなどに行きまくり+リアルにおしゃれにお金をつぎ込みまくった。
三次はお金がかるまじで。
5:開き直った腐女子。
もう元には戻れないと、二次創作の世界にどっぷりとつかる。
ここで致命的な黒歴史を紡ぎ、オフラインの世界から身を引き、以後はネット上だけでの創作活動に入る。
ネット上なのでどこを見ても創作作品が読みまくれるため、餌を与えられるだけの餓鬼と成り果てる。
腐女子90%。
あと10%は某「てにぷり」で「夢小説機能」のサイトが人気となり、子供の頃以来の『マイキャラ』を設定し名前をつけ、
あとべさまやてづかぶちょうと恋愛をする……が、やっぱり人様の作ったヒロインに共感できずすぐ冷める。
6:夢乙女と腐女子の両立
てにぷりは乙女の歴史を変えた。
公式の大手ゲーム会社が、てにぷりのキャラをフルボイスで使い、乙女ゲームを作ったのである。
これがバカ売れ。もちろん買った。
この延長でアプリでも乙女ゲームが流行りだし、『公式キャラ×自分』の妄想は歴史に認可されていく。
ピクシブというネット上での創作活動のサイトができ、もうなんでもありだ。
数作品の腐女子活動と、若干の乙女ゲームでの妄想を糧に今を生きている。
このように、腐女子は夢乙女も兼ねている。
例をあげれば「くろこのばすけ」だと、登場キャラは死ぬほどかっこよくて好きだが、彼らと恋愛は妄想したことがない。
完全に腐女子モードで楽しみ、主人公総受けというパラダイスが公式でも二次創作でも繰り広げられた。
反対に「てにぷり」は腐女子モードには全然切り替わらず、ただのモブ子としてあの素晴らしいキャラたちのそばに居たかった。
マネージャーなんてとんでもない。いいところ一緒にバスに乗ったことがある通行人だ。
読むだけ腐女子。
これが一番多い。
いま人気のヒプマイは腐女子モードで読み漁り、金カムは夢も腐もなくアシリパさんを追い続けてる。
原作厨というのか、こういうカテゴリにも生きているが、これも闇が深いので……。
色々な世界に生きて来たけど、腐女子世界は平和な方だ。
CPの違いさえお互い気をつければ、攻撃し合う例はあまりない(昔はやばかった)。
しかし夢乙女や原作CP厨は『正義は我にあり!』で戦争ふっかけてくるから怖い。
一部の厨だとわかっていても、多少身構えてしまう。