☆最初に吐き出してしまおう。
昨日準夜勤だったんだけど、帰って来てお風呂入って3時に寝たんだけど、夢が最悪。
『2度と会いたくない黒歴史元彼と、気づいたら朝チュンでワインのボトルが転がってて二日酔い』
その状況に気づいた夢の中で、血の雄叫びをあげたよ。
再飲酒の夢は覚悟してたけど、なんでまたこういう最悪のシチュを選ぶかな?
あまりのショックで、夢の中でどんだけ自己嫌悪になったか。
でも夢でよかった。本当に心底よかったと思った。
ショックの度合いが元彼よりも、再飲酒した事実だったけど。
『なんで飲んだ?どんな理由でまた?!』って感じだったな。
「そんんはずはない。飲みたいはずがない」って。
私の場合、飲むにしてもそれなりの理論武装しないと手を出さなかったはずだし。
やっぱり飲んでいなかったし、飲みたくない自分は健在でよかったよかった。
二日酔いの記憶が引っ張り出されたよ。
若い頃にはしょっちゅうだった。
就職した頃は仕事場で飲み会ばっかりで、『酒に詳しくて飲める私かっこいい女!』みたいな勘違いをしていた。
しかも『酒の上でのしくじりなら仕方ない』って社会。
酒での失敗を咎めるなど、いい大人のすることではないとかいう感じで、酒飲みに甘かった。
今なら言えるけど、酒飲みに甘い社会は最悪だと思う(お前が言うなマジで)。
大人になって自宅でしか飲まなくなってから、二日酔いはとんと経験しなくなった。
しかし時々あって、その度に『もう飲むのはよそう』『2度と飲まない!禁酒!』と叫びながら便器にしがみついてた。
そんな醜態を晒し、頭痛と嘔気と嘔吐で丸一日苦しんでも、その夜には飲みたくなる。
「あ、これはアル中だ」
そう思わない方がどうかしている。
二日酔いになるパターンは、自分はこれだった。
☆:外で飲む。
よく二日酔い予防は外で友達とワイワイ飲みましょうみたいなこと言うけど、これが自分は最悪。
まず、コミュ障である私は、かなり親しい部類に入る相手でも緊張する。
そのために飲むんだろうな。
料理もがっつり頼むんだけど、ワインをボトルで頼むとそれを2時間くらいの食事時間で空にする。
いつもなら数時間でチビチビと1/2本弱を飲みつつ、だらだらネットしてるからペースが早すぎる。
気が大きくなってメニュー見ながら追加していって、最後にはデザートと一緒にグラッパとか飲んじゃう。
ワイン1本にグラッパ2杯とかありえないアルコール量だ。計算するのも怖い。
下手したらワインも2本行ってることもあるし。
友達と騒ぐと、ノリで飲めちゃうんだよね。
外で飲まなきゃ二日酔いはないか?
だいたいないが、休日の連続飲酒後出勤日の朝に地獄を見ていた。
☆:タバコの席で飲む。
これがきっかけで本格的に『タバコ=合法危険ドラッグ』の認識になった。
酒の席はタバコが吸える席100%の時代、カウンターで美味しく食べて飲んでたら隣に座った人が吸い始めた。
そしたらカウンターの向こうで、大将が吸い始めた。
吸いながら料理を作る。
そしてひと段落したら、従業員もカウンターの向こうで客の前で吸い始めた。
ちなみに隣の客の向こうには、客の高齢の母親を連れて来ており、なんでも退院祝いだそうだ。
その日その時までタバコの害を重く受け止めていなかったが、ツッコミどころ満載の状況に、銚子1本で逃げるように切り上げた。
そしたら帰り道で倒れた。
急性アルコール中毒である。
飲んでいたアルコールに副流煙からタールが結びつき、体の隅々まで急速に数百数千の化学物質が駆け巡ったのだ。
1時間くらい体が動かず、なんとか這うように自宅に帰りついた。
この時からタバコの席で飲まなくなったら、自分の飲みすぎ以外二日酔いがなくなった。
二日酔いは本当に地獄だ。
目が回る、グワングァンする。
頭痛でズッキンズッキンし、重くてだるくてしんどい。
むかむかむかむかむかとせり上がってくる嘔吐感だけど、なかなか吐けない。
万が一を考えてトイレに駆け込み、便座の上に顔を突き出す。
ましになったかな……?と思って布団に戻るが、またやばくなってトイレに駆け込む。
数回繰り返した後、胃がひっくり返って胃の内容物を全部ぶちまける。
あの、胃の痙攣、食道の熱さ、のどのしみる痛み、胃液の酸っぱさい、情けなくて流れる鼻水と涙。
一度吐いてしまうと、胃の中身がなくなってもなんども吐く。
最後には胆汁を絞り出して吐くため、ひどく苦い。
電解質のバランスが崩れ、吐き気がひどくなる。
うがいをしてお茶などを飲むが、それもまた吐く。
いい加減に楽になりたいと願うけど、深酒した罪はまだ続く。
布団に入っても頭も胸も胃も腹も全部気持ち悪いし、目をつぶっても開けてもめまいがひどく眠ることもできない。
それが1日続く。
ここまで地獄を見ても、夜になるとまた飲みたくなるジレンマに、一番精神的にやばくなる。
書いていたら思い出した。
よおおおおおおーーーーーーーく思い出して、心と魂に刻もう。
飲まなければもう、あの地獄には戻らなくていいのだと。
昨日準夜勤だったんだけど、帰って来てお風呂入って3時に寝たんだけど、夢が最悪。
『2度と会いたくない黒歴史元彼と、気づいたら朝チュンでワインのボトルが転がってて二日酔い』
その状況に気づいた夢の中で、血の雄叫びをあげたよ。
再飲酒の夢は覚悟してたけど、なんでまたこういう最悪のシチュを選ぶかな?
あまりのショックで、夢の中でどんだけ自己嫌悪になったか。
でも夢でよかった。本当に心底よかったと思った。
ショックの度合いが元彼よりも、再飲酒した事実だったけど。
『なんで飲んだ?どんな理由でまた?!』って感じだったな。
「そんんはずはない。飲みたいはずがない」って。
私の場合、飲むにしてもそれなりの理論武装しないと手を出さなかったはずだし。
やっぱり飲んでいなかったし、飲みたくない自分は健在でよかったよかった。
二日酔いの記憶が引っ張り出されたよ。
若い頃にはしょっちゅうだった。
就職した頃は仕事場で飲み会ばっかりで、『酒に詳しくて飲める私かっこいい女!』みたいな勘違いをしていた。
しかも『酒の上でのしくじりなら仕方ない』って社会。
酒での失敗を咎めるなど、いい大人のすることではないとかいう感じで、酒飲みに甘かった。
今なら言えるけど、酒飲みに甘い社会は最悪だと思う(お前が言うなマジで)。
大人になって自宅でしか飲まなくなってから、二日酔いはとんと経験しなくなった。
しかし時々あって、その度に『もう飲むのはよそう』『2度と飲まない!禁酒!』と叫びながら便器にしがみついてた。
そんな醜態を晒し、頭痛と嘔気と嘔吐で丸一日苦しんでも、その夜には飲みたくなる。
「あ、これはアル中だ」
そう思わない方がどうかしている。
二日酔いになるパターンは、自分はこれだった。
☆:外で飲む。
よく二日酔い予防は外で友達とワイワイ飲みましょうみたいなこと言うけど、これが自分は最悪。
まず、コミュ障である私は、かなり親しい部類に入る相手でも緊張する。
そのために飲むんだろうな。
料理もがっつり頼むんだけど、ワインをボトルで頼むとそれを2時間くらいの食事時間で空にする。
いつもなら数時間でチビチビと1/2本弱を飲みつつ、だらだらネットしてるからペースが早すぎる。
気が大きくなってメニュー見ながら追加していって、最後にはデザートと一緒にグラッパとか飲んじゃう。
ワイン1本にグラッパ2杯とかありえないアルコール量だ。計算するのも怖い。
下手したらワインも2本行ってることもあるし。
友達と騒ぐと、ノリで飲めちゃうんだよね。
外で飲まなきゃ二日酔いはないか?
だいたいないが、休日の連続飲酒後出勤日の朝に地獄を見ていた。
☆:タバコの席で飲む。
これがきっかけで本格的に『タバコ=合法危険ドラッグ』の認識になった。
酒の席はタバコが吸える席100%の時代、カウンターで美味しく食べて飲んでたら隣に座った人が吸い始めた。
そしたらカウンターの向こうで、大将が吸い始めた。
吸いながら料理を作る。
そしてひと段落したら、従業員もカウンターの向こうで客の前で吸い始めた。
ちなみに隣の客の向こうには、客の高齢の母親を連れて来ており、なんでも退院祝いだそうだ。
その日その時までタバコの害を重く受け止めていなかったが、ツッコミどころ満載の状況に、銚子1本で逃げるように切り上げた。
そしたら帰り道で倒れた。
急性アルコール中毒である。
飲んでいたアルコールに副流煙からタールが結びつき、体の隅々まで急速に数百数千の化学物質が駆け巡ったのだ。
1時間くらい体が動かず、なんとか這うように自宅に帰りついた。
この時からタバコの席で飲まなくなったら、自分の飲みすぎ以外二日酔いがなくなった。
二日酔いは本当に地獄だ。
目が回る、グワングァンする。
頭痛でズッキンズッキンし、重くてだるくてしんどい。
むかむかむかむかむかとせり上がってくる嘔吐感だけど、なかなか吐けない。
万が一を考えてトイレに駆け込み、便座の上に顔を突き出す。
ましになったかな……?と思って布団に戻るが、またやばくなってトイレに駆け込む。
数回繰り返した後、胃がひっくり返って胃の内容物を全部ぶちまける。
あの、胃の痙攣、食道の熱さ、のどのしみる痛み、胃液の酸っぱさい、情けなくて流れる鼻水と涙。
一度吐いてしまうと、胃の中身がなくなってもなんども吐く。
最後には胆汁を絞り出して吐くため、ひどく苦い。
電解質のバランスが崩れ、吐き気がひどくなる。
うがいをしてお茶などを飲むが、それもまた吐く。
いい加減に楽になりたいと願うけど、深酒した罪はまだ続く。
布団に入っても頭も胸も胃も腹も全部気持ち悪いし、目をつぶっても開けてもめまいがひどく眠ることもできない。
それが1日続く。
ここまで地獄を見ても、夜になるとまた飲みたくなるジレンマに、一番精神的にやばくなる。
書いていたら思い出した。
よおおおおおおーーーーーーーく思い出して、心と魂に刻もう。
飲まなければもう、あの地獄には戻らなくていいのだと。