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スパイク自体はしょうがない

☆血糖値スパイク自体は怖くないのではないか?と考えてる。

これは個人的意見なので、参考にとどめてほしいのでお願いします。



 30年白衣来て白い巨塔で働いていて、いろんな患者さんを見て来た。

 糖尿病の人も山のように見て来た。

 血糖値のスパイクという現象も、最近になって注目されているけれど、それはまだテレビ番組内の話。

 医療の現場でこれを重要視しているかといえば、正直全然である。

 リブレでもつけないと調べようがないし、30分ずれるだけで正常値という急激な変化だし、末梢血の測定では追いきれないからだ。

 よくある情報の、『健常人はいくら食べても140は超えない』というデータも、正直ほんまかいなと思う。

 時々同僚も測定しているけど、軽く140なんか超えている。

 年齢とともにホルモンバランスは崩れるし、ストレスの度合いで野菜でだって血糖値は上がる。

 血糖値スパイクは加齢現象で仕方ないと思う。

 だから問題は、スパイクを起こすのが当たり前という前提で、怖いのは高血圧とか動脈硬化なわけだ。

 血糖値にきゅうきゅうするより、自分ちで血圧計をちゃんと測って把握していることが大事ではなかろうか?

 とにかく放置が一番悪い。。見て見ぬ振りが最悪だと思う。

 自覚症状がないっていうのは本当に怖い。

 血管を大事にするためには血糖管理が大事なんだけど、前回書いた「まごわやさしい」食べ方と、いきなり空腹に甘いもの食べないとか、めっちゃ基本を抑えるだけでかなり違うのではないかと思う。

 運動もして、ストレスにさらされないようにして、自律神経を整えるとか。

 そこまでしても夜勤やってる身としては、足りないかもしれないけれど。

 それでも『自分は大丈夫』とか『気にしすぎ!』とか『好きなもの食べた方がいいじゃん』とか、そっちに揺れたくはないな。

「だよね〜!気にしすぎてちゃもったいないよね〜!」とか、流された方が楽ではあるけど、地獄が待ってる。

 今自分は、できるだけの努力をして油断はしていない。

 おやつを食べて200なんて高血糖を叩き出しても、それでもその分次の日に調節するとか運動するとか。

 活性酸素を下げるお茶を飲むとか。

 マイナスがあってもプラスの行動も増やすとかで、スパイクがあっても血管を守る方に持っていきたい。

 それでも老化で血管はどんどん硬くなる。いつか大きな病気をするかもしれない。

 病気で死なない(つまりぽっくり逝く)人は、100人に6〜7人という統計らしい。

 この狭き門を潜れるか?

 ぶっちゃけ、こんな世界の隅っこの記事にまで目を通してる人は、相当気をつけてる人だと思うので、大丈夫だと思いますよ。

 お互い頑張りましょう。

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