「読売新聞」(5月24日付・朝刊)を読んでいたら、「ひとり朗読で声を出す」という特集がありました。なんてタイムリー!実は、私、ここ最近、『太平記』(岩波文庫)を朗読していたんです。記事は、緊急事態宣言が解除されても、すぐに生活は元に戻るわけもなく、家で過ごす時間は、やはり長い、「朗読」がオススメですよ・・・という内容。さらに・・・声を出さないと、喉の奥にある「声筋」が衰え、声が出にくくなる・・・そ . . . 本文を読む
我が家では、毎年、カンパニュラの花を咲かせています。去年の秋に苗を購入し、ひと冬を過ごし・・・その間、苗はベッタリと地面に這いつくばっているだけなので最初の頃は、ずいぶん、心配しました。でも、カンパニュラは強い・・・暖かくなると、ぐんぐん成長し、花芽をつけます。そして、ゴールデンウィークが終わると、きれいに花を咲かせるのです。子どもの頃、ホタルブクロに憧れました。(過去記事→「ホタルブク . . . 本文を読む
夫が「日本100名城」のスタンプ集めをしております。これが、なかなか進みませんでね~。スタンプ集めに特化した旅をしないからと言うのが大きいのですが・・・他にも理由がございます。まずは、夫のスタンプ帳をご覧くださいませ。別に・・・ですか?では、04番・弘前城のスタンプを、もう一度、ズームして・・・いかがでしょうか?・・・気づかれました?ほら、修正液で消した跡があるでしょ?実は、以前、訪城の折、違うス . . . 本文を読む
小学校2年生のとき、交通事故に遭いました。放課後、仲良しの家に行く途中の横断歩道・・・ほんのちょっと脇見運転をした車がやってきて、せっかちな私は、車が来る前に渡ろうと急いだものだから・・・はねられて、数メートル飛ばされました。幸い、大きなケガはなかったものの、後頭部を打っているからと一週間ほど入院しています。実は、そのときに、読んだ本が、今の私を作ったような気がするのです。車を運転していた、おじさ . . . 本文を読む
発売と同時に買ったのに、読む気になれず、一年も経ってしまった・・・前巻も、そうだったのだけれど・・・エレナ・フェッランテ『逃れる者と留まる者ーナポリの物語3』(早川書房)。読んでいて、やたらと不安にさせられます。それでも、読むことを止められない・・・圧倒的な筆力のなせる業でしょう。ざっくりと、あらすじを。ナポリの同じ地区に生まれ育った、「わたし」エレナとリナ。前巻で、初めて小説を書き上げたエレナは . . . 本文を読む