昨日はサークルの交流会がありました。
交流会が終わってちょうど12時。
いいお天気です
太神カントリーメイツさんが歌声サロンの時、いつも最初に歌われる「うるわしの大石」という歌に出てくる大滝と摩崖仏。
地元の友達に聞くと聞くと、そんなに遠くないところらしい。
大滝見に行ってみようか?ということで・・・
ずうっと進んで行ったのですが、それらしい場所がわからない・・・
どんどん進んで行くと、耳垂れ不動の標識が出て来た。
摩崖仏の文字も見える。
狭い下り坂。ここを降りて行ってもいいんだろうか?
ちょうど1台大きな乗用車がその坂を下りて行って、しばらくしたら、又引き返して来た。
高いところから見てみると、車で橋も渡れそうだし、向うへ渡ると広い場所があって、方向転換も出来そう。
漁業組合?のような建物があるし、そこで聞いてみよう・・・
下りて行くと、耳垂れ不動さんの小さな祠があった。
橋を渡ると、広場は車何台でも置き放題というくらいに広かった。
そこの人に聞いてみると、摩崖仏はここから登ったところにあって、10分か15分で行ける、と教えて下さった。
折角来たんだし行ってみようか?・・・
登り口には杖もおいてあった。
それを借りて登り始めたものの・・・整備された階段ではなく、自然の石でできた階段で1段が高い。
チョッと、躊躇している間に、Sさんは様子を見に先に上がってくれるみたいで、(勝手にそう思っただけ?)う~んと先を進んでいる。
私も低そうな端を選んで登り始めた。
途中で道は二つに分かれ、さて?どっちにいくべきか?
Sさんの「お~い!」という声は聞こえるんだけど、「右?左?どっち進むの~?」という私の声は届かなかったみたいで・・・
私は右の石段を登り始めた。
ふうふういいながら、進んで行くと、左手の方にSさんの姿も見え、摩崖仏も見えてきた。
さっきの道、左に進めばよかったんやなあ・・・
もう数メートル下に降りれば、そちらの階段に合流できるんだけれど・・・
私とSさんの距離、ほんの数メートルなんだけど、階段と階段の間は枯葉がうずたかく積もった全くの山。
テレビのサスペンスものの画面でよく見る滑落のシーンがチラと頭をよぎる。
でも私は横着にも、自然の山に挑んで、横移動を開始した。
ここでこけたら、迷惑をかける!慎重に、慎重に・・・
杖で何度も地面を叩き、足場を固めて移動。都合の悪いことに、今日は運動靴でもない普通の靴だったし、よけい不安定。
それでも、何度も何度も地面を叩き、自生している木の枝につかまりながら長~い時間をかけて数メートルの横移動を無事終えて、何とかたどり着きました。
苦労して登ってきたのに、もっと吟味して撮ればよかった。
もっと正面からも狙えばよかった。
一度も確かめもせずに・・・バカな私。
でも何とか無事にたどり着けたのは有難いことです。
そこの事務所でも親切に教えて下さったし、それでもよくわからずに、もう1軒お店でも聞いて、もう一度大滝を探して行って来ました。
もっと高いところから流れ落ちる滝を想像していたのですが・・・少し違っていたけれど、大滝もしっかり見てきました。
さすがに、今日はふとももにみがいっています(筋肉痛)
日ごろなまけた生活をしているのがこんな時、如実にあらわれます。