GW最後のイベントとして、5月9日(日曜日)にルナ・レガーロ プレビュー公演に行ってきました。会場は日比谷シャンテ特設会場。有楽町から徒歩5分くらいでしょうか。
開場後入場するとそこはルナ・レガーロ(月からの贈り物)を堪能する特別な空間。
シアターレストラン「ルナ・レガーロ」の支配人、ルナ・ジェストーレのフジテレビ中村光弘アナウンサーが登場し、これから始まるアクロバットと料理のエンターテイメントを盛り上げていきます。
そして俳優 唐沢寿明 扮するレストランマスター、ルナ・パデュローネが映像で登場しショーの幕開けです。 ※アクロバットは撮影禁止なのでお料理だけ紹介しますね。
<蒸し鶏包みのフルムーン~赤と黒の魅惑のソース添え>
ベースは中華なんですが、様々な具材が蒸し鶏に包まれています。黒ソースは北京ダック(?)で食したことのある味。赤ソースはエビ・カニのチリソースでした。
<ローマでみた月 2色のリゾットとトリュフの香り>
2品目はイタリアンで、リゾットの間にはモツァレラチーズが溶けて広がっており香ばしくてとても美味でした。
<風味豊かな赤ワインと牛肉・野菜 ムーンマリアージュ>
メインディッシュは鉄人 坂井宏行シェフのビーフシチューです。牛肉はもちろんのこと、一度上げてある西洋牛蒡、里芋、人参の風味が良くて印象的でした。
<いろどり野菜アイスとジンジャームーン>
そして最後のスイーツはこれまた美味。3種類を別々に食べてもよし、一緒に食べてもまたよしで、上品ながらしっかりと野菜の味がわかるアイスはもう一度食べたいと思いました。
これら4種の料理と交代にアクロバット、ダンスが繰り広げられ、手に汗握りながら空中ブランコを見上げたり、人間二人を遊動円木のように回す足技を見たりして、その臨場感に圧倒されました。何しろステージが席から2mくらいしか離れていなかったのです!
プレビュー公演ということもあってか、途中バーを使ったアクロバット(ロシアン・バー)で演技者が失敗するシーンもありましたが、真剣な息遣いも聞こえてきて決して艶消しにはなりませんでした。
ただし全体の時間配分としてはやや駆け足で、忙しい印象も受けました。
良く言えば「異次元のシアターレストラン」、悪く言えば「バラエティ番組を見ながらご飯を食べた」感じでしょうか。
しばし時間の経つのを忘れて視覚・聴覚・味覚・嗅覚に刺激を受けて、GWが終わってしまう寂寥感を吹き飛ばしてくれました。
次のエンターテイメントは、、、6月にレ・フレールを聞きに行く予定です。
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