苦手なもの：ガソリンスタンド

私はガソリンスタンドがとても苦手です。

何が嫌って、妙に威勢がよくって　
車を入れると過剰なくらいたくさんの店員さんが方々からサーっと寄って来て
キビキビそして、かいがいしく車を拭いてくれるのが　たまらなく嫌なんです。
大きな声で「いらっしゃいませー」なんて言われるとその時点でもう帰りたくなります。

私は尽くされることになれていないので（←あぁ、悲しい女）
そんなに過剰なサービスをされると　どうしてよいのかわからず
すごく居心地が悪くなります。
狭い車内で身の置き所なく「早く満タンになれ！」と祈っているのです。　

しかし　そんな私にも安心して行けるガソリンスタンドを近所に発見しました。
そこは　セルフということで給油以外は一切してくれません。
セルフなのでガソリンも　もちろん安い。
その安さを支えているのが　そこで働く賃金の安い（たぶん）シルバー従業員たち。
ここの従業員で若いのはリーダーと思える１人だけで
あとは皆　おじいちゃんばかりです。
事務所に貼ってある求人も
「アルバイト募集：　６４歳以上　」　　　”以上”ですから！！
そんなわけで　過剰サービスなし　威勢のよい大声なし　ガソリン安い
と　私のツボにぴったりとはまったガソリンスタンドなのです。　　　

おじいちゃん達は皆　いつも指差呼称しながらちゃんと作業してくれているのですが　
な～んとなく心配になり
私は必ずドアミラーごしに　
１）確実にハイオクを入れているか
２）給油キャップは閉めたか
自分でも確認しています。この緊張感もなかなかイイ。（ヘンですか？）

そんな心安らかに給油できるガソリンスタンドですが　改装のため
１ケ月ほどお休みでした。
なるべく車は使わないよう心がけたものの
一昨日あたりから　ガソリンはもう一番下の目盛に針がいってしまいオロオロ　
かなりヤバイ状況になりつつ　あったところ
今日から　新装オープン！というチラシが！！
やった～、間に合ったよ～！

早速行って　なじみのおじいちゃんたちの顔を見てこようっと。
粗品のトイレットペーパーもゲットしないと！

きっと向こうは私のことなんて覚えてないけど。　
こんなに気に入っているのにね。

しっぽ

娘は身体のパーツを　少しずつ覚えています。

最近は「しっぽ」を覚え　手持ちのいろんな種類のぬいぐるみの
おしりを見ては　しっぽをつかんで「しっぽ～！」　と叫んでいます。

今日　試しに「おかあやんのしっぽは？」と聞いたら
私のおしりを見て　「ない～っ！！」と。　　

ついでに　「☆☆（娘の名前）のしっぽは？」
「ココ、ココ！」と自分のおしりを両手でポンポンッ。

え！？　しっぽ　あるんかい？？？

私は人間の子を生んだつもりだったのに　違ったのね・・・。