◆楽天イーグルスは今季レギュラーシーズン最終戦を飾れず◆
10/11 ホークス戦 レポート&監督コメント
先発・ラズナーが、1回に内野ゴロの間、
オーティズのタイムリーで2点を失い先制を許す。
5回には川崎の2ランでリードを広げられた。
7回には3番手の有銘が田上にソロを浴びて突き放されてしまった。
打線はホークスの7投手による継投を打ち崩せず。
散発の6安打で完封を許してしまった。
パ・リーグは全日程を終え、楽天は77勝66敗1分で2位。
鉄平が打率.3266で自身初の首位打者を確定させた。
野村克也監督 試合後記者会見
記者:クライマックスシリーズ(以下、CS)の前哨戦になりましたが、いかがですか?
野村:「前哨戦だなんて…全然(そういう気持ちが)ないよ。」
「今日はファン感謝デーだ…試合内容はさっぱりだったけど。」
記者:クリーンアップに当たりがないのが気になります。
野村:「打てないのは気がかりだね…しっかり調整しないとな。」
記者:CSまで期間が空きます。
野村:「明日は1日、休ませるけど…
その中で反省と準備をしてもらってCSに臨みたい。」
「CSのような短期決戦のチャンスが
そうそうあるもんじゃないから、それをものにしていかなければいけない。」
「そういった経験を積むことが大事だから、最高の状態で臨んでもらいたい。」
記者:今シーズン、貯金11でシーズン2位。改めていかがですか。
野村:「自分で評価すると甘くなってしまうものだけど・・・
よく2位になれたと、ある意味、満足している。」
「まだまだチーム作り、発展途上の段階だけど、
与えられた期間で精一杯のことはやってきた。」
「ここまでくれば、チームの土台、基礎は選手に伝わったと思う。」
記者:試合後はファンから温かい「野村コール」が起こってました。
野村:「非常に有難く受け取っています。」
「仙台のファンは熱く・温かく・我慢強い。」
「そういうファンの方々の期待に応えたい。」
「特に4年間、ファンに後押しされてやってこれたので、
何とかCSを制覇して・・・
日本シリーズに出ることが最高の恩返しになると考えています。」