今日のお話は前回の続きです。
大満足の1泊2日の実家。
久しぶりのシロさんとの長い散歩は楽しくて楽しくて、気分的にはお祭りでした。
シロさんといっぱい遊んでエナジー充足、
心はいきいき、カラダはクタクタで日曜夜に帰ってみると、わが家はもぬけのカラでした。
あちこちに脱ぎ散らかされている衣類から察するに、シロクマ相方、どうもゴルフに行ったようです。
快復したのね。
しかしなぜ彼は移動しながら服を脱ぐのか?
クマの生態はナゾに包まれています。
さらに驚いたのはキッチン。
お茶碗やらお鍋やら、空き缶やら何かのパッケージやらが山積み。
うへー、汚い!
うわー、におう!
めんつゆがおどんぶりに残ったままで、魚の骨やらネギやらがシンクにはりついています。
クマの食性は容易に推測できます。
「ただいまー」
そこへクマが帰ってきました。
「色々なさってたみたいですね」
キッチンを一瞥しながら、含みを持たせて言うと、
「うん、ごめん、ごめん。でも、ちょっとは洗いものもしたんだよ」と。
悪びれる様子もなく、にこにこ。
確かに食器かごには色々積まれています。
そして、わざとだか、たまたまそこへ落ちたんだか、ふきんがかぶせてあります。
「あ、それは助かります。ありがとう」
わが家の教育方針、
ほめて育てる。
やってくれたことにはきちんとお礼を言います。
キッチンが散らかされていても、汚れた食器やらがまだまだいっぱいあっても、不満は言わない。
家を空けていた私が悪いわけですし、
自炊した彼がキッチンを汚したくらい、私が片付けたらおしまい。
外食することを思うと、経済的ダメージはないでしょ。(←ケチの価値観)
だけど、洗ったという食器たち、どうせ汚れがどこかに残っていたりするんですよ。
チェックしないと!
これを本人が見ているところでやると、イヤラシイ。
それでいやな気分にさせて、今後の意欲をそいではいけません。
わが家のしつけ、
本人のやる気を引き出す。
「こういうの、ホント、ありがたいです」
笑顔でつけたしました。
で、
相方が和室に向かおうと背中を向けたその時に、
ツマはふきんをめくって確認することに。
はしをつまんで、さあ、ぱらっとな。
べり
「べり」?
べりべりべり…
ナ、ナニ、この音!?
なんでふきんが洗ったはずの食器に貼り付いてんのー!?
何の汚れがついてるのー!?
もちろん、食器はすべて洗いなおしました。
相方の入浴中に。
私、とっても疲れていたのですが。
それからそんな食器をふせてあった食器かごも気持ち悪いので、しっかり洗浄。
食器かごって大きいし、凹凸が複雑で洗いにくい。
結論、
相方が何もせず、自分ですべてした方が仕事が少なくて済んだ。
怒るな、怒るな、怒るな私。
でもきっと、眉間にはしわが。
教育って、ムズカシイ。
そろそろ梅雨入り?見苦しい話題だったので、さわやかな写真を。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/7a/5fd9c864d2bdb62a4d2cbc81d1006cc3.jpg)
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