みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

みりんの徒然声 体温の高い所

2016-10-10 23:03:39 | 日記
すっかり寒くなった。裸足の爪先に床の冷たさが染みる。シンシン、シンシン染みてくる。体も心も冷たさが増すのだが、タトゥーを入れた部分の皮膚だけ温かい様な気がする。そういえば昔、彫り師さんが言っていた。タトゥー、特に色を入れるとそこの皮膚は死ぬ?だかなんだかでとにかく皮膚呼吸できなくなるから、全身にタトゥーが入っている彫り師さんは長生きしない人が多いって。そうか。もっともっと本当に全身タトゥーになれば短命になれるのか?でもあたしはきっと長生きしてしまうだろう。自ら命を絶たない限りあたしは長生きだろう。それは未だに長生きしている父方の祖母が証明している。ああ、あたしはまた親友を思う。そしてごめん。と思う。情けなくてごめん。親友の子供を我が子のように可愛がるって約束したのに、こんなんでごめん、って。なかなか対等になれない。情けない自分はやめたい。頑張る母親の親友に近づきたいよ。昔みたいに。対等にありたい。もう綺麗な言葉はいらないよ、ただ昔みたいにまた笑いたいんだ。子供を抱き締める腕にもう少し自信が欲しいんだ。屈託なく笑ってくれる親友とその子供に少しでも近づきたいんだよ。このままもう二度と一緒に過ごせなそうで怖い。

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