以前、応募していた『映画鑑賞券プレゼント』に
当選したことがありました。(2005年1月のこと)
(写真をクリックすると大きく表示されます)
仕事柄、映画館で鑑賞するのは、あまり
向いていない(仕事の電話が所かまわず
追いかけて来る)ので、こういうプレゼントにも
応募してみる事はほとんど無いのです。
しかし、気になっていた映画だったので
当選することは期待していませんでしたが
でも応募するだけはしてみていました。
まぁ、当たる時ってこういうモノなのかも♪
さて、一応上映館に問い合わせてみると
仙台では来場者数が伸びないので
当初の予定より早めに上映を打ち切るという。
悩みましたが、結局は観に行く事が出来ました。
上映中、自分の携帯電話のバイブが震える事も
無く、映画自体は期待以上に面白く大満足♪
機会があれば、皆様にも鑑賞頂きたい作品です。
(DVDもリリースされています)
【スパイ・バウンド】
2004年 フランス/イタリア/スペイン映画
監督: フレデリック・シェンデルフェール
出演: モニカ・ベルッチ
ヴァンサン・カッセル
実在する女性諜報員の証言を元に製作された、フランス
特殊工作員の物語であるスパイ・サスペンス。
アメリカ映画などにみられるド派手なアクションも
無ければ、凝ったストーリーも無い。
そういう期待で観ては、面白くないだろうと思う。
しかし淡々と進行するストーリーとエピソードには、
現実のスパイを想像させる強いリアル感がある。
実際のスバイ活動って、こういうものなのだろう。
脚本家は、証言からのみ作りたかったのではないか。
何も引かない。何も足さない。(爆)
そういうのは、映画でなくても良かったのかも
知れないが、派手なスパイ映画が蔓延している今、
逆にとても新鮮であり、想像力をかきたてられ
自分としては大変満足であった。