地震の強弱

昨日の夜の地震は、やや強い揺れだった。

そして、居間でテレビを見ていたお母さんが、突然叫びます。


何て言ったか知りたい？


慌てていたのでしょうが、「大変だよ！震度強(?)だって！」と、おっしゃいました。


地震の震度って、強弱で表すの？
「弱」は、震度２くらいかしら？


ちょっとビックリした地震でしたが、「強って何？」と大爆笑の我が家でした。

洗濯物は食べないで！

家族は待たず、一人さっさと夕食を食べ終えたお母さん。

他の人が食べ始めた時は、同じテーブルで洗濯物を畳んでいました。

「今日のお母さん、エライなぁ」なんて思っていたら、豪快なお母さんは一枚畳む度に洗濯物を思い切り広げるものだから、食べている目の前をひらひら。

そして、そして・・・・・

その洗濯物は、食べかけのおかずの中に飛び込んだ！

目の前で見ている人が「あーーーーーー！入ったよ！」って言っても、「大丈夫、大丈夫、汚れていないよ」って言い張ります。

だけど、おかずに飛び込んだ洗濯物の袖口には、シミがあるんです・・・。

「絶対に汚れているって！見てごらんよ！」と言うと、袖口を見つめ、そのまま、極々自然に口に入れた。

「いやぁーーーーーーーーーーー！」

だって、それは私の服。

「見た！見た！今、私の服を舐めた！信じられる？」

だけど、それを聞いたお父さんは「たいした事じゃないだろ～」って。

もう、ウチ中がお母さんの行動に麻痺しているんだ！
絶対、変なのにーーー！


袖口を舐め終わったお母さんは、何事も無かったかのように畳み始め、洗濯物の中に紛れ込ませましたとさ。

座薬

今回は、お下品な内容となっております。

まぁ、カンちゃんのお母さんですからね・・・。

そんな訳で、心の準備が出来ていない方はご遠慮ください。



カンちゃんのお母さんは、羞恥心が全くない。

だから、外から丸見えの部屋で着替えるのも平気。
平気って言うより、自分から窓に近づいていくくらいだから、見て欲しいのかもしれません。
だけど、周りは迷惑しています。


そんなカンちゃんのお母さん、座薬を自分で入れることが出来ません。

「自分のお尻なのに、なんで出来ないの？」って言われますが、お尻全体がベタベタになるほど頑張っても出来ないのだそうです。


今回も出来ないからと、無理やりカンちゃんのお姉さんに座薬を入れさせようとします。

「嫌だ！」と言うお姉さんの言葉はカンちゃんのお母さんに届かず、「早くしてよ！」と大声で呼ぶのです。

人の意見など聞き入れないカンちゃんのお母さんなので渋々声のする方へ行くと、お尻を突き出し、その上、お尻を横に引っ張って、「さぁ、どうぞ！」と準備万端・・・・・羞恥心のカケラもありません。

本人は満足そうでしたが、家族は「勘弁してよ…」って思います。


「カンちゃんのお母さんって面白いね」と、よく言われるのですが、一緒に暮らすのは大変なんですよ。

神がかりな傘

今日は雨の中、カンちゃんのおばあちゃんの４９日の法要。

笑いの神に愛されているカンちゃんのお母さんですが、こんな日は余計に目を掛けてもらうようで色々なことが起こるのです。


さぁ、これから始まりますという時、お母さんの携帯が高らかに鳴り響きます。
耳が遠いカンちゃんのお母さんの携帯は大音量！
滅多に鳴らない携帯が、何故このタイミングで鳴るんだろう？・・・・・神がかりです。


他にも今日は色々ありましたが、雨ならではの「傘」でもやってくれました。


常識ある人なら、人に向けて傘を差しませんよね。

だけど、カンちゃんのお母さんは違います。

何の躊躇もなく、傘を差した先にはカンちゃんのお姉さん。
しかも、至近距離！
普通なら水滴が飛んで迷惑を掛けるわけなのですが、至近距離ですから喪服で傘を拭いていました。

「ちょっと～！」と言ってはみたものの、自分のしたことにも気付いていないのですから・・・。
悪意は全くありません。

困ってしまう行動ですが、「相手が他人様じゃなくて良かった！神様ありがとう！」と思うばかりのカンちゃんのお姉さんです。

日光消毒

カンちゃんのお母さんは、昔から日光消毒が大好き。

日光には、特別な力があると思っているらしい。


洗濯物を日に当てて干すのは当たり前のことだけど、下着を最前列で干すのです。

普通は隠すように干すものなのに、何故そんなことをするのかと尋ねると、下着を日光消毒しているのだとか・・・。



そんなカンちゃんのお母さん、最近調子が良くありません。


そして考えました・・・・・自分も日光消毒すれば具合が良くなるのではないかと・・・。


一番よく日が当たる部屋で日光浴。
しかも、下着姿!?

知らずに部屋に入った時は、ビックリしました！

「ヨーロッパの人も日光浴しているじゃない」って言いますが、カンちゃんのお母さんが住む日本では普通の生活で十分過ぎるほど。


気分で生きてるカンちゃんのお母さんは、誰が何と言おうと止めないので、放っておくしかありません・・・。

反応があると余計に喜ぶので、黙って我慢する家族です。