お母さんのミートソース

ひよこの家では、子供の頃からミートソースは、お母さんの手作りでした。

だから、ミートソーススパゲティは、ひよこにとって「おふくろの味」。

ひよこもお手伝いしながら、いつの間にか作り方を覚えたものです。


今では、お母さんがミートソースを作ることも少なくなりましたが、ひよこが味を引き継いでいます。


お母さんが「作る！作る！」と言いながら、ずっと冷蔵庫でスタンバイしているお肉が気になって、今回も代わりにミートソース作り。


本格的なものとは違う、家庭的な優しい味のミートソース。

付け合せは、カボチャとお米のポタージュ、ポテトサラダ、千切りキャベツのサラダとトマトのマリネ。


残りもののカボチャの煮物とごはんで作ったポタージュは、元の姿からは想像できないくらい美味しかった。
ひよこの母さんは、「煮物だったなんて分からないね」って。


野菜も食べなくてはいけないから、相変わらず作り続けているポテトサラダと、サッパリ系の千切りキャベツサラダにトマトのマリネも。
夏は、特にサッパリが美味しいです。
千切りキャベツのサラダは、生姜ジャムで作ったソースで和えました。


今では色々作れるようになったひよこですが、やっぱりミートソースは懐かしい味。

食べると、子供の頃の記憶がよみがえってきます。


きっと、ずーっと変わらない、我が家の味です。

冬瓜の煮物

ひよこの母さんが、冬瓜を頂いてきた。


だけど、お母さんは冬瓜が好きではないので、調理もしません。

丸投げで、ひよこが作ることになりました。


煮るのは簡単な冬瓜ですが、下処理は大変！

硬い皮を緑色が残るように薄く剥いて、細く斜めに隠し包丁を入れます。

調理時間のほとんどが、この作業。

これが終われば、下湯でして、煮るだけ。


ひよこ的には、溶けるほど柔らかく煮るのは好きではないので、形が崩れない程度で、緑色も綺麗に残るくらいが丁度良い。

あとは冷めるのを待てば、味もしみて美味しくなります。


今回は、帆立と枝豆入りの餡。

温かいのも良いけれど、冷やして食べるのも美味しいです。


アッサリしていて、夏には嬉しいお惣菜。


今回は、ひよこの母さんも気に入ったようで、珍しく食べてくれました。

大成功ね♪

トマトソース

毎週届く野菜。

夏の初めは、生で食べるトマトが沢山届いて食べるのが大変でした。
それが今頃になると、火を通して食べるものへと変わります。


これは生で食べても美味しくないので、焼いたり、煮たり。

厚切りにしたトマトを焼いて、塩、胡椒するだけのトマトステーキでも十分美味しいのだけど、これだけの量となると消費するのも大変です。


そんな時は、トマトソース！


作ったものを瓶に詰めておけば日持ちもするし、パスタならすぐに出来るから重宝です。

煮沸した空き瓶に詰めて、完成。

いろんな料理に使えるように、味付けはシンプルに。

こうしておけば、パスタでアレンジも出来るし、煮込み料理にもソースにも使えます。



いつでも食べられる保存食があると、なんだか幸せ♪

食材を溜め込むとリッチな気分になるのは、きっと食いしん坊のひよこだけではないでしょう。

暇つぶし

毎日暑くて、思考回路も、動きも鈍いひよこです。


そんな時に有効なのが、編み物。

ちょっと手を動かすと、頭もシャッキリしてきます。

とはいえ、長時間掛かる大作だと、掛かりっきりになってしまうのでよろしくない。



そんな訳で、今日もシュシュ作り。

1時間弱で作れるから、ちょうど良い手の体操です。


今回は、丸みのあるデザイン。

縁にレース糸でアクセントをつけました。


だけど、決まったものしか使わないから、使わないシュシュが増えていく・・・。


また、みーちゃんにでもプレゼントしようかしら。

夏の終わりのバラ

残暑の厳しいこの頃ですが、バラの花が沢山咲きました。


秋バラを綺麗に咲かせようと、ひよこの母さんが一生懸命剪定したのに、バラが頑張り過ぎて秋が来る前に咲いてしまったようです。

春一番のバラのように綺麗ではないけれど、「根性で咲きました！」って感じかしら。


今年は特に、フレンチレースが頑張っています。

バラって分かる花を幾つも付けました。



中でも一番頑張ったのは、ピンクサマースノー。
房状の白い花で覆いつくされるほど！


夏の暑さに疲れているせいか、ピンクではなく白い花。


それでも、見た目の良いところを見繕って、部屋に飾るには十分です。

花があるだけで、気分は晴れやかになるのだから、暑い中咲いてくれたバラに感謝、感謝。

ちょっぴり元気が出てきたぞ。