ひよこのごはん

美味しいものが大好きな、ひよこの日常。只今、決死の減量中のため食いしん坊を封印中なのだけど・・・。

お気に入りの木

2011-11-02 | イラスト
早いもので、もう11月。

今年も残すところ2ヶ月となりました。

カンちゃん家のお部屋の絵は、10月のハロウィンから秋らしく落ち葉舞い散る絵に替わりました。

カンちゃんのお姉さんの好きな木がモデルです。

クリスマスの絵でもカンちゃんが巻いている、赤いマフラーがポイント。

だけど、この絵を久しぶりに見たカンちゃんのお姉さんは、ちょっぴり気に入らないので修正が入りそうです。

去年は、こんなに綺麗に紅葉しましたが、今年は台風の影響か葉っぱが少なく、色もクスミがち。

毎年楽しみにしているのになぁ。

落ち葉遊びも気をつけたほうが良いと、TVで言っていました。

カンちゃんとモモちゃんは、落ち葉が大好きなのにね・・・。


悲しいニュースが多い2011年。

せめて、ささやかな幸せを大切にしたいです。

ごはんですよ!

2011-10-07 | イラスト
カンちゃんは、とっても食いしん坊です。

だから、毎日のごはんは何より楽しみ。

お母さんの「ごはんだよ~」の声で、カンちゃんは必ずダッシュします。

どこに行くのかって?

行き先は、モモちゃんのところ。
「何でも一緒」がカンちゃんのモットーだから、ごはんを食べるのも一緒なんです。

(モモ姉さん、ごはん!ごはんだってば!)

眠ってばかりのモモちゃんは、ごはんを食べるのも面倒なようですが、しつこく呼びに来るカンちゃんの声でノソリノソリと動き出します。

モモちゃんがスタンバイしたら、さぁ、いただきましょう。

「よし!」の掛け声で、お皿に顔を突っ込みます。

一度も顔を上げることなく、10秒足らずでお皿は空っぽ・・・。

するとカンちゃん、またまた走り出します。
そう、今度もモモちゃんのところへ。

同時に食べ始めても、一粒一粒ゆっくり食べるモモちゃんのお皿には、まだまだたっぷりごはんが残っています。

それを、じーっと見つめるカンちゃん。

(残したら、私が食べてあげるからね)


いつもいつも長い時間を掛けて食べているから、最近では(絶対にモモ姉さんは、たくさんもらっている!)と疑い始めたカンちゃんなのでした。

空飛ぶモモ姉さん

2011-09-21 | イラスト
モモ姉さんは、17歳。

足腰は弱り、耳は遠くなるし、目も悪くなりました。

自分が衰えたことを認めてからは、車に乗るのが好きになったみたい。

景色を見ながら、楽しそうに乗っています。

だけどね・・・・・、楽チンで快適そうに見えますが、気を抜いてはいけません。

横断歩道を渡りきって歩道に上がる時、お父さんはタイヤをゴツンとぶつけます。

それも、勢いよく!

するとね・・・・・・・

あら、大変!

モモ姉さんが飛んでいきます。

お年寄りのモモ姉さん、怪我をしたら大変なのに…。

みんなの視線が集まります。

なんと、なんと、着地成功!

何事もなかったように、ちょこんと座っているモモ姉さん。

怪我しなくて良かったね~。

お父さん、車を押す時は気をつけてください!

絵画鑑賞

2011-08-16 | イラスト
カンちゃんのお姉さんが描いた、モモ姉さんの絵。

芸術に目覚めたのか、カンちゃんは、その絵をジッと見つめていました。

「モモちゃんに見える?」って聞いても、何も言わない・・・。

まだまだ遠い芸術の秋。
カンちゃんの大きな耳には、その微かな足音が聞こえたのかしら?

しばらく見つめた後、カンちゃんはカメラを見つめて離れません。

(どうだ!私の方が可愛いでしょ!)

カメラと絵の間で笑顔を振りまきます。


「はい、はい…カンちゃんが可愛いよ…」


最近自分が一番じゃないと気に入らないカンちゃんは、自分の絵じゃないことが気に入らなかったようです。

一緒がいいよね!

2011-08-06 | イラスト
夜のおトイレは、お父さんが連れて行ってくれます。

だけど、私カンちゃんはお姉さんと一緒がいいの。
毎晩(お姉さんと一緒じゃなきゃ、行かないもーん)と、お父さんから逃げ回っています。

それはモモ姉さんも一緒みたい。

お外に出た後は、一緒に(行かないもーん)って頑張ります。

大抵「仕方がないんだから…」とお姉さんは出てきてくれるの。

やっぱり、一緒が良いものね♪

だけどね、(さぁ、行くぞ)って思ったのに、モモ姉さんはドアをジッと見て動きません。

(どうしたのかしら?)

どうやら、お姉さんが出てきたのに気づいてないようです。

(あっ、居たんですか!)とモモ姉さん。

(気づかなかった?ずっと、居たのよ~)

お姉さんと一緒で、モモ姉さんも私も嬉しいよ。
老犬のモモ姉さんもご機嫌で、足取りが軽くなります。

お姉さんのことが大好きな私たちだけど、それ以上にお姉さんは私たちが可愛くて仕方がないそうです。

嬉しいね♪