ひよこのごはん

美味しいものが大好きな、ひよこの日常。只今、決死の減量中のため食いしん坊を封印中なのだけど・・・。

カンちゃんの房総(暴走)

2010-02-27 | カンちゃんのひとり言
昨日、お母さんは私を置いて房総に遊びに行きました。

朝早く家を出て、帰ってきたのは真っ暗になってから。
一日中、淋しかったよ


今日の朝起きると、家の中は房総土産の花だらけでした。

家中に花の香りが充満していて、まるでお花畑にいるみたい。

お正月の準備の時は見せられなかった、お母さん流お花の生け方。
いかがです?凄いでしょ!

お母さんの内面が、十分過ぎるほど表現されています。

そんなお母さん、今日は朝からスリッパを探していた。
日頃の行いが悪い為、「いつも、あちこち置きっ放しにするからです」と皆に言われていました。
「無いな~、無いな~」と、ずっと探しているのに、なかなかスリッパは見つからない。

いつも掃除の前に、お姉さんは皆が散らかした物を元の場所に片付けます。
もちろん、私のオモチャも・・・・・。

「あれ?」

カンちゃんのハウスにスリッパが!
なんで~?

それも、ご丁寧に一足揃ってる。

もう中年のカンちゃんが、こんな悪戯をするのは初めてなので、「中年になってからの不良はタチが悪い」なんて家族の皆は話してる。
でもね、私はお母さんが居なかったから淋しくてスリッパと一緒に寝ていただけなのよ。
不良だなんて、失礼しちゃう

「カンちゃんがやったのね!悪い子!」

私、悪くないもん。


その夜、私は夢を見た。

モモ姉さんと菜の花畑に行った夢。

今度は、みんなで行きたいね

発毛はじめました

2010-02-26 | カンちゃんのひとり言
お父さんも羨むほど、ふさふさに髪が生えた。

しかも、金髪。

夢じゃない!


キマッテル?

と思ったら、モモ姉さんの尻尾でした
(残念~!)
淋しくて、どんどんお尻に近づいたら、尻尾に潜ってしまったみたい…。

やっと、人間に近づけたのかと思ったのになぁ。

ちびまるこちゃんの花輪くんにチョット似ていないですか?
お母さんには、「モヒカン」って言われましたが、私の品の良さからいったら花輪くんでしょ~(笑)

なかなか様になっているし、可愛いでしょ

犬に髪の毛、アリだよね

不審者さんはガムテープがお好き

2010-02-25 | お母さん
カンちゃんのお母さんは、ひどいアレルギー体質。

だから、花粉が飛ぶと大変らしい。
この時期に庭仕事や散歩で外に出る時は、不審者よりも怪しい格好をしています。

今日は、お庭にいるのがお母さんと気付かず、モモ姉さんが凄い剣幕で吠えていたくらい…。

本当に、このまま歩いているんです…。

お母さんだって分かっていても、表情が読めなくてチョット怖い

すれ違う人たちが「こんにちは」って声を掛けてくれるところをみると、犬を連れているお陰でカンちゃんのお母さんということは分かるらしい。
それでも、たまに見かける程度の犬は怖がって逃げていく。

それに、この格好はチョット不便。

耳が遠いお母さんは、ますます聞こえなくなる。
おまけに視界が狭いので、危なっかしい。
道路を横断するときも、渡り始めてから「車、来ていない?」って聞くだけ聞いて、答えは聞こえていない。
最近はモモ姉さんも危なっかしいから、このツーショットは見ていて怖いです。


お母さんのこのズボン。
一緒に歩いていたお姉さんが、小さな穴が開いているのに気付いた。
目立たないくらいの穴だったのに、お母さんはその穴をガムテープで塞いだから遠くからでもよく目立つようになりました。

ガムテープを貼り付けたものは、他にもあります。
2~3年前には、ダウンのコートにも貼り付けました。
今年も、そのまま着て散歩に出掛けていた。

以前テレビで、ほつれた洋服をホチキスで留めている人を見たことがあったけれど、それより豪快

さすが、私のお母さん

美しすぎるゴンベさん

2010-02-24 | カンちゃんのひとり言
シズコさんから貰った頭に被るもの。

なんて言うものかよく分からないけれど、ちょっと洒落ている。

でも何故か、お母さんが被ると大爆笑が起こる。
お母さんとオシャレは無縁のもの。
お母さんは、割烹着を着て、首にタオルを巻き、長靴を履くのが良く似合う。

そんなお母さんじゃ仕方がないから、お姉さんに頼まれて私がモデルになりました。

あまり気が進まないのよね・・・。

「ゴンベさん(?)みたいで可愛い~」と家族は笑っていたけど、それってどういうこと?
お母さんが手ぬぐいを頭から被って顎で縛っていると、「ゴンベさんみたいだから止めて!」ってお姉さんがよく言っているけど・・・おかしいってことかしら?

でも、お母さんとは一味違う着こなしになっていると思います。

だって、家族が「可愛い」って言ってくれているもの。

「可愛い」は、私が一番好きな言葉だもん

ニシヤマさん と ミチヤマさん

2010-02-24 | お母さん
この間、証券会社の営業の人が訪ねてきたらしい。

お母さんは、飛び込みで来る人たちを信用出来ず、いつも早々にお引取り頂いている。

それが、その日は違っていた

なぜなら、その人の名が「ニシヤマさん(仮)」で知り合いの名前と同じだったから。


それだって、普通なら本人が来たわけでもなく、連絡があったわけでもないなら間違える訳もないこと。
だけど、お母さんは思い込みが激しい

知り合いと同じ名前を聞いて、「地図を持って、わざわざニシヤマさんの息子さんが訪ねて来られたんじゃ、話を聞かないわけにもいかないわ」と勝手に思い込み、丁寧な応対をしたそうです。
そんなこと知らない営業の人は、「手ごたえありか!?」と思ったに違いありません。
長いこと、和やかに話し込んでいました。

それからも訪問や電話で何度か話しているうちに、お母さんは少し疑問を抱いたそうです。
そして、もう一度その人に名前を聞いてみると、「ミチヤマ(仮)です」と答えが帰ってきた。

「えっ、ニシヤマさんじゃないの?」

「ええ、ミチヤマです」

「・・・・・ごめんなさい、人間違えだったわ!」と即電話を切ってしまった。

(そもそも、お母さんの聞き間違いじゃない!)

それでも費やした時間が悔しかったのか、営業のひとから封書が送られてきた。
もう興味の無くなったお母さんが、その封書を読みもしなかったのは言うまでも無い…。

ニシヤマさん と ミチヤマさん。
耳が遠いのと、思い込みの激しさが起こしたお母さんの最新事件