京都グルメ旅 貴船の川床

東京から新幹線で、約２時間半。
降り立った京都駅は、まるでサウナのようでした。

そんな真夏の京都グルメ旅一番の楽しみは、貴船の川床。
良い所だと聞いてはいましたが、ＴＶで見るのは周りの緑がキレイな明るい昼間ばかりだったので、「夜が良いんだ」と聞かされても正直半信半疑だったのです。

それが、着いてみたら提灯の幻想的な明かりに照らされて、まるでおとぎ話の中にでもいるよう

市内から車で数十分なのに、さっきまでの暑さが嘘のように涼しくて、空気も美味しい。
下を流れる川の音が涼しげで、食事をする前から雰囲気だけで既に大満足

もう、食べ物なんてどうでもいい～

雰囲気を楽しむのだから、料理の味や量は元々期待していなかったので、来る前に「買い食いでもしてこようかしら」とさえ思っていました。

それが、出てくる、出てくる・・・。
綺麗で、定番を外さない料理の数々をご覧あれ！





もう、この辺でお腹がいっぱい

「川床らしく、シメは素麺かぁ」なんて皆で話していたら・・・・・。
（だって、素麺の量が多いんですもの）

えー、ご飯も出てきたよー！


しっかりデザートまで食べ尽くしました。

雰囲気も、お料理も満足満足

いつまでも居たくなるほど、素敵なところ。

こんな所があったなんて

来られて、本当に良かった～

また、いつか来られると良いな。

おうちで京都風

先週は、勝手にブログの夏休みと決めて、京都へ行ってきたカンちゃんのお姉さん。
（もちろん、私カンちゃんは、お留守番です）

帰って来るなり、京都土産を使って京都っぽいお料理を作りました。


おばんざい風炊き合わせ、生麩田楽、ちょっぴり豪華な鮭寿司。


炊き合わせは、素材ごとに炊いた京都風です。
お土産のゆばをたっぷり使いました。

大好きな生麩は田楽にして
「あと、ちょっと」と目を離した隙に、お餅のように膨れ、焦げてしまい大失敗・・・
一番期待していた料理なのに、ショックー！

鮭寿司は、ペルちゃん家から貰った美味しい鮭をたっぷり使った豪華版。
柚子酢と柚子の皮で、さっぱりした味です。
暑い夏でも美味しく食べられるので、あちこちから「おかわり」の声が掛かりました


お吸い物、梅ダレ冷や奴、ちょっと気取った盛り合わせ。


お吸い物には、冬瓜とオクラ、お土産の手毬麩を入れました。
味も美味しいけれど、見た目も可愛らしい

冷や奴には、自家製梅干で作った梅ダレを合わせました。
彩りも鮮やかで、キレイでしょ
紫蘇と一緒に食べると、さらに美味しくなります。

ちょっと気取ってみたので、だし巻き卵は瓢箪型に。
それだけでも、いつもと違う感じです。


デザートは、京都土産の水羊羹。

白洲正子さんが召し上がっていたお店のものだそうです。

その後も、京都土産のお菓子を食べ続け、お腹いっぱい。

た～くさんお土産を買ってきたから、暫くは京都気分を味わえると思っていましたが、食いしん坊のカンちゃん一家のお腹の中に消えていくのは、あっという間のようです・・・

無花果のデザート

今日は、お客様がいらしたので、出始めの無花果を使ってデザートを作りました。

と言っても、面倒臭がりのカンちゃんのお姉さんが作る簡単なデザート。
無花果を赤ワインで煮ただけ。

いつもはシロップを煮詰めてかけるけれど、暑いのでシロップは固めてゼリーにしました。

崩したゼリーの上に、無花果の赤ワイン煮をのせ、無花果のスライスを飾ります。

透明なお皿の下に敷いた、桑の葉っぱがキレイでしょ

ワインのゼリーは、ちょっぴり大人の味です。

生クリームをかけたら素敵だけど、暑くて買い物に出るのも嫌なので省略

詰めが甘いなぁ・・・。

この暑さが引くまでは、料理もデザートも精彩に欠けるカンちゃん家。
ついでに、食欲も精彩に欠けてくれると良いのだけど・・・

南ちゃんの頼まれ事

カンちゃんのお母さんは、頼み事が上手(?)

今回も、お涙頂戴の話から始まり、ご機嫌伺いのおやつの差し入れ、途中ちょっとキレてみたり、目の前で「どうしよう・・・どうしよう」と困ってみたり・・・。

とうとう、カンちゃんのお姉さんも折れまして、またまた使われてしまうのです。

連日の暑さと、大きめの絵だったので、期限ギリギリの完成でした。

白黒原稿は、簡単なのですが・・・。

大もののポスターは苦労しました。

周りには、小さな「ののやまさとこさん」が、南ちゃんの会の年間活動を体験しています。

頼まれ事が片付いて、やっとホッと出来たカンちゃんのお姉さん。
喧嘩して「もう、２度とやらない！」と思っても、いつも負けてしまうのです。
懲りないね・・・

あんまり扱き使い過ぎないであげてね、お母さん！

自家製宇治金時

カンちゃんのお母さんは、豆を煮るのが大好き。

小豆、金時豆、花豆、黒豆、えんどう豆・・・。

２日前にも、小豆と金時豆を大きな鍋いっぱい煮ました。
だから、まだ冷蔵庫に入っているはず。
それを使って、今日はカキ氷を作ろう♪

あれっ？小豆は？

「あ～、あれ？食べちゃったよ～」と、カンちゃんのお母さん。

あんなに、いっぱいあったのに・・・。

ってな訳で、こちらも残り少ない金時豆でカキ氷を作ることになりました。

豆が少ないので、抹茶をふりかけて宇治金時に。

これぞ、本当の宇治金時

小豆よりも粒が大きな金時豆だから、「豆を食べてる～」って感じです。

豆好きには、堪りません！

もちろん、煮豆上手のお母さんが煮た豆だから、お味は絶品です。

だけど、出来ることなら、もうチョット煮豆を残しておいて欲しかった・・・。