庭の花で…

只今、カンちゃん家の庭は、花がいっぱい咲いています。

お庭の花を切っても良いと、管理責任者（お母さん）の許可が出たので、お姉さんは花を生けました。

テーブルに花があるだけで、何だか幸せ

買った花のように豪華ではないけれど、お友達の家に遊びに行くときも小さなブーケにしてお土産に持って行きます。
花を貰うのって嬉しいものですよね。

こちらは、チョッピリ豪華になりました。

何故なら・・・お母さんのお尻の犠牲者が出たから。
折れてしまった花も、部屋に飾れば暫くは楽しめます。


「カンちゃん、お花キレイね」って言われても、私はあんまり興味ない。

食べられるものなら、クギヅケになっちゃうけど・・・。

鯉のぼり

久しぶりのお天気♪
今日は、お姉さんと鯉のぼりを見に行く約束をしているカンちゃんです。

「さぁ、出かけよう」と思ったら、モモ姉さんも行きたいって言い出しました。
（でも、遠いよ～。歩ける？）

やたら張り切っているモモ姉さんを留守番させるのも可哀想なので、みんな一緒に鯉のぼりの公園までお散歩することになりました。


ノリノリのモモ姉さん、今日は足取りも軽いです。
５歳は若く見えるね

「今日は、暑いなぁ」と人間は言いますが、着脱不能の毛むくじゃらには耐え難い暑さ。

途中、モモ姉さんは車に乗りながらも、鯉のぼりの公園に到着。


わーい　鯉のぼり、いっぱ～い。

とっても元気に泳いでいます。

ここの鯉のぼりたちは、緑の中を泳いでいるから余計に素敵なんでしょうね。

気持ちはノリノリのモモ姉さんも、暑さでバテ気味。

水車の前で、一休み。

みんなで休んでいると、空に鳥が！

どうやら、チョウゲンボウが子育て中のようです。
カンちゃん家のではこれが限界ですが、中年カメラマンの皆様は３０ｃｍ以上あるカメラで撮影しています。


ねぇ、ねぇ。
なんの真似だ～？

えへへ、鯉のぼりの目の真似。

似てるでしょ？

カンちゃん家のギボウシ

カンちゃん家のお庭は「日当たりが悪い」と、お母さんは思っている。
（人に言わせれば、日当たりは十分のようですが…）

だから、日陰の宿根草が沢山植わっています。

ギボウシ（ホスタ）はお気に入りの植物。

初夏に咲く、涼しげな花も綺麗です。

小さめの品種ですが、明るい黄緑色の葉っぱは存在感があります。


小次郎ちゃん家から貰ったギボウシ。

白い斑入りの葉は、庭を明るくしてくれます。

初めて買ったギボウシは、だいぶ増えました。

黄緑色に縁取られた整った形の葉が綺麗で、切花にもよく使います。

これから秋まで、ギボウシは鑑賞期間が長いのも魅力。

「庭がもう少し広ければ、もっと沢山の種類のギボウシを植えたいのに…」と思う、カンちゃんのお母さん。
どれくらいの広さの庭が欲しいの？と聞くと、

「今の３倍・・・いや、もっと・・・山１つくらいかな？」

えー、どうやって手に入れるの？

「アラブの大富豪の愛人になる！」

・・・・・う～ん

シンクロナイズド睡眠グ

毎夜、カンちゃん家の布団の上で行われる睡眠グショー

私は淋しがり屋なので、いつもモモ姉さんの側にくっついています。
だから、似てくるのかしら？



２匹は、息もぴったり！
血の繋がりは無くったって、私たち姉妹ですもの。



寝ながら、無意識にシンクロする。
私たちって仲良しね。


ここで、わずかなミス頭の向きがズレました…。


「モモ姉さーん、さっきの打ち合わせと違うんじゃない？
打ち合わせ通りに、やってよねっ」

モモ姉さんの呟き

私モモが初めてカンちゃんに会ったのは、まだカンちゃんが小さくて弱々しい子犬だった頃。

お世辞にも、お行儀が良いとは言えないカンちゃんを、躾るのには大変苦労いたしました。

お姉さんの言うことを聞かなかったり、お水を飲む順番を待たなかったり・・・。
時には厳しくすることもありましたが、犬としての礼儀は教えてきたつもりです。

それでも、私が歩くと足の間を行ったり来たりチョロチョロする無邪気なカンちゃんは可愛くて、つい甘やかしてしまうということもありました。


変われば変わるもの・・・小さかったカンちゃんも、今では・・・。

私に足を乗せて眠るほど、図太く育ちました・・・。

そんなことをされても、私は大目に見てしまうのです。
やっぱり、家族だからね。