赤紫蘇の時期

山ほどの赤紫蘇を抱えて帰ってきた、ひよこの母さん。

ご近所の畑では、まだまだ小さかったから先のことだと思っていたけれど、赤紫蘇の時期がきたらしい。


山ほどの赤紫蘇の葉を、2人で黙々と取っていく。
「去年も、その前の年も、コーギー犬のカンちゃんが手伝いに来てくれたね」って話しながら。

大きな葉は、梅干用。
小さな葉は、紫蘇ジュース用。

梅干用は干している時に飛んでいってしまうから、大きい葉が良いみたい。


抱えきれないほどの赤紫蘇を塩で揉むと、ソフトボールの球4つ分くらいになりました。

アク抜きしたものは、梅酢が上がった梅の樽に入れて、梅雨が明けるまで待ちます。

今年も美味しくできるかな？


紫蘇ジュース用は、そのまま湯でて、砂糖やクエン酸を入れて完成！

1年ぶりの紫蘇ジュース。

鮮やかな赤い色は、いつ見ても元気が出ます。

作業の疲れも吹っ飛ぶ酸味の効いたジュースは、梅雨時にピッタリ。
ひよこの家では、欠かせない飲み物の1つです。


赤紫蘇の時期は、始まったばかり。

とはいえ、梅同様、赤紫蘇もあっという間に見かけなくなる。

紫蘇ジュースは、まだ何度か作りたいから、気をつけなくちゃね。

にんじんケーキ

ジャガイモケーキに引き続き、野菜ケーキ第2弾。


久々とはいえ、昔はよく作っていた、にんじんケーキ。
素朴な味で、ボソボソと硬かった記憶があります。

だからレシピを無視して、ジャガイモケーキ同様、卵の扱いに注意して作ったら・・・・・



予定していたよりも生地が多くなり、ハートの型1つ分のおまけが出来ました。

同じ材料で量が増えたってことは、出来上がりは軽い仕上がり。

ジャガイモケーキと同じくらい柔らかい。

柔らかければ美味しいと思っていたけれど、これがそうでもないんだな・・・。

素朴な味だけに、モソッとしているほうが良かった気がします。


何でも文句を言わずに食べるひよこの父さんでさえ、「健康的なケーキだな」って言ってました。
それは、「美味しくもない」ってことのようです。

だけど、だけど、不味くはないわよね!!

ブルーの花

只今、ひよこの庭ではブルーの花が綺麗です。

可愛らしいピンクや、明るい黄色に比べ、やや控えめなブルーの花。
だから、静かに庭を盛り上げています。


ストケシアは、この時期一番華やかです。

スッキリとした姿も綺麗。

意外に、沢山の花をつけてくれます。


緑だらけの中に、ヒッソリと咲いたクレマチス。

注意して見ないと、見逃してしまいそうです。

ブルーのクレマチスは種類が多いですが、名前にもブルーとついた「ディベシフォリア ブルー ボーイ」。

涼しげな色の花が、うつむいて咲く姿が可愛らしい。

開花した花よりも濃い紫色の蕾が、オシャレでしょ。

ひよこの庭には、沢山のクレマチスがあります。
だから、好きで植えているお母さんでさえ、名前を忘れていました。
可哀相にね。


一つ一つの花は綺麗だけど、やっぱりブルーの花は目立たない。

だからこそ、ちゃんと見つけてあげなくちゃね。

ジャガイモケーキ

ひよこの母さんが所属する「南ちゃんの会」が、山の畑で育てていたジャガイモ。

その収穫祭があったそうで、掘りたてのジャガイモが、家にやってきた。

赤い小さなジャガイモも混じっています。


そのまま茹でたり、蒸したり、揚げたりでも十分美味しいけれど、ひよこはジャガイモケーキのリベンジをしなくてはいけません。

前回はジャガイモの量を間違えてしまったから、今回は計算間違えしないように慎重に！


丁寧に作ったら、ふんわり美味しそうに焼けました。

焼き色も美味しそう♪

切り分けると、ふるふると揺れるほど柔らかい。
ジャガイモと卵と砂糖だけで作ったのが嘘のようです。

食感はスポンジケーキのようだけど、味は、しっかりジャガイモ。

今回は、大変よく出来ました。



去年、何度も何度も作ったのに、1年経ったら、すっかり作り方を忘れているなんて・・・。

だけど、思い出せたんだから、私って偉い！偉い！

アプリコット色のタチアオイ

巷では、とっくに花が咲いているタチアオイ。

ひよこの庭でも蕾をつけた時期は同じくらいだったのに、なかなか咲かないから気を揉んでいましたが、やっと開いてくれました。

台風で、ほとんどの葉っぱは折れてしまったけれど、蕾はしっかり残っています。

だけど、葉っぱがないと貧弱ね。

近くには真っ赤な一重のタチアオイがあるし、こぼれ種だから去年と同じ色が咲くか心配だったけれど、ちゃんと同じ花が咲きました。

大好きなアプリコット色の八重の花。

ひよこは、この色がお気に入り。

カーネーションみたいで可愛いでしょ。


今年は蕾が沢山だから、まだまだ咲いてくれそうで楽しみです。