星降る箱庭

天文台のある里山へ移住、細々と絵描きをしながら心の窓を見つけます。(記録用)

ADVENT

2013年12月23日 | ホームレス・エンジェル

「宿なし天使」

神様にお手紙。

里山で初めてのクリスマス。

街の喧騒から逃れて、とても穏やかにとても早く過ぎ行く12月。

カトリック教の幼稚園に通っていた頃の影響が未だ頭にコベリついてる。

あの神聖な小さなミサ室を思い出すと夢語りが始まりそう。

マリー・アントワネットが愛したクグロフを干し柿を入れて作りました。

ホシガキクグロフの作り方

材料  強力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・230g

     砂糖(三温糖)・・・・・・・・・・・・・・・・40g

     塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小1/2

     牛乳と卵1個合わせて・・・・・・・・150ml

     無塩バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・40g

     干し柿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大2個(荒く刻んでおく。)

     ドライイースト・・・・・・・・・・・・・・・・中さじ1

     粉糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜

     サラダ油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜

1、ホームベーカリーに材料を入れ、一次発酵させる。

2、二倍に膨らんだら、サラダ油を刷毛で塗ったクグロフ型に三等分にした生地を丸めて詰める。

3、二次発酵終了後、180度に温めたオーブンで20~25分焼く。

4、粗熱が取れたら粉糖をたっぷりまぶす。

※途中、焦げるようならオーブンシートを被せる。

※型には念入りに油かバターを塗る。

※干し柿は自家製のものを使った方が柔らかく甘い。

リース型の素敵なパン。

リースパンの作り方 (8個分)

材料  強力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300g

     砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2

     塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1

     牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・190~200ml

     無塩バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5g

     ドライイースト・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1

     ナッツミックス・・・・・・・・・・・・・・・・・・30g

     サラミ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20g(小口切りにしておく。)

     スキムミルク・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1

     溶き卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個

1、ホームベーカリーに材料を入れ、一次発酵させる。

2、プリンカップなどを利用してねじりながらリース型を作りハサミでカットする。

3、二次発酵終了後、溶き卵を刷毛で塗り、220度に温めたオーブンで約10分焼く。

ドイツ生まれのシュトーレン。

ドライフルーツが苦手なのでフィグとナッツだけで作ってみました。

フィグ・シュトーレンの作り方

材料  強力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g

     薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50g

     砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3

     塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小1/2

        バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40~50g

     卵、牛乳合わせて・・・・・・・・・・・・100ml

     ドライイースト・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1

     シナモン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中さじ1

     ナッツミックス・・・・・・・・・・・・・・・・・・30g

     ドライフィグ(イチジク)・・・・・・・・・・小14個

トッピング材  ナッツミックス・・・・・・・・・・・・・30g

          フィグ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11個

                    粉糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3

          赤ワイン・・・・・・・・・・・・・・・・100ml

※フィグは赤ワイン100ml、レモン汁中さじ1、砂糖大さじ1、アーモンドエッセンスを入れた容器に一晩冷蔵庫で浸し、寝かせておく。

※生地に混ぜ込む時は水分を充分取っておく。

※混ぜ込み用フィグは1/4に切って混ぜる。トッピング用は1/2(半分)に切る。

1、ホームベーカリーに材料を入れ、一次発酵させる。

2、二倍に膨らんだら太めの延べ棒状に成形しトッピングする。

3、二次発酵終了後、薄力粉を茶こしでまぶし、180度のオーブンで20分、150度に下げて5分焼く。

4、赤ワインのアイシングを作る。

フィグを漬け込んだ赤ワイン大23に粉糖大さじ3を入れ混ぜる。

粗熱の取れたシュトレンにふりかける。

クリスマスの朝食に如何ですか。

 

レンジで水分をとばし、ドライになったオレンジに好みのリボンをつけてお外のコニファーを飾る。

毎年、恒例になってきました。

外国では豊穣の意味があるそうですね。

オレンジ色は暗闇の中でも浮き上がる。

野良にゃんも良いクリスマスを!

三日月駅のイルミネーション。

パラダイス的でホントにサンタがやってきそうね。

鐘が鳴る。

胸の中の鐘が。

庭には何も無くなってしまった。

冬と言いう季節の意味。

雪に覆われて。

時を超えて。

目覚める。

 

アドベントの鐘が鳴る。

 

Yoyo-May

 

 

 2014年はのんびり綴ります。

良いお年を!

 

 

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冬支度

2013年12月01日 | ホームレス・エンジェル

「宿なし天使」

冬がいつもより早い。

枯葉をカラカラ、風が去らう。

南天が真っ赤に染まる。

本格的な冬を前に桜文鳥のコハクちゃんが亡くなりました。

朝陽と共に元気よく鳴き始めるコハクリン。

いつだったか禿げる季節に無口になってしまった時の静けさが今は永久入り。

コハクリンに出会って、人と鳥がこんなに仲良くなれるんだってことを知ったよ。

小さな命で8年間ありがとう。

素敵なモデルをたくさんしてもらったね。

歌ったり踊ったり、寝言言ったり・・・。

いつも一所懸命だった。

この間、夢に出てきたね。

マル(猫)ちゃんも一緒だった。

ホッとして涙ポロポロ。

思い出したらポロポロ。

これ書きながらポロポロ。

冬支度。

山肌が紅葉してとても綺麗。

寒さに弱いレモングラスを切り戻して冬越し準備。

最終的に高さ50センチくらいまで切る。

レモングラスを保存。

マリーゴールドの種もたくさん採取。

この鋭いレモングラスの葉っぱは猫もお好き!?

最近、某お茶会社が出したレモングラスティーを飲んだら普通に美味しかったのだけど、

この味うちのと同じだった。

我が家では緑茶ではなく、自家製柚子蜂蜜を入れる。

とっても温まるし、飽きません。

沸騰したお湯にたっぷりの葉を入れる。

ハーブの即席ベイクドチーズケーキ。

ハーブベイクドの作り方 (10cmタルト型6個分)

材料  薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60g

     クリームチーズ・・・・・・・・・・・・・・・200g

     生クリーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200cc

     砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ4

     卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個

     無塩バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20g

     タイム、キャラウェイ・・・・・・・・・・・・10g

     レモングラス・・・・・・・・・・・・・・・・20~50g

     バニラエッセンス・・・・・・・・・・・・・・・少々

1、レモングラス以外の全部の材料をミキサーにかける。

2、型の底にレモングラスを敷き詰め、上から生地を流し込む。

3、170度に温めたオーブン上段できつね色になるまで約25分~30分焼く。

干し柿、出来上がり。

 

 アメジストセージの一部を切り戻し。

玄関に豪華に飾る。

思えばこれがコハクリン最後の写真。

ドライ化したシナモンバジルが僅かの風に乗せて良い香り。

ご近所さんは言う。

1月は“マイナス15度になるよー。”“北海道くらいに思ってたらいい”

・・・。

今から凍結防止策のアナウンスが村中を響かせる。

夏は何処にいても暑いし、冬は何処にいても寒い。

だったら大丈夫だ。

 

部屋の中は越冬植物で占領される中、

西洋芝だけが驚く程青々して庭の淋しさを隠してくれる。

ツワブキですら霜でぐったりしてしまった。

風物詩。

冬晴れ傷心空。

17時15分の列車に乗って、

あのお空へ還ってしまったのか。

斑模様の雲の彼方

さよならを言わず、

キミの飛んでいく姿が見えた気がした。

 

Yoyo-May

 

 

 

 

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