遅ればせながら、
明けましておめでとう。
今年もゆ~っくり庭の移り変わりを見つめたい。
真っ白になった朝。
気持ちも真っ新。
セレステブルーの空の下。
一夜にして雪国。
山は粉糖をまぶしたみたいにデコレーションされてしまった。
冬の庭には雪さえあれば何もいらない。
遥か遠くの山並みまで一つの庭になる。
白って色で塗りつぶされた花に替わる庭。
草月流生け花 Hanari F
どんと祭りにて。
鏡開きしたお餅と煉炭替わりになるようなものを持参して川原で火を頂く。
ようやく炭になりました。
炭を入れてもらってお餅を焼きます。
家でこしらえたかき餅も持参。
乾燥しきってないかき餅は外はカリっとしていて中がもっちもち。
マシュマロ餅と言えば判るかな。
こちらも良い感じ。
砂糖醤油を付けて頂きます。
川原の側を電車が走り抜ける。
素朴であったかい。
これだったら月一で餅焼きしたいくらい。
ご近所さん言わく。
「凄い勢いで食べてたね!」
「・・・。」
だってこんなに美味しいお餅初めてなんだもの。
ここでは一家に一台かき餅作り器があるようで、ホームセンターでは街では見かけないような物も売られてる。そして、手作りのおかきがこんなにも美味しいんだってことを知った。
かき餅の作り方 (約50個分)
もち米・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三合
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・約300ml(餅の硬さによって調節する。)
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100g
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
桜えび、よもぎ、黒胡麻・・・・・・・適宜
1、ホームベーカリーの餅つき機能で蒸すところまで完了させる。
2、餅を庫内から取り出し、打粉をしたタッパーに太めの延べ棒状に流し形を整える。
3、固くなるまで3~5日乾かす。
4、硬すぎず柔らかくもなくなったらかき餅スライドカッターで3mm厚さにカットする。
5、新聞紙などを敷いて天日干しする。途中、曲がってきたら裏返す。
6、オーブントースターで好みの焼き具合で焼く。油ではぬるめの温度でじっくり揚げる。
※桜えび、よもぎ、黒胡麻、それぞれ三合ずつ計九合約150個作っています。
ほんのり甘味があって軽いからいくらでもいけちゃいます。
冬に作るから美味しいんだそうです。
寒さで葉牡丹は美しくなる。
冬の楽しみが少ないからまた苔を利用。
私の出来損ないの極小葉牡丹でも可愛いじゃない?
雪解けの水が水瓶に落ちて水瓶はうっすらと氷が張る。
氷のオブジェを刺してとってもキレイ。
セダム、クーペリーは夏より冬に耐えるみたい。
苔ニャンコ。
富貴蘭の小鉢に真っ赤な南天。
ミセバヤと雪うさぎ。
白雪ミセバヤ。
雪の中の白菜。
若草色の白菜が目に鮮やかで魅入ってしまいました。
外は-5度。
指はすぐに凍りつく。
野良にゃん。
今日はちょっぴり暖かくなったね。
枯れ草に寝っ転がったり爪研ぎしたり。
でもまだまだドテラにくるまってコタツが恋しい。
そうそう!
今年の豊富。
「万民よ、大志を抱け!」
Yoyo-May
La principessa di Wilde di un giardino di miniatura