星降る箱庭

天文台のある里山へ移住、細々と絵描きをしながら心の窓を見つけます。(記録用)

田舎の日曜日

2013年06月29日 | ガーデン&ベジタブル

 

田舎へ来てから少し、心穏やかに自分らしくなった今日この頃。

昆虫(蛍)や小鳥、魚、鹿、近所の人、空、星、山、水、空気。

全てが私に優しい。

畑の蕎麦。

雨のせいもあってみるみる成長しました。

乙女チックにさせる蕎麦の花。

来年は植栽に工夫を凝らしたい。

近所の人に貰ったレタス。

こんなに成りました!

ズッキーニはうちの定番野菜。

これは絶対作っておかなくっちゃ!

本日の収穫。

採れたてのしし唐は種まで柔らかく食べ易い。

アプローチの花壇をピンコロ石で造ります。

まずは仮配置。

セメントで少しずつ積んでいきます。

手前の方が低いので手前は四段、調節しながら後方は殆ど二段だけ積んでいます。

完成!

(一日数時間、約7日。)

目分量にしては良く出来てると思う。

よく、"アンタがコレするの!?"と言われるが・・・

お花の為にする左官は楽しい。

早速、いろいろ植えたくなりますネ。

庭の大掛かりな所ばかりいじっていたので、めっきりハンギングもご無沙汰でしたが、手があくようになったので一つ作りました。

寄せ植え材料:日々草、コリウス、グレコマ

すっかり庭らしく、芝らしくなりました。

西側入口の芝の種を播いた所も青くなって、見栄え良くなった。

 地植えしたパイナップルりりーが伸び始め。

キレイです。

値下がり品紫陽花、一つ購入。

ハイドランジア・マジカルシリーズ。

改良された紫陽花って素敵な雰囲気のものが多いですよね。

カポックにへばりついて殻の中で寝ていたらしいカタツムリさん。

殻をコンコンと叩いて上から水を少しかけたら顔を出しました。

ハーブガーデン。

手前からシナモンバジル、レモングラス、レモンバーム、パープルセージ、オーデコロンミント。

シナモンバジルは種栽培。

バジルと言えば!・・・ピザを作ろう!

グリーンピザの作り方 (約23cm、2人分)

ピザ生地材    強力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・70g

           小麦粉・・・・・・・・・・・・・・・・・30g

           牛乳又は水・・・・・・・・・・・・60ml

           ドライイースト・・・・・・・・小さじ1/3

           塩・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/3

           ほうれん草・・・・・・・・・・・・・・50g(レンジでチンしてしならせたもの)

バジルソース材  青じそ・・・・・・・・・・・・・・・・・10枚

            ナッツミックス・・・・・・・・・・・1袋

            (アーモンド、クルミ、ピーナッツ、カシューナッツ、ガルバンソーなど)

            オリーブ油・・・・・・・・・・・・・大さじ2

            塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・ひとつまみ

具材    鶏ささみ肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜

       シーチキン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1缶

       カリフラワー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜

       青じそ又はシナモンバジル・・・・・3~5枚

       とろけるチーズ・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜

       パルメザンチーズ・・・・・・・・・・・・・・・適宜

1、ピザ生地を作る。

ホームベーカリーにピザ生地材を入れ、ピザ機能ボタンを入れ約1時間程こねる。(発酵なし。)

2、バジルソースを作る。

バジルソース材をフードプロセッサーに掛ける。

3、丸めた1を麺棒で薄く伸ばし、余熱190度のオーブンで10分焼く。

4、2のソースを3の下地に塗って具材をのせる。

5、余熱230度のオーブンで約12分焼く。

 

西洋バジルでなくとも十分、バジルピザです。

ベルガモット。

どんどん増えて優しい咲き方してます。

ローマンカモミール。

草月流生け花  Hanari  F

枝払いした紅葉使用。

初夏なのにクリスマスブッシュ。

畑のコキアと青じそ。

気休めらしいが、鹿避けはちゃんとしています。

今のところ被害なし。

隣の家の庭から、薪で火を焚いた香ばしい匂いが漂う。

煙突からは煙がモクモクモク・・・。

時の流れまでも穏やかに感じる。

街に居ると便利さに任せてしまって自分では何もしない(出来ない)人が多い。

もっと豊かになるって事はお金を払うだけじゃダメ。

デメリットもたくさんある田舎暮らし。

街が良いとか田舎が良いとかってことじゃなく、たとえ何処にいたとしても自分に合ってるって事が大事。

そんな場所を見つけるのはホントはとっても難しい。

お昼寝時間は精神安定剤。

田舎の風を知らなくとも郷愁に包まれる。

 

Yoyo-May

 

 

 

 

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心、あじさい色。

2013年06月23日 | アーティフィシャルフラワー

アーティフィシャルフラワーアレンジメント。

花材: 朝顔、イングリッシュラベンダー、モンステラ(雫付き)

コストを減らす為、百均の造花を利用。

最近になってアロマや押し花に目覚めたらしい。

雨の日は、特に楽しい。

押し花の為に溜めていたわけじゃないけど、何だろね。随分と増えた。

外は雨。

こんなカニらしいサワガニ、私は見たことがなかったのでまたしても感動してしまった。

雨が降ると何処からともなく出没。

柏葉紫陽花にカタツムリ・・・。

カタツムリも小さい頃、一度か二度見た程度でしか記憶にない程、私にとって天然記念物。

しかも大きい!!!

ギボウシにも小さなカタツムリ。

今年の紫陽花は引越しの際、切り詰めて移植しているので21株全て花芽が殆どついていない。

土質のせいでしょうか?青色系もあるはずなのに桃色系ばかりです。

↑この紫陽花も紫色だったはず・・・。

セラスチュームの上。

フェイジョア咲きました。

3年育てていたが、環境が良いのか花が咲いているのは初めて見ます。

思ってたより小ぶりですごく可愛いらしい。

ちゃんと実が成ると良いな。

梅雨の晴れ間に、

安志稲荷神社、加茂神社の側の紫陽花公園へ行ってきました。

トトロに会えそうな入口。

一瞬見た瞬間、私はここが気に入った。

山の水が幻想的に流れている。

もしかしたら写真だけでは伝わらないかも知れない。

と言うことで、ここは私のお気に入りにしておこう。

 近所の紫陽花。

日本人好みの色。

朝積みヒメジョンとツユクサ。

物思いのあじさい色。

急に降ってきた雨。

淋しそうな空。

今日はいつもより、心染める。

 

Yoyo-May

 

 

 

 

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星と蛍

2013年06月15日 | ガーデン&ベジタブル

                  

町内にある播磨天文台です。

7、8年前にも訪れたことがあるが、よもやこの近くに居住することになるとは思わなかった。

ラベンダー畑。

あまり人気(ひとけ)もないので、意味もなく時々訪れてみたくなります。

そんな場所が好きです。

隕石・・・。

天文台近くのスピカホール。(音楽ホール。)

たまたまピアノとクラリネットのアンサンブル中の方がいて、練習風景を少し覗かせてもらいました。

拡張器なしの自然の音響を取り入れているそうです。

山の上から流れてくる音楽に耳をすませば、蒸せるような暑さも忘れてしまいます。

空梅雨。

季節は足早に夏へ向かう。

小鳥たちは何時の間にか成長し旅立ち、

蛍が舞うようになった。

夏までに西洋芝の種播きを終わらせようと奮闘中!

 

 百合が咲き始める。

ゴデチャ、花盛りです。

カレープラントも脇でニョキニョキ。

カンパニュラとニーレンベルギア。

色合いがとっても似ている。

よく見てくださいネ!

蛙ちゃんアパートメント。

薔薇、ブルーランブラー。

レンゲにも見える。

ヒルザキツキミソウ。

オーストラリアンブルーベル。

この花はいつも下から写真を撮ってる。

まだまだ寂しいハーブコーナー。

手前からタイム、チャイブ、サラダバーネット、クリーピングタイム、ヒソップ、カレープラント、パイナップルミント。

サラダバーネットは種栽培。

ピンクのベルガモット。

赤はキツいのでこちらは優しい色。

今年の春に播種したナスターチューム。

咲き始め。

ポット苗で買ったナスターチュームは花が一段落し種を採取。

パンジーの種は近所の"お花好きさん"から頂いた。

前回紹介した、お隣さんの麦畑の麦です。

これも頂きました。

ここへ来てから、野菜苗や筍やお餅やらなんやらかんやら貰いっぱなし。

田舎の人って器用で何でも出来ちゃうんだ!

早速、この麦を煎ってからお湯で煮出し、麦茶にしました。

薄くても濃くても麦の香りがすごく良く甘いです。

こんなお茶の飲み方も初めてだし、ついこの間庭先で人生で初めて蛍も見ました!

裏の山からは鹿の親子が夜中にピィーピィー言いながら下まで遊びに来たり、毎日何だか飽きない。

麦入りビスコッティ作ってみました。

星型ビスコッティの作り方 (約25個分)

材料  薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・130g

     麦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50g

     アーモンド・・・・・・・・・・・・・・・・・・50g

     砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・80g

     卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個

     ベーキングパウダー・・・・・・・小さじ1

(麦は煎ってすり鉢で、アーモンドはフードプロセッサーで荒く潰しておく。)

1、ボールに振るった薄力粉、麦、アーモンド、砂糖、卵、ベーキングパウダーを混ぜ合わせる。

2、ひとまとまりしたら型で抜く。(ここでは4種の異なった大きさの星型使用。)

茶こしで薄力粉をまぶす。

3、余熱170度のオーブンで40分焼く。

ビスコッティってワインやコーヒーに浸して食べると美味しいですよね。

 

 就寝前、二階の窓から一匹の蛍が満点の星空に混じって飛んで行くのが見えた。

その動く星は儚く、天の川に消えました。

夏の命はまだ、始まったばかり。

 

Yoyo-May

 

 

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雨の庭、薔薇色に輝いて

2013年06月01日 | ガーデン&ベジタブル

里山へ移住して3ヶ月。

砂利だけの庭は少しずつ緑に囲まれてきました。

季節は薔薇とラベンダーの誰もが夢見る輝きに包まれた。

ラ・フランス。

スヴニール・ド・アンネ・フランク。

開くとまた違った趣になるのが薔薇の素敵なところ。

黒真珠。

カクテル。

茶々。

クラシカルな色合いが夕陽を浴びて一層、緑に映える。

地植えにしました。

レオナルド・ダ・ヴィンチ。

意外な可愛らしさです。

画像では分かりにくいがほんのりピンクも入っています。

品種名不明。

スパニッシュ・ビューティー。

香りがすごく良いです。

エリザベス・テイラー。

雨の庭。

いつか、まだ未完成の今の様子が懐かしい時が来る。

ヘリオトロープ。

うっとりする香りが風に乗る。

フェイジョアがやっと芽吹き始めた。

時々、遊びに来る近所の子。

ワイルドストロベリーが実りました。

今年から育て始めたマルベリー。

大きくなって実がたくさん取れるようになったらジャムやお酒を作りたい。

 西洋朝顔、植え替えました。

西側に置いて日除けカーテンに。

玄関の軒下には、雀と燕の巣があります。

修復中。

上手く出来るかな?

内側は燕の巣に住み着いた雀夫婦。

いっぱい持ってきたものが垂れ下がっている・・・。

雛鳥を見守る親鳥。

ディコンドラの上で。

お客様を出迎える玄関。

雨の日はミニチュアが楽しい。

いつもモデルありがとう。

雨の当たらないミニキッチンガーデン。

お隣の奥様にネギを頂いた。上を切って植え直すんだとか。

スイカズラ。

甘くて良い匂い。

今日もこの子がいつものようにお気に入りの場所にいます。

ポーズまでとってくれましたょ。

ここへ来て間もなくの頃、冬眠中の殿様蛙を掘り起こしてしまいました。

もしかしたらこの子かも知れません。

 

雨でもお庭を眺めれば憂鬱にはならない。

そんな庭造りがしたい。

加藤登紀子さんも好きだとおっしゃっていたアンネの薔薇。

まるでアンネの魂の灯のように今でも静かに燃えている。

 

お気に入りの薔薇も移植の際にずいぶん枯死させました。

でも私の誕生日の前の日に母がマリア・カラスを偶然にも見つけて来てくれたのです。

ここ何年か一度も園芸店で見かけることのなかった薔薇がこの田舎のホームセンターの片隅に寄せられていたそうです。

こういった出逢いの一つにも意味があるような気がします。

新顔のアンネの薔薇も同じく、

大好きな薔薇の一つになりそうです。

 

Yoyo-May

 

 


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 お隣の方の麦畑。

これで麦茶を作るんですって!

あんまり綺麗で写真撮ってしまいました。

 

 

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