今回のトリノOPモーグル女子は、嘘偽りない、
真の実力者の順位結果となりました、
結構、オリンピックって魔物が住むと言うじゃないですか、
普段結果を出してない人が、本番でスイッチ入る人もいたり、
逆に安定しているはずの実力者が、
緊張のあまりミスをしてなどあるのですが。。。
この決勝は、今現在の実力のランクを決定付ける結果となりました、
![]() |
ジェニファー ハイル | ![]() |
13.8 | 6.45 | 6.25 | 26.5 | |
![]() |
カーリ トロー | ![]() |
13.4 | 6.18 | 6.07 | 25.65 | |
![]() |
サンドラ ラウラ | ![]() |
13.5 | 5.62 | 6.25 | 25.37 | |
4 | サラ シェリン | ![]() |
12.9 | 5.59 | 6.25 | 24.74 | |
5 | 上村 愛子 | ![]() |
12.5 | 5.75 | 5.76 | 24.01 |
上位の3人は、オリンピックの大舞台で本当に果敢に攻めていました、
今回の一番のポイントは、「タイム」でした、と言うのも、上村愛子選手を
含めて上位5人のすべりは、ターンも良いし、エアーも良い、
どの選手も甲乙つけがたい結果でしたが、
滑りきるタイムで順位が決まったように思います、
やはりタイムが早いと、ターンも難しくなるし、
エアーも安定しづらいなどリスクが伴うが、
そこをあえて攻める事によって、審判の印象を良くしたのだと思います、
今回愛ちゃんは残念でした、メディアの速報ではエアーの着地でちょっと
失敗などと記しておりましたが、全然そんなことはないと思います、
ターンもエアーも最高でした特に第2エアーのコーク720(横の2回転)
なんかは、誰も真似できない現時点で世界一のキレイなエアーでした、
ところがタイムが上位の選手に比べると2秒近く遅れをとった所、
ここが敗因だと思います、
ぜひ4年後のバンクーバオリンピックでは
ゴールドメダルを目指して頑張ってください!