今週は朝夕涼しく、昼間は27℃~30℃くらいまで気温が上がるという、モンペリエの普通の夏。湿度も低く、過ごしやすい1週間だった。
しかしながら、前の記事に引き続き、私には寒い1週間だった。
どうやら、その個性的な彼女は、朝、教室に着くと、その日の気温に関わらず、18度に設定して、冷房を点けるらしい。
「だって、誰も冷房付けないんだもん」
「だって、暑くても脱ぐのに限界があるじゃない」
「寒い場合に備えて、カーディガン着ているのよ」
とのたまふ彼女。
こういう人には近づかぬが吉と、何も言わず、上着を着、冬用のひざ掛けを掛けてしのいでいたのだが、先週のある日、もう何をしても寒くて仕方がない日があった。
他の数人と寒くて仕方がないとヒソヒソ話し、一度冷房を切ったのだが、ふと気が付くと再び冷房のスイッチが入っていた。
「まずい!このままでは遭難する。風邪をひく」
と思った私。授業がひと段落付いたところで、トイレに行くふりをし、教室を出た。
ドアをきちんと閉め、冷房を切ると気が付かれるので、冷房の温度を上げ、少し外に出て暖まってから、教室に戻った。
モンペリエ 空の色が綺麗。
我ながら、素敵な完全犯罪だったと思う。
←いや、私にも温度調節する権利はあるのよ。
しかしながら、前の記事に引き続き、私には寒い1週間だった。
どうやら、その個性的な彼女は、朝、教室に着くと、その日の気温に関わらず、18度に設定して、冷房を点けるらしい。
「だって、誰も冷房付けないんだもん」
「だって、暑くても脱ぐのに限界があるじゃない」
「寒い場合に備えて、カーディガン着ているのよ」
とのたまふ彼女。
こういう人には近づかぬが吉と、何も言わず、上着を着、冬用のひざ掛けを掛けてしのいでいたのだが、先週のある日、もう何をしても寒くて仕方がない日があった。
他の数人と寒くて仕方がないとヒソヒソ話し、一度冷房を切ったのだが、ふと気が付くと再び冷房のスイッチが入っていた。
「まずい!このままでは
と思った私。授業がひと段落付いたところで、トイレに行くふりをし、教室を出た。
ドアをきちんと閉め、冷房を切ると気が付かれるので、冷房の温度を上げ、少し外に出て暖まってから、教室に戻った。
モンペリエ 空の色が綺麗。
我ながら、素敵な完全犯罪だったと思う。
←いや、私にも温度調節する権利はあるのよ。