モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

ツレちゃんはしっかり者。

2018-05-21 | マルセイユ
【漫画】♂♂ゲイです、ほぼ夫婦ですの歌川たいじさんに会いに、マルセイユへ。

モンペリエ~マルセイユ 往復10€
ツレちゃんに会いたい!(歌ちゃんにも)
ツレちゃんに会えた!(歌ちゃんにも)
「母さんがどんなに僕を嫌いでも」を頂く。(サイン入り♪)

の続きです。


マルセイユ レストランで

レストランでは、「歌川さんとツレちゃんがブログ通りの人たちである」ということを目の当たりにし、テンションが上がる。
ボケ役のツレちゃんに、ツッコミ役の歌川さん。目の前で繰り広げられる生ブログに心の中で拍手喝采!!ブラボー!

雑談では、「フランスの美容師さんは~」と話していたら、「え?フランスのビヨンセさん?」とツレちゃん。
「違うでしょ。フランスのビヨンセさんじゃなくって、フランスのびようしさん」と歌川さん。
わ~い♪ブログの一コマみたいだ~♪と心の中で喜ぶ私。でも、文字にすると確かに似ている…

そして、「ツレちゃんたらね、マルセイユはスペインだと思っていたのよ」と歌川さん。
「え?マルセイユはスペインですよ。言葉はフランス語ですけれど」と、真顔で言ってみる私。
「え?え?マルセイユってスペインなの?あれ?」と動揺するツレちゃん。動揺しないで!
わ~い♪ブログの一コマみたいだ~♪と心の中で喜ぶ私再び。


「母さんがどんなに僕を嫌いでも」にサインをしてくれている歌川たいじさん

でもドーハの乗り継ぎで、ツレちゃんはナイスアシストをたくさんしていたそうで、しっかり者なところもあるそうです。


←しっかり者のツレちゃんの動画はコチラ

歌川たいじさんの本の購入はコチラから。

ロイヤルウエディング フランスの反応

2018-05-20 | フランス
昨日はイギリスのロイヤルウエディング。
フランスのテレビも、各局で一日中、その話題が放送されていた。



私の見ていたBMFテレビでは、13時から生放送でウエディングの様子が中継された。
あまりイギリスと仲がいいと言えないフランスだから冷静なのかと思えば、コメンテーターが正装していたり、現地インタビュアーも、いつもより興奮していたりして、意外にお祭り騒ぎ。

フランスからもロイヤルウエディングを見に、イギリスまで駆け付けた人もいたらしい。
そういえば、数ヵ月前には、ロイヤルファミリーのファンのフランス人が取材されていた。



メーガン妃のウエディングドレスはフランスのブランド、ジバンシィのシンプルなもので、コメンテーターは「ドレスはフランスのジバンシィのもので、驚くほどシンプル。ドレスはイギリス製を選ぶと思っていたのだけれど…。メーガンの化粧も驚くほど薄いわ。自分でしたという話よ。メッセージ性を感じるわ」とコメント。
インタビュアーによると「フランス製にも関わらず、ドレスは概ねイギリス人にも好評」とドレスについて、よく取り上げられていた。

昔のビスケットのCMのキャッチフレーズが「これはイギリス製。でも、美味しいよ。」だったり、「フランス製にも関わらず、ドレスは好評」とか、テレビを見ていると、言葉の端々に英仏が敵対していた歴史が分かって面白い。

ロイヤルウエディングで、意外に盛り上がっているフランスを見て、もしフランスで王家のギロチンが執行されず、今現在まで、フランスでもロイヤルファミリーが存続していたらどうなっていただろうと考えてみる。

・・・・・・・


ベルサイユ宮殿

どんなに頑張っても、どこか違うタイミングでギロチン、もしくはベルサイユ宮殿の前でデモをするフランス人しか想像が出来ないのは、私だけだろうか?


←王家をギロチン行きにして、自分たちの手で民主主義を勝ち取ったというのが、フランス人のアイデンティティの一つなので…

※今日の写真はpixabayからダウンロードしたものです。


「母さんがどんなに僕を嫌いでも」を頂く。(サイン入り♪)

2018-05-19 | マルセイユ
【漫画】♂♂ゲイです、ほぼ夫婦ですの歌川たいじさんに会いに、マルセイユへ。なんとか無事に歌川さん、ツレちゃんのお二人に会えて一安心。

モンペリエ~マルセイユ 往復10€
ツレちゃんに会いたい!(歌ちゃんにも)
ツレちゃんに会えた!(歌ちゃんにも)
の続きです。


マルセイユ

話は前後するが、料理を待つ間、2018年11月 全国公開される映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の原作、「母さんがどんなに僕を嫌いでも」を頂いた。映画を見られないのは残念。


サインまでしてくれた歌川たいじさん

「なんの絵がいい?」と聞かれて、「キミツさん!…あ、やっぱりネコさん!」と答えたら、「じゃ、両方ね~」と両方とも書いてもらってしまった。

後で、やはりそこは「もちろん歌川さんとツレちゃん♡」と答えるべきところではなかっただろうかと自問する。
何にせよ、本にサインしてもらったことなど初めてなので、感動する。本に私宛でサインが書いてある。すごい。
日本語の本自体が久しぶりで、新書などいつ以来だろう?

その日は、歌川さんたちとお別れした後、早めにバス乗り場に到着。
大人になってだいぶましになったが、私はバス酔いをしやすい体質。バスの中で本を読むと未だに酔う。

バスの時間まであと20分くらいある。今から読んでも、絶対に読み終わることは出来ない。でも一度読み始めたら、止まらないのは確実。

・・・・・

えい!読んじゃえ!!

と、本を開く。
集中しすぎて、うっかりバスを逃してしまうと大変なので、文字通り立ち読みで読み始める。
まず、1ページ目で大笑い。

読み進め「大丈夫。バスが来るくらいまでは、バス停で泣いている不審な女にならなくて済みそうだ」と安心する。
バスが来てしまい、一時中断。モンペリエまでは寝て過ごす。

モンペリエに着き、トラムに乗車。再び本を開く。
そろそろ危険だな~と思いながらも、読み進めたら、トラムの中で泣く不審な女に…注目を集める前に、一時中断。

家に着き、寝る前に再び読み始める。疲れで1度寝落ちしたものの、再び起きて読書再開。

ええ、話や( ;∀;)

「ばあちゃん」の存在があるので救いはあるし(ばあちゃんの存在がなかったら読んでいられない)、ツレちゃんへの愛の言葉が全体的にちりばめられていて、(/ω\)イヤンとなるいい作品。


歌ちゃんツレちゃん

映画、見たかったな~。


←残念。

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ドーピング計画失敗。

2018-05-18 | 乳製品アレルギーな日々
もうすぐ旧友達に会うので、あまりにも変わり果てた姿を見せるのも…と思い、最後の悪あがきで、ビタミンCを買ってみた。
他にも色々あがきたい所はあるものの、せめてお肌の調子だけでも良くしておこうという魂胆。


これを買ってみた。

家に帰って、早速試してみようと箱を開ける。
水に溶かすのか、舐めるのか分からなかったので、どこかに書いていないかと、箱を眺め回す。

あ、ラクトーズって書いてある。

・・・・・・・・ 試合終了。 

いっそこのまま飲んでしまおうかとも思ったが、肌を綺麗にしたいのに、逆にニキビが出来て、顔が赤くなるのがオチだということに気が付き、思いとどまる。


ドーピングに目がくらんで、原材料を確かめなかった…

夜、帰ってきた同居人に、「これ、あげる」とビタミンCの箱を渡す。
「え?何で?どうしたの?」と戸惑う同居人。

事情を説明すると、「え?こんなに大きくラクトーズって書いてあるのに?」とプッと笑われた。


同居人の作ったメロンパン

ドーピング失敗した上に、笑われるとは踏んだり蹴ったり。でも確かに面白い。


←よし、パックをするぞ!!

ツレちゃんに会えた!(歌ちゃんにも)

2018-05-17 | マルセイユ
【漫画】♂♂ゲイです、ほぼ夫婦ですの歌川たいじさんに会いに、マルセイユへ。しかし色々な事情が重なり、待ち合わせ時間に間に合いそうもない!!どうする私!?

ツレちゃんに会いたい!(歌ちゃんにも)の続きです。 


マルセイユ

11時になり、魂が抜けかけてきた頃、携帯が鳴った。番号は日本の番号。急いで出ると、果たして愛しの歌川さんだった。
遅れる旨を伝え、待っていてもらうことに。

短い滞在時間なのに、私が遅刻するのは大変申し訳なかったが、ひとまず一安心。

待ち合わせ場所に着くと、後ろ向きの日本人男性が2人。急いで2人の方に向かい、声を掛ける。
遅刻した旨を謝ると、「あんなに調べてくれてたのに、すっぽかすわけないから、事故でもあったのかと心配していた」とのことで、心配までさせてしまっていた。

待ち合わせは広場だったのだが、「ツレちゃんに、踊れ!って言ったんだけど、嫌だって言われちゃった」と歌川さん。



「だって、警察来たら困るし…」とツレちゃんが言っていたので、「そんなに警察もうるさくないはずだし、帽子を置いておけば、お金入りますよ」とアドバイス(?)をしておいた。次回是非!

そのままバスに乗って旧港に行こうと思っていたのだが、なんとなく歩いて旧港へ。
ここ数日天気が悪かったからか、(私が遅刻して)時間が遅めだったからか、フィッシュマーケットに出ていたのは、2組だけ。それをざっと見て、予約したレストランへ。


LE MARSEILLAISというレストラン

モンペリエの語学学校に通っていた頃、学校の先生に、「ブイヤベースはね、60€以上出さないと美味しいものは食べられないわよ」と言われており、確かに、前回40€くらいのブイヤベースをランチで食べたのだが、あまり美味しくなかった。

でもお昼に人を連れて行くのに、60€以上のお店で大丈夫だろうか?夜なら問題ないのだろうけど。
う~んと考え、レストランを探してくれていた同居人と、ああでもないこうでもないと話しながら、見つけたのがLE MARSEILLAISというお店。
口コミの評判も良く、何よりアクセスが良かった。

目的地近辺に着くと、LE MARSEILLAISと書かれた看板が。「あ、あそこです」と言ったものの、お店はどう見てもお土産屋さん。


「レストランじゃない~!!」

パニクっていると、「あそこにも同じ名前のお店あるから、あそこじゃない?」と冷静な歌川さん。落ち着け私!!

お店に入ると、内装も綺麗で、お店の人もとても感じが良かった。 

席に着くと、焼いたパンとひよこ豆のピリ辛アイオリソースが出てきた。

焼いたパンとひよこ豆のピリ辛アイオリソース(だったと思う)

これはメニューが決まると、お店の人が持って行ってしまい、それに気が付いたツレちゃんが「ああ~、ソースがまだ残っていたのに~!!」と嘆いていて、「うわあ、歌川さんのブログ通りだ~」と心の中でほくそ笑む。


前菜・温かいヤギのチーズのサラダ 12€

ご夫婦は、乳製品アレルギーの私に気を使って、前菜を頼もうとしてくれたのだが、バスに乗ったのと、朝食を摂ったのと、遅刻したのと、仕事モードに突入していたのとで、私は全くお腹が空いておらず、前菜はお断りした。


ブイヤベース 19€~

ブイヤベースは魚介類の種類によって、19€から60€程度まで。私は甲殻類アレルギーもあるので、一番安いのを選んだ。
私の甲殻類アレルギーは火を通してあれば大丈夫なよう(だんだん進化しているので、程度がよく分からず)。ブイヤベースは甲殻類と一緒に煮込むので、火を通したものもダメな甲殻類アレルギーな方はほかのメニューを頼むのが無難。

お店の人が火の通った魚をテーブルまで持ってきてくれ、目の前で魚の骨などを綺麗に取り除き、スープを注ぎ、サービスしてくれる。手慣れたプロの技で、見ているのも楽しい。

歌川さんとツレちゃんは海老や、オマール入りのブイヤベースを頼んでいて、見た目も豪華だった。

←明日に続く。