写真は、今朝の庭。ほんの少し雪があるね。降ったというより、舞った雪。
収穫時期を逸したフキノトウ、薹が立ちそう。まだ食べられるかな。
来月になったら、富山の本宮駅(富山地方鉄道)近くに行ってみるつもり。昔の中新川郡小見町。住んだのは1年ちょっとだが、おれは小見幼稚園から小見小学校に上がった。1年生の夏、長野の川中島小学校に転校したんだね。富山の前は、和歌山の田辺市の山奥にいた。おやじの仕事の関係だ。
50年以上も前の記憶だが、小見の地図は記憶に残っている。住んでいたのは、どこかの家の離れ。まあ、間借りのようなものだ。当時、アパートなどという気の利いたものはなかったからね。
家の裏はすぐ線路で、近くに大きな栗の木があった。大家の玄関脇には梨の大木があって、台風の後など実を拾って食べたものだ。そこから細い坂を20メートルほど下ると、車道に出る。そこを右に300メートルほど行くと、地鉄の本宮駅。車道を左に200メートルほど行くと、左手に魚屋。そこに同級生の新井(荒井)君がいた。さらに200メートルほど先の左手に駄菓子屋があって、そこにも同級生がいた。そこからさらに300メートルほど行くと、道が二手に分かれる。そのどちらを行っても学校に行けたが、おれはいつも左の道を歩いた。300メートルほど行くと桜並木があって、そこが学校。幼稚園は、小学校の隣だった。とても懐かしいね。
グーグルのストリートビューを見ると、50年前とほとんど変わっていない。まるでタイムマシーンに乗ったよう。こういうところもあるんだね。
あの栗の木、残っているのかな。あの梨の木、残っているのかな。どうだろうか。楽しみだな。
学生時代に住んだところ(3ヵ所)、今はどうなっているだろうか。あれからずいぶんの歳月、その場所にたどり着けるだろうか。ちょっと疑問。様子も変わっているだろうし、記憶もあやふやだからね。どうだろうか。
バイトで通った歌舞伎町、意識して避けた訳ではないが、あれから足を踏み入れていない。今は、どうなっているだろうか。いつか、行ってみようかな。