林安直の雑感

長野市の林写真事務所。
建築写真を中心に、いろいろ撮ってます。

微分・積分で酒を飲もう

2020年01月06日 | 日記


一時期、庭に住み着いたネズミ

「球の体積・表面積を積分で証明」なんか、とても美しい数学らしい。
理系の人には当たり前の普通のことかもしれないが、おれにはチンプンカンプン。「輪切りにするわけよ」「帯の表面積を考える」とかなんとか息子に何回説明してもらっても、まったくわからない。まあ、わかろうとしないんだけどね(汗)。
でも、微積分がわからなくて、今まで困ったことは一度もないけど(汗)。


こんな詩がある。

 過去を積分しても、最小値しか出てこない。

 未来を微分しても、アルコールの蒸発する空の高さは変わらない。
 少年の気分を漸近線にしても、隣の席は空席のままで、孤独が似合ってしまう。
 純粋とステアしていたのは、61年という時間。
 素数の情緒が不安定なのは、2つ以上の約数を持たないから。
 それとも、不連続にしか出現しないから。
 そしてまた、
 カウンターに座ってしまう。


意味はなんとなくしかわからないが、また酒が飲みたくなるような詩だね。

コメント
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