【写真】門司側(手前)と下関側から打ち上がる花火が関門海峡を彩った=2018年8月13日午後8時48分、北九州市門司区、金子淳撮影
海面付近で扇状にきらめく「水中花火」や、ラストを2連発で飾った直径450メートルにもなる1尺五寸玉の迫力に、両岸を埋め尽くした観客は魅了された。(井石栄司)
朝日新聞社
【写真】門司側(手前)と下関側から打ち上がる花火が関門海峡を彩った=2018年8月13日午後8時48分、北九州市門司区、金子淳撮影
海面付近で扇状にきらめく「水中花火」や、ラストを2連発で飾った直径450メートルにもなる1尺五寸玉の迫力に、両岸を埋め尽くした観客は魅了された。(井石栄司)
朝日新聞社
地方で脈々と受け継がれる日本のものづくりの原点を訪ねる旅。レクサス「LS」による東京から大分までのロングドライブのなか、岡山の地で出会った、世界最高水準のクオリティをもつ「帆布」の生産技術とは。
(読了時間:約6分)
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130年前からつづく帆布メーカーの生地を世界が評価する日刊スポーツが取材、掲載してきた記事コンテンツから、各時代を象徴的に生きたヒーロー、ヒロイン、それに関わった人々の名言を取り上げます。毎日更新します。
2018年8月13日7時0分
鉄腕・上野由岐子の踏ん張りで、日本は五輪4連覇を狙った米国に「3-1」で競り勝って初の金メダルを獲得した。上野が北京五輪で投じた球数は計681球。メダルに絡むラスト2日は準決勝、3位決定戦、決勝が組まれた。上野は2日間で3連投、413球を投げ抜いた。疲れはピーク。決勝の試合後のインタビューで「今日はスピードよりキレで勝負した。ただ、五輪という大舞台。精神的に頭がパンクしそうになりながら投げた」と語った後に「最後は、気持ちが強い人間が勝ちを取ることができるんだなって、つくづく実感しました」と続けた。2020年東京五輪でソフトボールが復活する。
(^o^)
<北京五輪・2008年8月22日掲載>
■盗難されやすい車とは? 盗難されやすい、その理由は? 2018年の最新版
愛車が盗まれる……車両保険に加入していても辛く、悲しい出来事です。
盗まれる車の最新ランキングは? またなぜ盗まれるのか? 日本損害保険協会の「自動車盗難事故実態調査結果」から、その傾向がハッキリ見えてきました。これらを知ることで対策が立てられそうです。
■車名別の盗難件数ワースト14とは? 1位はプリウス
以下、「2017年度 自動車盗難事故実態調査」(2018年3月発表)から、車両本体盗難の件数を多い順に並べたものです(カッコ内は構成比)。調査対象期間は2017年11月に保険金支払いを行った車両本体盗難278件、車上ねらい・部品盗難577件となります。
■車両本体盗難
1位:プリウス/62件(22.3%)
2位:ランドクルーザー/32件(11.5%)
3位:ハイエース/28件(10.1%)
4位:レクサス/25件(9.0%)
5位:スカイライン/14件(5.0%)
6位:クラウン/11件(4.0%)
7位:アクア/9件(3.2%)
8位:キャンター/7件(2.5%)
8位:フォワード/7件(2.5%)
10位:マーク/6件(2.2%)
8位は同率で計10台がベスト10となりました。なお、この統計は全て保険金を支払った事案に限られています。そのため、車両保険に加入していない場合や重大な過失などで保険金が支払われていない場合はカウントされていません。
■グレードの高い高級車、もしくは多数の人が乗っている人気車に盗難が発生
ランキング11位以降の盗難されやすい車は次のようになっています。
11位:アルファード/5件(1.8%)
11位:ヴェルファイア/5件(1.8%)
11位:エルフ/5件(1.8%)
14位:インテグラ/3件(1.1%)
14位:エブリィ/3件(1.1%)
14位:カローラ/3件(1.1%)
14位:セルシオ/3件(1.1%)
14位:ファイター/3件(1.1%)
14位:レンジャー/3件(1.1%)
ランキングを見ると、一部例外もありますがグレードの高い高級車、もしくは多数の人が乗っている人気車に盗難が発生していることがわかります。そのなかで、盗難被害に遭いやすいトップ3の車種がプリウス、ランドクルーザー、ハイエースです。近年のランキングを確認してみましょう。
2015年度
1位:プリウス/62件(19.9)
2位:ハイエース/55件(17.6%)
3位:ランドクルーザー/23件(7.4%)
2016年度
1位:プリウス/59件(19.7%)
2位:ハイエース/43件(15.5%)
3位:ランドクルーザー/28件(9.3%)
3年連続1位のプリウスは国内外で人気の車種です。またハイエース、ランドクルーザーともに機動力、積載力に優れた車種です。同タイプの車は他社からも発売されていますが、なぜこの3車種が狙われ、そして盗難されてしまうのでしょうか?
■ワースト3位の車種は海外での人気が高い
同調査によると、2017年11月には保険金を支払った自動車盗難が278件あり、1件あたりの支払い保険金は253万2000円でした。
自動車盗難278件のうちプリウスが62件、ランドクルーザーが32件、ハイエースが28件と、この3車種で全体の約43.8%を占めています。
上位の3車種はいずれも「TOYOTAブランド」であり、海外でも認知度が高いことがわかります。ブランドに加え、市場流通量の多い車種も、その人気から窃盗犯に狙われる傾向にあります。その理由を車種別に分析してみます。
●プリウス
2014年11月調査から盗難件数1位へ浮上。国内外で人気を集めている。
●ランドクルーザー
「TOYOTAブランド」の代名詞でもあり、海外で特に人気の高い車。その人気は衰えを知らず、窃盗犯のターゲットに。
●ハイエース
耐久性に優れ、部品の汎用性があり海外で人気。また車齢5年以上のタイプが狙われる傾向。古いタイプは盗難防止装置が手薄なことも理由の一つでは。
■盗難のプロに対抗する手段は?
以前から「ランドクルーザーは盗難されやすい車」というのが保険業界の共通認識でした。車両保険に加入するオーナーには、相応の保険料を支払ってもらい、さらに盗難対策の呼びかけをしてきました。
しかし、エコの観点からも一般に人気のプリウス、業務用にも使われるハイエースがワースト3の常連であることは、深刻な事態です。
対抗する手段としてはイモビライザー(盗難防止装置)の設置に尽きるでしょう。年式が古ければ、バー式ハンドルロックやセンサー式警報装置、GPS追跡装置などで対策を。少しの手間とお金をかけることで、盗難されにくい車にすることができそうです。
(文:西村 有樹(マネーガイド))
2018年08月04日 18時00分 MONEYzine
今年になって半数の正社員が定期昇給を中心に月給が上昇し、派遣の平均時給も昨年末から上昇傾向にあるようだ。
エン・ジャパン株式会社は7月19日、「三大都市圏の募集時平均時給レポート 2018年6月」を発表した。レポートは同社が運営する派遣求人サイトに掲載された求人情報をエリア別に集計し、募集時の平均時給の分析を行ったもの。対象は関東、東海、関西の各エリア。
6月度の三大都市圏の派遣平均時給は、無期雇用転換を希望しないスタッフの欠員補充や、新規スタッフ確保のために高時給で募集する傾向が強まり、前月比1.4%増の1,546円となった。エリア別では関東エリアが同0.9%増の1,599円、東海エリアが同0.8%増の1,314円、関西エリアが同1.2%増の1,317円で、三大都市圏のすべてで前月を上回った。
また、職種別では「オフィスワーク系」が前月比1.0%増の1,563円、「営業・販売・サービス系」が同1.9%増の1,461円、「クリエイティブ系」が同0.5%増の1,798円など、複数の職種で過去最高時給を記録した。ただ、2013年以降のデータによると、三大都市圏の派遣平均時給が最も高かったのは2016年9月の1,571円で、その後は2017年11月の1,497円まで下落傾向が続いていた。派遣の平均時給については、昨年下半期からの戻り局面にあるといえる。
一方、エン・ジャパン株式会社は、運営する総合求人・転職支援サービスサイトの正社員ユーザー8,349名を対象に月給についてアンケートを実施し、その結果を7月18日に発表した。調査期間は4月25日から5月28日にかけて。
残業代を除いた「月給」について聞くと、46%の人が「今年に入って上がった」と回答した。月給が上がった理由を複数選択で聞くと「定期昇給」が60%で最も多く、以下、「ベースアップ」「昇格・昇進」が続いた。月給の上昇額は「1,001円~3,000円」が29%で最も多く、以下、「3,001円~5,000円」(20%)、「1万1円以上」(19%)、「5,001円~1万円」(16%)、「1,000円以下」(15%)が続いた。
月給の上昇とモチベーションの変化について聞いた。すると、「モチベーションが上がった」は22%で、「モチベーションが上がらない」の46%を下回った。「モチベーションが上がらない・どちらとも言えない」と回答した人にその理由を聞くと、「元々の月給に満足をしていないため」56%、「昇給額が少なかったため」38%、「月給に重きを置いていないため」10%、「昇給する理由が不明確だったから」9%。
今年に入って賃金は上昇傾向にあるものの、元の給料が低いケースや昇給額が少ないケースでは、賃金上昇が働き手のモチベーション向上につながらないこともあるようだ。
「日本一給料が高い会社」キーエンスの実態 「年に4回のボーナス」「20代で年収1350万円」2018.3.5
働き方改革が声高に叫ばれるこのご時世、ブラック企業にまつわるニュースが大きなニュースとして取り上げられ、世間の耳目を集めてきた。キャリコネにもブラック企業に関する口コミ投稿は多いが、その一方でホワイト企業として広く認知されている企業に関する口コミも、多数寄せられている。
今回取り上げるのは、工場の生産工程の自動化を図るFA(ファクトリー・オートメーション)用センサを主力に、電子部品の開発・販売を手がけるキーエンスだ。
同社は工場を持たず生産を委託するファブレス企業で、コンサルティング会社としての性質も併せ持つBtoB企業だが、「年収ランキング」「生涯給与ランキング」の常連として知る人も多いだろう。本社は大阪にあり、1985年のアメリカ現地法人設立を皮切りに、現在では45か国200拠点で事業を展開。連結従業員は5670人(2017年3月)となっている。
業利益率が10%もあれば高収益とされる製造業で50%を超える高収益事業モデルで知られ、独特の企業カルチャーが経済系メディアなどで度々取り上げられてきた。(※参照元 キャリコネ キーエンス)
今年1月、東洋経済新報社の『会社四季報』の年収データを基にした「年収ランキング」でキーエンスは1861万円で3位に、「生涯給与ランキング」でも7億5631万円で3位にランクインした。
実際に口コミでも「年に4回のボーナスがあり、尚且つ額がでかいのでかなり満足している。高給取りと言われる商社や広告の人に比べても倍近くもらっているので、日本一給料が高い会社は本当だと思う」(代理店営業 20代前半 男性 700万円)などの声があり、年収1000万超えの口コミ投稿者も数多く見受けられた。
一方で仕事はやはりハードなようだ。特に営業職は「平日の日中は営業と、そのアポ取りTELに忙殺される」(ルートセールス 30代前半 男性 1200万円)など、大変そうだ。
ただ平日は忙しい分、休日出勤についてはほとんどないらしく、「働いている分しっかりと給料がもらえるので特に不満はない」(代理店営業 20代前半 男性 800万円)など、オン/オフをしっかり分けて働ける環境に納得して働いているという人がほとんどのようだ。
「残業は21時半までというのが恒常化していて、朝も7時30分までには出社する空気感。午後休みも事実上なく、平日は仕事以外のことはほとんどできない。しかし、休日は年2回の出勤土曜以外は出勤がなく、長期休暇もそれなりにあるため、ライフワークバランスとしては悪くない」(コンサルティング営業 20代前半 男性 1350万円)
「(休日出勤について)基本は無し。管理職になると月1度くらい出勤する人間が多い。本社だともっと多いと思う。有給は3ヶ月に1日かつ事前に日程申告が必要。しかし、長期連休は長く、プライベートの時間の管理は少なくとも休日に限っては非常にやりやすい」(法人営業 30代前半 男性 1600万円)
新商品の約7割が「世界初」もしくは「業界初」という”企画開発力”と、顧客に密着した”コンサルティングセールス”が特徴であるキーエンスは、年収だけでなく株価も高い。先月24日には7万2400円と過去最高値を更新。「外国人持株比率」は49%に達するという。
海外からも高い評価を受ける背景にある、最小の設備と人員で最大の生産性を上げるためという合理主義的な経営理念の徹底ぶりは、キーエンスのホームページに公開されている社員行動規範からも伺える。
「会社として接待を禁止している為、交際費を自費で賄うといったこともない。ボーナスなどの評価もある意味KPIが明確になっており、待遇に関しての大きな不満は出にくい」(法人営業 20代後半 男性 900万円)
「役得を無くし給与で報いるという方針のため福利厚生は一般的な大企業と比較すると薄い。家賃補助はあるが2・3割程度で結婚すれば多めに支給される」(技術関連職 20代後半 男性 800万円)
今月1日発表された2017年4~12月期の連結決算は純利益1523億円。決算期変更で単純比較はできないが、前年の同期間と比べると40%増と大幅な増益となっており、今年もキーエンスの給料は高い水準を維持しそうだ。
みずほフィナンシャルグループが13日発表した2017年4~9月期連結決算は、純利益が前年同期比12%減の3166億円だった。日銀のマイナス金利政策による利ざやの縮小に加え、株式や債券を売買する市場部門の低迷が響いた。収益力の向上にむけた構造改革案も公表。人工知能(AI)などを使った効率化で業務量を減らし、26年度末までにグループの従業員数を現在の約7万9000人から6万人に減らす方針を明らかにした。
本業のもうけを示す実質業務純益(みずほ銀行とみずほ信託銀行の合算)は41%減の1807億円。貸出金利から預金金利を差し引いた預貸金利回り差は前年同期から0.06ポイント低い0.81%だった。一方、大口取引先の業績改善を背景に、貸し倒れに備えて積み立てていた引当金の戻り益などを前年同期の8倍近い1317億円を計上。業績の下支え役となった。
都内で記者会見した佐藤康博社長は「経費削減による収益力の強化は重要な経営課題だ」と話した。
構造改革は業務量の削減による組織や人員の最適化に加え、店舗数の統廃合で17年3月末時点の約500拠点から24年度末までに約100拠点を減らすことなどが柱だ。佐藤社長は「厳しい競争環境に加え、マイナス金利政策で(売上高にあたる)業務粗利益の引き上げが難しくなっている。コスト競争力の強化が必須だ」と強調した。
18年3月期通期の純利益見通しは9%減の5500億円と従来予想を据え置いた。7円50銭としている年配当も変えなかった。入出金や銀行口座の管理を担う次期勘定系システムについては、18年夏ごろから1年程度をかけて段階的に移行する