頬袋日記

いまいち飼育法の確立されてない動物「ハムスター」に翻弄されっぱなしの「ニンゲン」の観察記録。

バレンタインデーですが…

2014-02-14 18:26:00 | 毎日のお世話…みつまめの場合(ゴールデン)
バレンタインデーという事でついペットたちにチョコレートのプレゼントをしたくなるかもしれませんが…ハムスターにとってチョコは「毒」であることをお忘れなく。中毒症状を起こして最悪死に至るそうです。もともとチョコレート自体が精力剤などとして使われていた歴史もあるそうですし、人間にとっても強い食べ物なのだと思います。

今日は雪のせいか巣箱にこもりっきりのみつまめさん。暗くなっても出てこないので心配になりましたがまずはごはんの用意をすることにします。



ニンジン、カボチャなどを加熱する際は、細かく切ってシリコンスチーマーにあけ、水をほんの少し入れて1~2分加熱します。茹でるとなるとお湯を沸かしたりが面倒なのですが、シリコンスチーマーのお陰ですぐ温野菜ができるようになりました。今は100均でもミニサイズのシリコンスチーマーが売っているので、ハムスター用にしてもいいかもしれませんね。

【主食】
ニッパイ ハムスターフード ハード
ニッパイ ハムスターフード スペシャルソフト
イースター ハムスターセレクション
サンコー ハムスタープラス
…計20g

【副食】
ニンジン
カボチャ
サラダ菜(一枚)
鳩の餌(ひとつまみ)

…言葉で分量を伝える術が思い浮かばなかったので、画像で訴えることにします。



ペレットに関しては、やはり小粒のものと、ニッパイのスペシャルソフトタイプをよく食べているようです。やっぱりデカペレには抵抗があるのかな。25gだとだいぶ余るので20gまで減らしてみます。
野菜はどれも好き嫌いなく食べてくれています。昨日用意した副食も綺麗に空になっていました。鶏ささみも完食。

飼い主側の立場としては、サラダ菜は一度開けるとすぐにクタッとなりがちです。夏場はヘタしたら溶けるかもしれません。しおれた葉は捨ててしゃきっとしたものだけを与えました。
カボチャは高い栄養価と誤嚥の危険とが表裏一体です。若いうちだけにしておきたい。

餌を置いた途端みつまめさんが登場しました。ごはんの香りに惹かれたか?まずはハム生初のカボチャをモグモグ。そして鳩の餌を頬袋に入れながらサラダ菜をモグモグ。

…見ていて思ったのですが、この子ものすごく頬袋を活用します。
ときんさんがほとんど頬袋を使わなくて、その場でかじるかくわえて巣箱に持ち込むタイプだったので、みつまめさんの頬袋の使い方に目を奪われてしまいました。大きなサラダ菜が、目の前でしゅるしゅるしゅるっと、一気に頬袋に吸い込まれていくのです。

みつまめさんの調子はなかなかなのですが、どうやら回し車でおしっこをしてしまうみたいです。回し車がやけに汚れていたので気づきました。
回し車でおしっこをするのはロボロフスキーに多いようで、興奮するからだとか運動によって内臓の働きが活性化するからだとか、いろいろ言われていますがやはりよくわかっていません。
巣箱の位置に関しては気に入ってくれたようで、以前のように野良寝ではなくちゃんと巣箱で寝てくれています。

本当はそろそろ手渡しでごはんをあげてもいい頃なのですが、ちょっと緊張がまだとれていない様子。もう2~3日は様子を見たいです。