上級手筋より！

「碁ワールド１１月号」

　俗筋から脱出する上級手筋より、

　　　黒番。




　息子も私も、第一感、

　白２子にアタリをかけ、抜き返す手筋と思いましたが…

　白１で「コウ」ですね。　




　その後、息子は黒１の「ハネ」を自力で発見！

　１線の妙ですね。





　白１と取っても黒２で「ウッテガエシ」！成程。




　

　息子は、この囲碁の手筋で感動してましたね。

私の実戦ポカ

わたしくの昨日の「幽玄の間」実戦譜。


　私の白番…

　白１とハネたのがいわゆる「ポカ」



　相手が長考してる…と思ったら、黒２と打たれて愕然…

　攻め合い、白の１手負け。　






　囲碁や将棋で、信じられない手、ばかな手、を打つことを

　「ポカ」といいます。


　　私も、その手を打ったつもりで、

　　　一手飛ばしてし打ってしまうことがホント、多いですね。


　　

　

スソガカリ

「幽玄の間」高段者の碁より！



　黒天元に構えた場面！

　　白の次の一手は！




　実戦の白１。囲碁用語でいう「スソガカリ」


　実戦、黒は隅を守りましたが…



　白１の割り込みが手筋で、以下は定石みたいな形！

　白１３に石がくれば、サバキ形ですね。



　
　

あと２週間！

毎年恒例　市民囲碁大会まで、あと２週間。
　　
　　　
　　大会向けと言うことで…

　　息子の黒先で打ってみました。
　
　　（普段、息子には詰め碁、手筋等を中心。）

　
　　息子は中国流一本！　ここまではまあまあか？。

　　黒２１の白模様への打ち込み！　なるほど。



　　しかし、この後、黒１，３，５が俗筋！
　
　　白６と打ったら、困ってしまいましたね。



　　下図が息子に示した参考図。

　　黒１が形。白２位だと、黒３のツケもあります。

　　　 いろいろ教えないといけませんね。



　

　と言う私も、久々の大会に向け、はやくスランプ脱出？
　しないといけませんね。

　でも「幽玄の間」ではネタ探し優先！どうしようかなー

両ガカリへの誘い！

「幽玄の間」高段者の碁より


　７段同士の戦い！で、この布石！
　　　黒番の構想！ワクワクしますね！



　右下隅、白は堂々と白１の星打ち！

　　黒は両ガカリから、三々に入る定石を選択！

　　ヘボの私は感心しっぱなしですね。

　



　　個人的には、気分的に黒面白そうにみえますが、

　　多分これも「いい加減の分かれ」なのかもしれませんね。

　　
　　捉え方の違いもまた、囲碁の面白さ！