M特派員の寄稿の続きです。
スクヴォルツォフ&ルンキナ組みは、「ジゼル」、「スパルタクス」を踊りました。ルンキナは外見や雰囲気も全くジゼルですね。役柄にも入り込んでいたと思いますし、アームスの動きや柔らかいポワント使いも美しかったです。
マリンスキーの同じ演目は、ノヴィコーワとシクリャロフ組み。若手ノーブルのシクリャロフ君に期待していましたが、途中つまづいてしまい(本当に些細でしたが)、それから音楽がわからなくなったのか、倒れる場面が早すぎて、ずっと倒れていました・・・ 私は「ジゼル」に精通しているわけではないので、この振り付けが正しいのかどうかもわかりませんが、「あれ? いつもこんなに長く倒れていた??」と思いました。二人とも、やわらかい雰囲気が出せるダンサーで、良かったのですが。
スクヴォルツォフ&ルンキナの「スパルタクス」は、演目的にもボリショイならではですし、独特のアクロバテッィクなリフトなどあるので、ガラでは盛り上がりました。いつもサポートがぎこちないスクヴォルツォフですが、この日はミスもなく、大きな拍手が沸きました。非常に男性的なスパルタクスに見えたので、全幕でも観てみたいです。Bプロ最後の全員参加の場面でも、この難しいリフトで出てきたので、また一際印象に残りました。
彼は楽屋口でのサインの時には大人しく真面目な人に見えました。
いつも楽しくサイト拝見しております。
スクヴォルツォフさんの写真ありがとうございます。彼のこの手の画像はとてもレアですし、ベストアングルで撮れていて何度見ても見飽きません。ファンには「一生もの」の画像だと感謝しております。
それではこれからもまたよろしくお願いいたします。
お褒め頂きM特派員も喜んでいるのではと思います。
これからもコメント宜しくお願いします。