Myselves

言葉と音楽に隠された魔法を探して放浪中。
そんな『自分自身』たちの旅の様子は?

2008春オケ

2008-06-23 00:29:05 | 音楽
第21回関東医科学生オーケストラフェスティバルに参加しました。
で、22日がその本番だったわけです。その概要。


朝。
荻窪の杉並公会堂へ。雨がぱらついてきてちょっと心配だが、1年の秋定は台風の日だったことを考えれば、ねえ。
新しくて綺麗だが、中でちょっと迷う。

リハーサル。
中→メイン→アンコール→前、という順番。なぜか中プロの「アルルの女」がめちゃくちゃ時間を食う。普通の練習並みにやったんじゃないか?
まあ2ndアシという楽(というか暇?)な乗り番なので、どこを吹くか、どこに気をつければいいかの最終確認みたいなもんでした。
メインの最中に前プロ『リエンツィ』の和音を合わせる。いつもうまくいかない……いや、私が悪いんですが。とりあえず1箇所は上手く調整できたので、あとは本番かな、となる。
アンコールと前。アンコールはともかく、前は正直微妙……。アシの子がほとんど吹いてるんで、わざわざ本吹きとわける必要あるのかね? ってか私の存在意義は何? とちょっとナーバスになる。

押しまくったおかげで昼休みがちょっとしかなく、その間にパトリ&卒業生にカード書いてお昼食べて、今度は22日が誕生日の子にカードを書いていたらあっというまに15分前。急いで着替える。
ここで舞台上にチューナーを忘れたことに気づき、でも人に借りてチューニングする余裕もなく、すぐ舞台袖へ。こんなスリリングな演奏会ないぜ……。


そしていよいよ本番。
なんと入場のときにスタンドに躓いてこけかけた。倒れなかったからよかったが、おかげで緊張が吹っ飛びました。2ndの子に「ナイスこけでしたね」と微妙なフォローされたが、まあいいか。
チューニングは出だしがちょっと高めだったんだが、何百回と吹いてる音なのですぐ正しい音程になる。でもちょっと心残りかな。
本番は、まあいいかな? 飛び出したり音程がアレだったりと小さな事故はいくつかあったけど、本番うまくいったところも多いからよしとしよう。
ってか誰がソロで誰がアンサンブルとか、誰が本吹きで誰がアシとか、そんなことはどうでもよくて、ただ「音楽を創る」ってこういうことなんだなあと思った。誰がどのパートを演奏するかってのは大事だけど、それがすべてじゃないんだよね。
そんな穏やかな気持ちで中プロに移る。

中プロはね。1stの子はパストラールで調子悪くてちょっと可哀想だったけど、でもカリヨンとかファランドールは良かったと思う。2ndの人もアングレの子も良かったなあ。アングレの子は一瞬音が消えたような気もしたけどうまくカバーしてたし。
あとフルートの1stとサックスとクラの1stが上手い。フルート2nd兼ピッコロの人も楽しそうに吹いてたなあ。

休憩中にカードを書く。
そしてメインの「悲愴」。2楽章の途中から舞台袖で聴いてたんだけど、いいなあと思う。メインは長いから大変だけど、よくやってたと思う。
2ndの子がちょっとミスしたらしく、悔しがっていたけどそんなのは誰にでもあることだし。1stの子は感極まって泣いちゃったらしく、アンコールの1曲目「カヴァレリア・ルスティカーナ」で落ちたらしい。でもそれもそんなに目立たなかったと思う。
アンコール2曲目は「カレリア」の行進曲。最後まで完璧に吹けるようにはならなかったけど、今までの中ではいい方だったかな? 仮装した人あり、花をつけた人ありで曲にふさわしく華やかな感じでした。



レセプションは完璧アウェーでしたが、パート内でちょっと話せたからいいとしよう。料理も美味しかったし。
書いたカードも無事パトリと卒業生、誕生日を迎えた子に渡せたしね。





そんな感じで今年3回目の本番でした。
良い状態を保ったまま、次の本番を迎えられると良いんですが。

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