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Myselves

言葉と音楽に隠された魔法を探して放浪中。
そんな『自分自身』たちの旅の様子は?

またかい!

2010-05-15 13:42:49 | 舞台
5月1日付の日経プラス1に【歴史にいざなうミュージカル】というのが載っていたんだが、色々あって記事をちゃんと読んだのは今日。

1位『エリザベート』 2位『ミス・サイゴン』 3位『キャバレー』
……ふ~ん……ベスト10に『ひめゆり』が入ってないのは意外だなあ……

そして発見しました、4位の『レ・ミゼラブル』
以下、記事の抜粋。

「パンを1つ盗んだ罪で19年間も投獄されたジャン・バルジャンの人生をフランスの復古王政や七月革命などを背景に描く。(後略)」


……


…………


レ ミ ゼ の 舞 台 は 七 月 革 命 じ ゃ あ り ま せ ん ! !


間違えてる人多いけど、


1 8 3 2 年 の 六 月 暴 動


が舞台です!!!
だいたい劇中に「1823年 モンフェルメイユ」とでてきて(宿屋の場面)、そのあと「パリ 十年後」って出てくるじゃないですか。フランス革命は1830年7月のことだから計算が合わないっつーの。
そりゃ、確かにドラクロワの『民衆を導く自由の女神』に描かれている少年がガヴローシュのモデルですけどね。あれ、ガヴローシュがその少年をモデルにしてる?


でもね。
原作にもちゃんと明記してあります。2000年版パンフレットにも書いてあります。
それなのになんで間違えるかなー……。


なんかこうやっていちいち訂正するのも面倒だしこのブログで発信できることなんかたかが知れてるからやめたいんだけどね。
それでも、原作ファンとしてはやっぱり間違えて欲しくないのよね。

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