Myselves

言葉と音楽に隠された魔法を探して放浪中。
そんな『自分自身』たちの旅の様子は?

佳き日にベルを鳴らそう

2010-05-17 22:32:57 | 独白
ちょいと真面目に書きますよ。



昨日は姉の結婚式でした。
家族はこの日のために色々と準備に追われ、当日も何かとばたばたしてました。
人生2回目の結婚式が自分の姉というのも感慨深いものです。

当日は着付けのために早くから会場入り。姉の旦那様のご家族ともお会いして、特に妹さんとは同い年ということもあってちょっとおしゃべりもしました。
が、小さなごたごたがあったのも事実。特に私は親族紹介直前まで着付けが終わらず、冷や汗をかきました。


ウェイティングルームには新郎新婦の幼い頃の写真が飾られてました。
姉の方の写真は3人で写っているのがほとんど。改めて一人称「お姉ちゃん」の姉、良い姉だなと思いました。


式は人前結婚式。
神仏の前で結婚を誓うのではなく、出席したすべての人の前で結婚を誓うというもの。
新郎が出席者から花を受け取ってブーケを造り、バージンロードを父と一緒に歩いてきた姉に渡しました。

――結婚して下さい

その中から一輪をとって新郎の胸に挿します。

――はい、喜んで

誓約書に2人の名前が書かれ、受付で記名したすべての人が証人となって2人は結婚しました。


続く披露宴ではそれぞれの席のところにあるネームカード(っていうのかな、あれ)に2人からの手書きのメッセージが書かれてました。
2人のピアノの先生によるご挨拶と演奏のあと、新郎新婦がお互いを紹介しあうという、ちょっと珍しい趣向も。ケーキ入刀に続くファーストバイトではなんと姉の方の一切れが大きいというこれまた珍しいことになりました。
このケーキ、デザートで出席者に振る舞われました。

ここで大役、お色直しの先導は双子がやることに。既に知らされていたとはいえ、若干緊張したことはいうまでもありません。
ちなみに旦那様の方も妹さんがエスコートでした。


お色直しのあとは新郎恩師の挨拶と2人の木管の先生による歌。
新郎恩師は数学者とのことですが、話がとにかく面白かったです。
歌は『南太平洋』から“魅惑の宵”。木管の先生でありながら声楽家というだけあって素敵な歌声でした。


最後にはそれぞれの両親に記念品贈呈。
これは事前にある程度段取りを聞いていた両親も初耳だったらしく、父も母もかなり驚いてました。



総じて良い結婚式だったと思います。2回しか出たことないですけど。
でも姉は今まで見た中で一番綺麗でした。





お姉ちゃん、結婚おめでとう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« またかい! | トップ | ドラクエ9 最強パーティー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

独白」カテゴリの最新記事