Myselves

言葉と音楽に隠された魔法を探して放浪中。
そんな『自分自身』たちの旅の様子は?

戦慄のフルスコア

2008-05-26 01:02:19 | 映画
5/25、映画『名探偵コナン 戦慄のフルスコア』を見てきました。

前作と比べるとはるかに良かった。前回はひどかったもんなあ。
今回はテーマが音楽ということもあったが、関係者がピアノ・オルガン・ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・フルート・声楽だからね……やっぱりオーボエはないのか。
でも謎解きもわりとしっかりしてたし、いつもはちょっとうざい(ファンの方すみません)少年探偵団も適度な出番だったと思う。映画ではわりと活躍する毛利のおっちゃんがあんまり、だったけどね。
事件解決の場面での園子の台詞が泣かせる(泣いてないけど)。前作では唯一良かった蘭との友情が良く出てた。

ちょっとした疑問。
・コナン(新一)ってヴァイオリン弾けるっていう設定なの? だったらもうちょっと音痴じゃない気もするが。弾けるとしたところで弓返しすぎ。
・プッシュホンの音がたぶん実物とちょっと違う。わざと?
・音名=アルファベットの暗号がよくわからず。もう一度聞けばわかる?

わりとテンポよく進んでたし、演奏や歌はプロだったからそこはよかったと思う。映像も綺麗だしね。
ただ、以下に防音とはいえ爆発したらわかるだろ……それに柱が全部壊れて何故倒れない。
そこは突っ込んじゃいけないのかな。
微妙に気になったのは「あ、テレビ放送するときはここでコマーシャルだな」とはっきり予測できるところがあったこと。映画は映画で作ってほしいなあ。
大人の事情があるのはわかってるけどさ。

総じて。
前作と比べたらはるかに良かったです。スクリーンで見る価値はあった(前作は……)。
欲を言えば、フルスコアなんだからオケでやってほしかったが……ま、良いか。

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