Myselves

言葉と音楽に隠された魔法を探して放浪中。
そんな『自分自身』たちの旅の様子は?

『クリスマスの12日間』とクリスマスソング ※ちょっと改訂

2009-01-06 23:29:55 | 音楽
『クリスマスの12日間』にお付き合いいただき、ありがとうございました。
この曲、日本語ではどう歌われているのでしょうか?

最後の12日目だけ、載せておきます。

『クリスマスの12日間』

もらったよクリスマスの12日目に
 12人の楽隊
 11人の笛吹き
 10人の貴族
 9人の踊り子
 8人の乙女
 7羽の白鳥
 6羽のガチョウ
 5つの金の輪
 4羽の小鳥
 3羽のメンドリ
 2羽のハト
 そして1羽のウズラ

インターネットからひっぱってきたので訳者は不明……すいません!!
ちなみにこの曲には暗号が隠されているのだとか。興味のある方は探してみてください。


さて。
『クリスマスの12日間』以外にもクリスマスソングっていっぱいありますよね。
去年のクリスマスに書いた『Happy Christmas』ももちろん大好きなんですが、ほかにも好きな曲はいっぱいあります。
『We Wish You a Merry Christmas』、『もろびとこぞりて』、『White Christmas』、『きよしこの夜』、『神の御子は』、『もみの木』、『Last Christmas』、『クリスマス・イブ』、『サンタが町にやってくる』、『赤鼻のトナカイ』、『O Holy Night』、『あわてんぼうのサンタクロース』、『もうすぐクリスマス』などなど……。

クリスマスソングの中でも『Happy Christmas』と『弱虫サンタ』が特に好きかな、と思う今日この頃。
『弱虫サンタ』はなんか今の自分とリンクしている感じがして微妙に痛いんですが、ね。歌詞に出てくる「俺」の気持ちがわからんでもない。私は「俺」と違って大人になれたかどうかは不明ですけど。
ちなみに羞恥心、大好きです。

ですが、それ以上に好きなのはクリスマスキャロル。つまり、賛美歌です。
実は賛美歌の中にはカトリックとプロテスタントで歌詞が違うのもあります。たとえば『きよしこの夜』は『静けき』というタイトルで、「♪静けき 真夜中』と歌います。『神の御子は』は『来たれ友よ』というタイトルだったり。あ、さすがに『もろびとこぞりて』は一緒だったかな。
ちなみに私が一番好きなクリスマスキャロルは『荒野の果てに』なんですが、これも『天のみ使いの』というタイトルです。
カトリックとプロテスタントでこれだけ違うのだから、正教会のクリスマスキャロルはまた違う日本語訳をあてられてるかもしれませんね。


とはいえ。
クリスマスソングは、内容は寂しいものもありますが、綺麗なメロディーの曲が多いですね。
クリスマスという行事はもちろん、冬の凛とした冷たさと透き通った綺麗な空気、空から零れ落ちそうな星が関係してるのかなあ、なんて思います。
寒い冬。木々も葉を落とし、花もあまり咲かない。
そんなときだからこそ、ひとは美しいメロディーで癒されようとしたのかもしれませんね。


クリスマスが嫌いな皆さま、キリスト教徒以外の皆さま。
長々と13日間も引っ張ってしまって申し訳ありませんでした。



最後までお付き合いくださった皆さま。
本当にありがとうございました。

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