Myselves

言葉と音楽に隠された魔法を探して放浪中。
そんな『自分自身』たちの旅の様子は?

追いコン2006

2006-03-24 22:23:41 | 音楽
追いコンでした。一昨年の秋定のメイン、シベリウスの交響曲第2番と去年の春定のメイン、フランクの交響曲。要するに、私が1年生のときの曲だ。
そして今日の主役、4回生の先輩たちが来ると部室は一気に1年前の雰囲気に。
諸事情により、私も乗ったのだが、急に自分がここにいていいのか、と不安になった。1年生のときは前乗り(ぜんのり、と読む)だったので。
……乗るのは不可抗力だったが。
ちなみに(ちなまなくてもいいか)私はチェコに留学中の先輩の代わりにシベ2のトップなんていう恐れ多い乗り番だった。フランクはまいまいが先輩の代わりにアングレ、りむがまいまいの代わりに2ndだった。
シベ2の2ndとフランクのトップ? りさこ先輩です、当然。


さて、そんなすごい乗り番。どうだったかというと。





撃沈






Çok kötüyüm. Oynayamadım.
They said, "Don't worry. It's all right".
Mais....j'ai commis bien des erreurs.
On the other hand, the other two played so well.
Ils jouaient mieux que moi.
Ben ağalamak isteyip biraz ağradım.



疲れたので日本語に戻す。
涙が出てきた。悔しくて、情けなくて、申し訳なくて。
言い訳はできない。練習不足が原因だから。それにちょっと自分を信じすぎた。
それに指揮を見ることとちゃんと数えることによって、演奏はもっと良いものになったはずだ。
がんばった、とも言えない。もっと頑張れたと思う。CDよく聴くとか。
ソロだよ。ソロなのに吹けないのはありえない。自分を信じないで練習すればよかった。
本当に、申し訳ありません。


追い出しコンサートのあとは追い出しコンパでした。
パートごとに座ってもうまくパートごとに集まれないという罠。
選曲係長ことしゅんしゅんがオーボエパートと一緒に座っていた。そしてチェロの団長・相ちゃん、コンバスのすぎさん・ガニ、ファゴットのソリさん・みおちゃんが1つのテーブルにいて、オケを支える低音だなーと思った。
普通のファミレス貸切で料理もそれなりだった。
何よりも4回生の先輩たちの顔が見られて良かった。弦の先輩とかあまり話したことはないけど、やっぱり懐かしいと思った。
同時にね。申し訳なさでいっぱいになった。先輩たちがすごく楽しみにしてた追いコンなのに。本当に申し訳ない。
あー……。消えたい。
2次会パスしたのはそれが原因じゃないですよ。リアルに金欠&明日早朝からバイトなんで。


そして。
どんなに失敗したとしても、私はオーボエとアングレが大好きなんだなと思った。ソロじゃないところでも普通にオーボエとアングレが何を吹いてるかばっかり聴いてたので。
アングレ、いつか吹きたいけど別に現役の間じゃなくても良いや。本当にいつか、で。
オーボエ、これからも吹き続けていきたい。いがち先輩が言ってたみたいに、私もオーボエをライフワークにしたい。





関係ない話。



孤独。



みんなシベ2乗らないでフランク乗るんだもん。孤独だった。
そうじゃなくても最近孤独を感じる。
今まで独りでいてもわりと平気なタイプだったのに。
誰かと一緒にいることの楽しさや幸せを覚えたからだろうか?
私もみんなと遊んだりアンサンブルしたりしたいなあ……。自分から動けよって話か。そうだよな。




ソバニイテ。オネガイ。
ヒトリガコワインダ。
イツカラコンナニヨワクナッタノダロウ。



貴方がそばにいる、と思ってしまった。
貴方の名前を呼んでしまったこともある。
そばにいてほしい。
一緒に笑ったり泣いたり考えたり話したりしたい。
でも、もうやめよう。やめなくちゃ。
迷惑をかけたくないもの。






なんかよくわからん日記だ。
とりあえず、先輩たちに会えて本当に良かった。それだけは偽りのない事実。
先輩たちは本当に偉大だ。
私も、そんな良い先輩になれるといいのだが。


明日は裁きの日。

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