あと1歩前に

あれよあれよというまに50代も通り越し60代に仲間入り。心地よく毎日を送りたい。穏やかな日々が一番です。

野良の仕事人(非正規)

2025-02-15 21:02:11 | 仕事

 私はここ10年ほど、家庭の都合により割と関東近辺を転々としてその都度職場を変えてきました。

転職というほど職種は変えておらず、同業で短期間働いて移動するという働き方です。

その都度求職活動をするわけですが、仕事が見つからなくて困ったことはほぼほぼなく、今年度も探し始めてから予想以上に早く決まっています。

今までは非正規で働くというのは正式に採用されず、安く待遇が悪い働き方のようなイメージでしたが、最近は非正規はある意味最強なのではないかと思い始めています。

 

 現在どこもかしこも人手不足です。

こんな年齢になった私でもそれなりに役立っているようです。

慢性的に人手不足で予算があっても人がいない状態らしく、かなり年齢が上の方でも働けそうです。

非正規でも職にあぶれることはなく、むしろ売り手市場なのです。

 そうなると、割と自由に振る舞って言いたいことを好きなように言えるのは正社員よりも非正規です。

同じ場所にずっといなければならない正社員であれば、周囲と友好的な関係を築くことに重きを置かなければなりません。

実際、まめにコミュニケーションを取って気軽にお互いのことを話すようになると仲間意識もできてきて、断然仕事もやりやすくなります。

 

 逆にそうなると今度は、チームの中で声の大きな人に引っ張られて理不尽なことをスルーしたり、問題点を指摘できなくなったりしてきます。

今はどこも責任を取らない、決め事は誰が決めたかよくわからないような形になっていて指摘もできないことが多々あります。

本来一番大切にしなければならないことが後回しにされている中で働くのはストレスです。

 

 私は同じ場所に長くいないので、その後に影響するような人との関係性を重視する必要がありません。

何かを変える力があるわけでもない私は「ここまででいいか」と思ったら、次の場所へ移動することができる非正規が最近心地よいのです。

  仕事自体は精一杯勤め、周囲には深入りせず、狡い人には冷たい視線を送り、素晴らしい人には賛辞を送り、悩んでいる人にはエールを送る。

こうすると自分の価値観に照らして人と接することができ、雑に扱われた時にはそれ相応の対応ができて本当にイイ!

お豆腐メンタルの私でも、自分なりの正義感に従って仕事もでき、それなりの人間関係もできつつ、病むほどに我慢する必要もなく、その場を離れることも可能。

根気も根性もない私にはこの”野良の仕事人”(非正規)という働き方が合っていると思う今日この頃ですです。

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新宿TAKANO「ももロシェ」

2024-08-24 00:24:50 | 食べ物

ふらっとデパートを歩いている時に桃のデザートを見かけました。
新宿TAKANOの季節のデザートでした。
中に驚愕の一品が!
「ももロシェ」です。
”ロシェ”とはフランス語で”岩”や”岩山”の意味だそう。

これですね。
ももを丸ごと使っているからのネーミングなのでしょう。
この写真は公式ウェブサイトに載っていたものです。
随分と控えめなお見た目になっています。
おしとやかすぎる!
こんなんじゃない。

実物はこう↓

ドーン!
どうですこの迫力。
堂々たる丸ごとももです。
インパクトありすぎて思わず買っちゃいました。
1個1458円なのに。
鎮座ましまして頂きました。
ご馳走様でございました。
大変美味しゅうございました。
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エアコン室外機の屋根

2024-08-14 11:18:06 | 日常

日々色々な情報に振り回されて生きている私です。
大体いつも右往左往しています。
今年は猛暑猛暑と言われているので、対策してみました。
エアコンの室外機カバーです。
2595円です。
室外機の上に直射日光が当たらないようにする目的なので、こんなのもいいのでは?と思い選んでみました。

ただ、屋根を設置しても太陽の光が差し込む方向によっては何の日除けにもならない場合もあり、難しいところです。
これも本当は、室外機の後ろから日差しが煌々と差し込むので、そのまま設置しても効果は期待できずだったのです。
ちょうど目隠し目的もあったので、後ろに遮光シートを設置することにしました。

設置してみると思いの外可愛い仕上がりです。
生地がアミアミになっていて風通しが良い点もいい感じです。

この屋根型日除けはもともと室外機の上に置くような作りになっています。
室外機への固定方法が両面テープのみなのです。
口コミでも「強度が足りない」的な意見も見受けられました。
こういうところを自分なりに解決しないと気が済まない性格なので、何事も素早く進みません。
いつまでも考えたり調べたりしてしまい、手をつけるまでに時間がかかってしまいます。
よくよく考えた結果、自転車の荷台に使うようなロープを購入し、二カ所でぐるっと回してSカンで屋根の棒に引っ掛けてみました。
これはとてもよく機能していて、強風でもびくともせずち安定した屋根のようになりました。
割とよくできた気がします。
効果のほどはよくわかりませんが、私でも直射日光を浴びるよりは日傘があった方がまだマシなのですから室外機とて同じでしょう。
自己満足ではありますが、満足です。
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「おいしい牛乳」よ、お前もか!

2024-06-23 06:20:25 | 食べ物

日用品の値上げも目新しくない昨今。
あれもこれもと続々と値上げされています。
それはいいのです。
仕方ないことです。
でも
でも
でも
量を減らさなくても良いでしょう。
値段を上げれば良いじゃないですか。

あのいやらしいカントリーマアム方式を!「おいしい牛乳」が!。
なんですか900mlって。

お母さんは悲しい。
あなたがそんなことをするなんて。
正々堂々と値上げなさい。
誰も文句は言いませんよ。
あなたは有能な子です。
努力も沢山してきたはずです。
目先の損得よりも自分がどうありたいかです。

とか何とか嘆いたところで無駄というものですがショックです。
この先色々な事がこういう風に縮小して行くのかなと考えさせられました。

というか買った時には気が付きませんでした。
いつものようにヨーグルトメーカーでヨーグルトを作ろうと1リットルの牛乳を入れました。
「あれ?量が随分少ないけど?」と思いパッケージを見ると量が減っていることに気付きました。

値上げは「くぅ値上げか。苦しいが生産者さんのことを考えれば致し方ない」と思えます。
量を減らされるとテンションが下がると同時にイヤーな気持ちになるのです。
問題に正面から向き合わず、消費者に気付かれないようにしようという意図が感じられるのです。
これをすると印象が悪くなると思わないのでしょうか。
それともこの方式は一般的には受け入れられているのでしょうか。



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電動自転車を買う

2024-05-18 11:19:29 | 買い物
電動自転車を購入しました。

イェイ

職場への通勤用です。
最初は路線バスを考えていて定期券も購入しバスで通っていました。

朝は普通は決まった時間に出るのでベストの乗り継ぎで最短で行くことができます。
ただ、イレギュラーな時間に出ようと思ったり、休日出勤などの時は途端に使い勝手が悪くなります。
7〜8分歩くと複数の違う路線のバスがありますが、そうすると降りる停留所も変わります。
家からバス停までとバス停から職場までの歩きが合計15分程度になると思うと気持ちが萎えます。
夏場は飲み物などで荷物が重いこともあり、いとわろしです。

あと、入り口扉のすぐ後ろまできている高校生(絶対見えている)を尻目に扉を閉めて走り出したり、私自身も残り5メートルほどのところで走っている(絶対見えている)のに、出発されてしまう経験をし、何だか嫌になってしまいました。
この2件の出来事は5月からバスに乗り始めてほんの2週間ほどの間に起きたことです。
バスにはバスのルールがあるのでしょう。
運行時間とか色々シビアなのかもしれません。
おそらくバスは私には合っていないのだと思いました。
バスが来るまで10分とかじっと立ったまま待つのも苦手であることを再認識しました。

引越しで20年以上前の自転車は処分してしまったので新しい自転車を買うことにしました。
今住んでいる辺りはとても平坦なので当初は普通の自転車を買うつもりでした。
ですが、自転車屋さんも電動自転車を使っていると聞くと俄然興味が湧いてきます。
なるほどーと納得した意見はは以下です。

「電動自転車を買った人で後悔したという話は聞いたことがない」
「もっと早く電動自転車にすれば良かった」
「電動自転車にしたら行動範囲が広がった」

パナソニックの最軽量タイプです。
バッテリーの容量が大きいものが希望でしたが、そうすると本体の重量も重くなる。
自分の体力も考えて軽めの車体、車輪も24インチと小さめをチョイス。

急に高額な出費となりましたが、楽しいおもちゃを買った気分です。
そもそも電動自転車というのは’子どもを乗せるお母さんが乗るもの’だと思っていました。
ですので自分の買い物の選択肢には上がってきたことがありませんでした。

でも乗ってみると、とても楽しいし体力がすごく温存される感じがあり、移動距離が全然苦になりません。

今まで家から近くのスーパーでも歩きだと重いものは沢山買えませんでしたが、電動自転車だとそれも楽々です。
雨ガッパやバッテリーロック、チェーンなど出費も嵩みますが、必要経費です!
酷暑でも対応できるように、ヘルメットに布の帽子が付いたような謎のヘルメットも買いました。

この写真のように見えてほしいところですが、実際はもっと頭部分が大きく川口探検隊(古っ)味があります。

外から見たらちょっとアンバランスで『どこ行くんだ?』って感じな気もしますが、今のところ普通に被って通勤しています。
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脳内音読の流儀は?

2024-04-29 09:00:00 | 日常

ちょっと前に「文章を読むとき、頭の中で「声」がする?という記事を目にしました。
「そういう人もいるのかー」と新鮮な気持ちで読みました。
私自身は特に音声化はしない方でそれはごく一般的なことだと思っていました。
「へぇ」と驚きがあったのは良いのですが、これを読んで以降ちょっと困ることが起こり始めました。
逆に文字を読むとき頭の中で音声化することを脳が覚えてしまったというか。
私はいつもの自分の読み方でいいのですが、勝手に脳内で声に出しているかのように読んでしまい頭の中がすごくうるさいのです。

脳内音読派の方々はどのようにして読んでいるのか。
音読のように頭の中で読むと全然読み進まなくないですか?
目が読むスピードに合わせると脳内音声はすごーく早口にならないですか?
そして音声化すると文章の意味が入ってきづらくありませんか?

私は物理的に音読した時に「目が読み取った文字を音声に変換して発声する」という作業に集中するため意味が理解しづらくなります。
なので「意味を理解するために読む」ことと「音読」は別物です。
文章は前後の脈絡なしには明確に理解できないので、私的には前後の文章が視界に入っていることも重要です。

頭の中の時間は物理的な時間とは少し違っています。
物語を読んでいたりすると、没入して盛り上がってくるとスピードが上がってきます。
文字で書いてある文章に流れている時間(文字数)と実際にそれが起こった場合に流れる時間は同じではありません。
盛り上がりの場面では目眩く情報や感情などが一気にどっと流れ込んで臨場感を味わいます。
そういう読み方をしていたので、audibleでは耳で聞いているのに目が先へ行こうとしている感覚もありました。

私がしているのは「流し読み」なのかもしれません。
書かれている内容を覚えようと思う時は脳内でもゆっくり読んでいるような気がします。
脳内音読する方々は読んで覚えているのかもしれません。

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Amazonのaudible

2024-04-28 12:11:56 | 社会

知ってはいましたが、あまり興味はなかったオーディブル。
ちょうど5月9日までに入ると2ヶ月間無料というキャンペーンを目にしたので入ってみました。
宣伝なわけじゃないですが、これですね。→audible
この、解約を忘れると自動的に契約が継続されるタイプのものは私的には地雷です。
元々無頓着な性格なので、契約している認識もなく引き落としだけ続けていた苦い経験もあります。
(現在はわかりませんが)ウォール・ストリートジャーナルの購読の解除をするためにかけた労力もなかなかでした。
終活に入っていることもあり、物や契約は極力少なくしているので悩むところです。

かと言って現在を味気ないものにするのも違う気がしています。
今年はやってみたい事、経験がない事は積極的に取り組みたい所存です。
「時間があればなぁ」「お金があればなぁ」などと考えている事は、よーく自問してみると実はそれほどやりたいわけではなかったりします。
つまり、やらないための言い訳のようなものです。

という事に気がつき自分で認めて以来、小さな事でも意識的に「する」ようにしています。
私は「隙間時間を有効に使う」というような、限られた時間の中で効率良くたくさんのタスクをこなすタイプではありません。
むしろシングルフォーカスなので「タスクは1日ひとつ」のようなスローライフ民です。
知識や情報を詰め込むためではなく、楽しむための聞く読書です。

最近は家の片付けや家事などの作業をしながらYouTubeを流し聞きすることも増えてきたことも理由の一つです。
どんな本があるのか見てみると、図書館で70数番目とか気の遠くなるような予約数だった川上未映子さんの「黄色い家」がある!
これを聞くだけでも価値があると思い体験してみる事にしました。

という事で早速読んでみたい本を選びライブラリーに登録して聞いているところです。
現在聞いた本は以下。

【母という呪縛 娘という牢獄】著者:齋藤彩
 😱こーーーわっ!怖すぎる!実際にあった殺人事件のノンフィクション。特に前半は辛すぎて聞き続けるのが苦行!この結果は主人公にとって良かったのではという気持ちにちょっとなってしまうのも怖い。さらに自分にもこういう面なかったかと思うと震え上がる。色々な意味で怖すぎる。

【ばにらさま】著者:山本文緒
 😨これも薄寒い。高瀬隼子さんの「おいしいごはんがたべられますように」と似た印象。自分がない女性、中身が空っぽな女性。「うーわ、うーわっ、こーわっ」と思う。得体の知れない女性のように感じるが、これがしたたかというものなのか?私にそんな一面はないと言えるのか?

【西の魔女が死んだ】著者:梨木香歩
 😄あまりにどんよりした気持ちになってしまったので、次は若干話の内容も知っていたこの本をチョイス。面白かったけれど、西の魔女が死んだ事による次の展開があるのかと思っていたがちょっと違った。ターシャみたいだなー、魔女修行はいいなぁ、私もここに行ってみたいなぁなど。

【黄色い家】著者:川上未映子
 😟主人公の自分語りと登場人物の会話のせいか朗読劇のようで、ストーリー以前に私はこれが大変苦手だった。感情たっぷりに喜怒哀楽を込めた台詞回しは個人的にすごく抵抗感があり、逆に物語に没入することができなかった。読むために書かれた本は脚本ではないからだと思う。人物の設定とか人間が変わっていく過程とか世の中の歪みとか深く考えさせる面があり、振り返ると面白い作品だと思うので再度本で読んでみたい。

耳だけで聞いていると聞き逃すことがあり、戻って確認するのが難しかったりしますが、ちょっと面白くもあります。
無料期間が終わってからも継続するかどうか。
大体「あこの本読みたい」というものはリストに入っていないのです。
でも、話題になっていた本で読んでいないものもたくさんあり、それを聞くのもいいかもなーとも思います。
ビジネス書や何かの勉強の本も聞いてみようか。
目で読みたい気持ちもありますが、もう少し続けてみようと思います。

いずれにせよ本ってやっぱりいいですね。
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レスキュー商法

2024-04-27 09:19:16 | 社会

レスキュー詐欺なるものがあるらしいですね。
レスキュー商法とも言われます。

レスキュー商法被害対策京都弁護団によると、レスキュー商法とは『水回り、鍵開け、害虫・ネズミ駆除など、消費者がとくに「困ったなあ」「急いで解決しないと」というときに駆けつけた業者が、逆に、この「困った状況」につけ込んで、不当な高額請求をするという商法のこと』とのことです。

先日書いた「引越し周りの作業にかかる費用がすごい」で言いたかったことに近いです。
私の場合急ぎというより、どこに頼めば良いのかわかりませんでした。

ポイントは自分ではできない作業に対して足元を見たような値段をつける点です。
誰かにやってもらうより他ないことは売り手市場です。
この問題本当に困ったものです。

「ちょっとした点検や修理を頼んだのに、大規模なリフォームや不必要な工事を契約させられた」となると詐欺ですが、「本来数千円のものを数万円で売った」程度だと犯罪として訴えるには割が合わないので泣き寝入りがほとんどなのではないでしょうか。

そして今やその本来の価格自体も上がってきていて境目がわかりづらいのです。
自分でできないので仕方ないし、技術者が減ってきていることも影響しているのでしょう。
エアコンなどはちょっと前まで「取付費用込み」という商品も結構あったような気がします。

電化製品の取り付けなどは、資格と技術があればすごく高給が取れるのではないかと思います。
せめてその人達が高給を取って潤っていてくれればまだマシですが、家電量販店や住宅メーカーなどの下請け孫請けで安価で働いていないことを願います。

大手の有名請負会社に頼んでも納得できるわけではありません。
新規に購入する際はそれなりの金額の売上になるので、本社の担当者が親身にアドバイスもしてくれるでしょう。
でも売った後のメンテナンスは大きな売上にはならないのです。
1年なり5年なりの保証期間が過ぎると途端に相談先が減ります。

家の修理でもメンテナスの有料契約が必要でしたし、その実態は微妙です。
来るのは近くの下請けの業者さん。
下請けなので言われたことをやるだけという印象で、依頼範囲が狭く選択肢も少ないのです。
なんかちょっと違う。

仕方がないのでしょうが、サービスというものの形が変わってきています。
「うちの商品を気に入って長く大切に使ってくれて嬉しい」とうような考えは今の時代にそぐわないのかもしれません。
それを求めるなら対価を払いましょうということなのでしょう。
今まではサービスが良すぎたということですね。
ちょこちょこ直して長ーく使われたら儲かりませんし。

そういえば先日テレビで「家電修理の達人今井さん」を拝見しました。
すごいですねー。

自分でできないことは高くても払わざるを得ないし、老朽化してきたら手を入れた方がいいことも増えます。
騙される騙されると思って何もしないのもリスクです。
私的には何もせず何も得ないよりは、やって失敗する方を選びたいところですが、いかんせん失敗するとお金が減るので問題です。

消費者も賢くなれとか言われても、です。
温水暖房便座も自分で取り付けていた私はどこへ?
やはりこれからは「自分力」を上げるしかありません。


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決まってしまったー😖

2024-04-26 11:03:37 | 仕事

ついに決まってしまいました。

仕事が。

「パトラッシュ疲れたろ。僕ももう疲れたよ」状態だったのです。
今でもあまりそこから変わってはいないのですが。。。

色々あり、もうガムシャラに働かなくても良いような気がしていました。
子ども達もとりあえずお金を出して養うフェーズは終わりました。
一人前とは行かないまでも、もうお金はかけなくても良くなりました。

やれば仕事は面白いし、それなりの成果をそれなりには出せると思います(完全に自分内評価)。
でも、前職場で組んだトラウマ級の人が起こす問題で身も心も削られ、何とか任期は務めましたが仕事はしたくなくなりました。
正義のない所で働きたくはないのです。
継続を強く打診されましたが、強く断りました。

メンタルを病んで休職する人はまともなんだと知りました。

中古戸建の購入や引越しもあり一年間無職でした。
一年経過したものの積極的に「さぁ働くかー」ともならなかったので、ろくに仕事を探してもいませんでした。
ただ、経済的に余裕があるわけでもない事実からは目を背けられず、求職登録だけはしてありました。
そこからついに連絡が来てしまったのです。

それも第一希望の所から。
なんとありがたいことでしょう。
受けるより他ないでしょう。
おまけに私は「断れない人」なのです。
即答しないよう、決まったら必要な書類はあえて持っていきませんでした。
でも色々ちゃんとしすぎていて断る理由がない。

「あなたのような人に来てもらいたい!」
「その経験を是非!」
とか持ち上げられて断るのは難しい。
木に登ってしまいました💦
毎回のこのようなパターンを経てようやく気付きました(今頃!)。

「社交辞令」

これが社交辞令なんだということに。
案内や面接をする人は現場のことはよく知らないのです。
穴が埋められれば良いのです。
面接の場での良い感じは仕事が始まっても続くわけではありません。

文句ばかり言っていても何一つ変わりません。
行動を起こしたって変わらないものは変わらないのです。
自分が頑張る他ないのです。
この歳でも喜んで採用してくれるところがあるだけでも御の字です。

でもちゃんと続けられるか、現場の希望と違ったりしないか、男性じゃなくて大丈夫か、うまくやっていけるか。
うわー心配ー。
確実に生活は雑になります。
お給料がガッツリ入るのは大変ありがたいですが、シャッキっとしないといけないなー。
この一年間は液体のように暮らしていたので人間界に馴染むには時間がかかりそうです。

どうか朗らかな職場でありますように。
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数年前に考えていた老後

2024-04-25 09:00:00 | 老後


子ども達が自立した後どうするかを考え始めた頃は、別荘地の中古別荘を安く買うことを考えていました。
田舎への移住とかIターンとか調べていました。
「田舎では別荘が手付かずで二束三文で売られている」というような情報も見ていたので安く買って手入れをしながら暮らすことを夢見ていました。
広い土地で花を植えたり畑を作って土いじりをするのも楽しみでした。
四季の変化や植物の成長を見てゆっくり流れる時間。
お金をかけず細々と日々を暮らすイメージです。

移住は地元の社会に溶け込めない、受け入れられないなどの意見も散見され、別荘地なら良いのでは?と思いました。
地元民ではない外部の人がまとまった数いる場所という意味でも別荘地は良いように感じました。

薪ストーブにも憧れていました。

火を見ながら過ごす夜などを想像すると「なんて良いんだ!」と浮かれていました。

車でも2時間半位だしということで数軒見にも行きました。
実際見てみると(私の見た)別荘地は山の中で畑という感じではありませんでした。
土地はあるにはありましたがちょっと違う。

色々調べて「難しいかもしれない」と一番感じたのが「薪集め」です。
YouTubeなどで見てみると、生活に使おうと思ったら結構な量が必要です。
薪の調達がそもそも大変とのことでした。
情報通であちこちで出た木材を譲り受けて、みたいな話も見ましたが私には到底無理そうでした。
いい薪にするには何年か乾燥させないといけないらしいし。
薪割りだってかなりの体力勝負。
憧れの薪ストーブは年配女の一人暮らしには無理があると認めざるを得ませんでした。

よくよく調べると別荘地は管理料も必要だったり、避暑地として作られているので一年を通して暮らせるような仕様になっていないことも懸念点でした。
子ども達が家に来ようと思った時に、やはり大変な場所は避けたいところです。
できれば気軽に来れるような場所にしておきたい。
ポツンと一人で暮らしていると何かあった時に危ないし、そこで暮らしていける自信も無く断念しました。

でも、静かな田舎でそこそこの広さがある土地で仙人のようにひっそり暮らすことを諦めてはいません。
いつ何時どうなるかわかりません。
かつて最初の家を買った時には、もう一回家を買うことになるとは夢にも思いませんでした。

そもそも老後とはいつのことなのでしょう。
「老いた後」という意味であれば、もう私の「老後」は始まっています。
認知力は低下しているし、老眼も進んでいて腰も痛い。
年配者のような扱われ方をされているように感じることも増えました。
でも、好きなことだけをして暮らしていけるほど経済的余力はありません。

ここからが老後といったようなキッパリしたものではなく、徐々にそれなりの生活に落ち着くのかもしれません。
最近は今までとは気持ち的にも変わってきています。
自分にフィットした老後を探っていきたいと思います。

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