薔薇の写真は随分前にいくつかアップしたことがあったのですが、一旦全部削除していたので再掲。
イングリッシュローズの何だったか・・・
たぶんウイリアムモリスだった気がする。
すごい綺麗。
家がほしいです。
今は賃貸に住んでいますが、子ども達も一人暮らしをするようになり、盆暮以外は私一人で住んでいます。
この先どうしようと考える時期になりました。
年齢的にも、住居費などの高額の固定費を先々まで払い続けるのは不安な気持ちがあります。
賃貸は外回りや内装などを自分の好きなように手を入れられないストレスもあります。
住まいの形を変えようと思ったら考えなければいけないことがたくさんあります。
住む場所は東京か近県か。
買うか借りるか。
買うとしたら、一軒家かマンションか。
駅近で狭い家か郊外で広い家か。
車を持つか手放すか。
部屋数はいくつ必要か。
子どもと一緒に住むか否か。
東京の雰囲気のいい場所で駅から歩いて行ける距離の築浅の中古一戸建てを買えばいいのですが、そう簡単ではありません。
ざっと調べてみると、都心から離れれば23区内でも5〜6千万円くらいあれば中古でも結構綺麗な物件を見かけるけれど、そこまで出せる余裕は残念ながらありません。
空き家問題もある通り、物件自体はなくはない印象がありますが、売りに出されていない空き家も多いし、便利な場所であればあるほど安くない(当たり前)のです。
買えば貯蓄が大幅に減るのも不安材料ですが、住む場所の心配がなくなるとかなり落ち着く気がします。
収入がなくなった時に、毎月の賃貸の出費は大きな負担です。
年金そっくりそのまま家賃に横流しなんて可能性も高く、最悪年金でも足りないかもなんてことを考えると気持ちも沈みます。
だったら貯蓄は減ったとしても家を買ってしまって、少ない額の年金でもそのまま使えた方が暮らしの見通しが持ちやすい気がします。
だからと言って、そう都合よく私の条件にあった物件があるわけもなく、住宅情報を調べては「はぁ〜」とため息をつく今日この頃です。
にっちもさっちも行かない状況です。
世の中の大半の人たちは、早い段階から将来を見据えて家を買い老後に備えて資産を増やしているように見えます。
売買用の家や部屋を見ていると投資用物件もたくさんあり、生きるのに精一杯な自分と比べると雲泥の差だなと感じます。
少子化など日本の将来の心配が叫ばれていますが、自分の足元をみたらグラついているどころではない不安定さでむしろ笑えます。
何か色々と細くなってきてギリギリ引き延ばして体裁を保っている感じです。
きっと、行動ってこん風なことなんじゃないかと思います。
一歩踏み出せば始まる。
一歩踏み出せば二歩目は自然についてくる。
たとえ失敗しても踏み出さないよりはいい。
踏み出した歩数だけ希望に近づく。
できるかなぁ。。。