今年もストラーデビアンケ2022がイタリアのトスカーナのコースは184kmの長さでシエナ~シエナで開催されました。石畳レースとして知られるパリ〜ルーベのように平坦基調ではなく、獲得標高差は3,000mを超える。最後は丘の上に位置するシエナ旧市街に続く急勾配(最大16%)の石畳坂を駆け上がり、同市内のカンポ広場にフィニッシュする。昨年のマチュー・ファンデルプールの爆発力はすさまじいものがありました。今年のレースではまさかのジュリアン・アラフィリップが真っ逆さまに落車もありました。途中では昨年ジロデイタリアで逃げで1勝したタコ・ファンデルホールンも先頭で逃げを走っていた。初めてポガチャルも参戦し、残り50kmから逃げ続けて勝つなんて誰が想像出来ただろうか。また最年長のアレハンドロ・バルベルデが2位に入るというのも誰も想像出来なかった試合となりました。

コースMAP

最後のサンタカテリーナの登りの高低表

途中のアラフィリップの落車シーン

タディ・ポガチャルのゴール前の力走

順位表

左から2位バルベルデ、1位タディ・ポガチャル、3位アスグリーン

コースMAP

最後のサンタカテリーナの登りの高低表

途中のアラフィリップの落車シーン

タディ・ポガチャルのゴール前の力走

順位表

左から2位バルベルデ、1位タディ・ポガチャル、3位アスグリーン