旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

☆ 東京

2006年11月18日 23時39分14秒 | Weblog



最終電車で 君にさよなら
いつまた会えると 聞いた君の言葉が
走馬燈のように めぐりながら
僕の心に 灯を灯す
何も思わずに 電車にとび乗り
君の東京へ東京へと出かけました
いつもいつでも 夢と希望をもって
君は東京で 生きて来ました
東京へは もう何度も行きましたね
君の住む 美し都
東京へは もう何度も行きましたね
君が咲く 花の都

君はいつでも やさしく微笑む
だけど心は 空しくなるばかり
いつか二人で暮らすことを夢見て
今は離れて生きて行こう
君に笑って さよなら言って
電車は走る遠い道を
今すぐにでも戻りたいもんだ
君の住む町 花の東京
東京へは もう何度も行きましたね
君の住む 美し都
東京へは もう何度も行きましたね
君が咲く 花の都

           森田貢 作詞

中小企業のオヤジ的なサラリーマン

2006年11月18日 09時40分16秒 | Weblog


私立大学の法経商学部では、できの悪い学生に対して大企業の社員や公務員になるための総論的な講義をたらたらと続けています。実務能力については専修学校や入った企業なり官庁なりに任せておけばいいというわけです。悪しき意味での教養主義ですね。なのに殆どの学生は就職に優位な大学を目指しています。なぜなんでしょうね?

日本の教育が変わるのは野心がある中小企業の経営者層向けの訓練が始まる時、即ち、大学でより実務に即した教育が始まる時でしょうね。エキサイティングな講義になると思います。研究課題は山積しているし、講義を受ける方も必死にならざるを得ません。だって中小企業の世界は大企業とは異なって経営環境が過酷なのですから、学生に既得権を認めるほどの余裕がありません。

わたしが所属するクラブのメンバーは大半がオーナー企業の創業者かその2代目、3代目です。皆さん、お金持ちですから遊ぶ時には自分の身銭を切ります。時間に厳格で約束を守ります。知的好奇心が旺盛でよく勉強します。自分の失敗を人のせいにしません。野心家です。例外的なパープリンもいますが自然淘汰されます。平均値で見るとストイックで真面目なひとたちです。

経営者として自ら従業員に給料を支払う立場にならないと経営の本質は見えてきません。また、従業員の上前をハネ続けることを業とするわけですから経営者には相応の人間哲学が必要になります。中小企業のオヤジたちについては、人間一般で括るよりも、フツーのひとたちとは別の人種だと考えるくらいで程よいのではないでしょうか。

こうゆう中小企業のオヤジ的なサラリーマンが増えれば、世の中も変わっていくような気がします。ひとの3倍働いて2倍の報酬しか受け取らないことに何の抵抗も感じないようなタイプのサラリーマンって増えてきているように思います。彼らって、いずれは中小企業のオヤジになることを夢見ているのです。善しにつけ悪しきにつけ、人生に貪欲ですよ彼ら・・・。きっと、お金儲けの醍醐味を知っているのでしょうね。

わたしにはとても真似ができません。